透明人間ですから。

メディア・芸術学科メディアコースの

放送基礎演習でちょっと面白いことしてました。

今回の授業では、ニュース番組を想定した

番組のセットと聞いていたのですが、 

スタジオ内はブルーの布が張られているだけ。 

放送基礎演習

でも、モニター通すと机やフローリング、

壁紙がちゃんとセッティングされていて、あら不思議。 

実はこのセット、コンピュータ処理されて

背景を合成したセットなんです!  

今回はブルーの色を抜き出すようコンピュータで設定。

放送基礎演習

担当の廣川先生が合成されたセットの中で

手をパンッと叩いてみせ、音よりも

モニターの中で手を叩く動作が少し遅れることを指摘。

音よりコンピュータ処理している映像は少し遅れるため

こういうセットのときは音声を調整する必要があるのだとか。

放送基礎演習

でも学生さんが一番盛り上がっていたのは、

ブルーの服を着た学生さんがセットの中に入ると

たちまち透明人間になっていたこと(笑)

 

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一週間早いよ。

あっという間に金曜日、伊丹学舍です。

今週は祝日(海の日)から始まり、

台風で休講になったりしたいせいか

とっても早く感じる一週間でした。

まだ終わってないんですが(笑)

明後日24日(日)は2回目のオープンキャンパスです!

ポピュラーアンサンブル

メディア・芸術学科ポピュラー音楽コースの

学生さんたちが今回のオープンキャンパスで

ミニコンサートを企画してくれていて、

授業内リハーサルが行われるというので行ってきました!

全員参加のサンクチュアリーを含めて、

6グループが演奏を披露するそう。

ポピュラーアンサンブル

入学から約4ヶ月一緒に授業してきた仲間同士。

4ヶ月って、そんなに長い時間ではないけど、

なかなかの出来になっているのではないでしょうか?

目の前で聴いている各パートの先生たちの顔色を

これまた演奏中の各パートの学生さんが

それぞれ窺う姿が微笑ましかったです。

本番も期待してます!!!

 

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差し色がなんだ。

今日はデザイン美術学科の

鈴木儀雄先生が担当するスペースデザインコース

基礎実習Ⅱの授業へ行ってきました!

今、この授業では決められた寸法の箱の中に

ウインドウディスプレイを制作中。

スペースデザインコース 基礎実習Ⅱ

初めに自分が作りたいディスプレイの

デッサンをするのですが、平面の紙の上に

立体のディスプレイをデッサンするため、

デッサンでみると賑やかに見えても、

立体にしてみると寂しかったりするのだとか。

スペースデザインコース 基礎実習Ⅱ

学生さんには、手で作りながら立体の感覚を

掴んでいってもらいたい、と鈴木先生が言っていましたよ。

また、同じ粘土でも重いものと軽いものを使うのでは

箱の強度問題も発生したりするので、

素材選びもこの授業で学ぶべきポイントですね。

スペースデザインコース 基礎実習Ⅱ

そういえば、今日気付いたのですが、

鈴木先生は上着もズボンも靴もカバンも

メガネのフレーム(たぶん靴下も)まで全身黒づくし。

そのことを指摘すると、副手さんに

「たま〜に白シャツの日もあります。」と教えてもらいました(笑)

 

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鏡で身なりを整えましょう。

晴れていたかと思えば、突然雨が降ってきたり、

おかしな天気の伊丹学舎です。

メディア・芸術学科メディアコース2年生の

ラジオ制作演習Ⅰの授業にゲストが登場!

大阪芸術大学放送学科教授で

語り部としても活躍中の平野啓子先生です。

ラジオ制作演習Ⅰ

ラジオでも活躍している平野先生に

吹き(抜ける言葉)が起こらない話し方や

原稿を読む時に顔を動かさない、など

技術スタッフへの心遣いや心構えを教わり、

技術スタッフであった、この授業担当の廣川先生も

「大正解」と平野先生のマイクの使い方に太鼓判。

ラジオ制作演習Ⅰ

話し手も技術スタッフと作品を作り上げる一員なんです。

学生さんから平野先生へインタビューしている

様子が録音されたのですが、

「平野先生のキレイなお肌の手入れの仕方は?」

「学生時代にやっておくべきことは?」など

学生さんらしい質問に平野先生の学生時代や

意外な一面が垣間見え、楽しい時間となりました。

ラジオ制作演習Ⅰ

「録音されたものを聞くことは鏡で身なりを整えるのと一緒。

自分の録音を客観的にきけるようになりましょう。」と平野先生。

学生さんはもう今回の録音を聞いたかな? 

 

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今年で5回目。

高円宮妃久子殿下による特別講義がありました!

妃殿下が伊丹学舍で講義して下さるのは

今回で5回目。

毎回講義内容が違うのですが、

今回は「根付に見る物語性と起承転結」という

タイトルで講義していただきました。

特別講義

根付とは江戸時代に日用品(煙草入れや印籠など)を

持ち歩くのに着物の帯から吊した留め具のことで、

そんな根付収集家としても名高い妃殿下。

季節が夏ということもあって、

かわいいオバケや妖艶な幽霊、

カッパなどを題材とした妃殿下の貴重な

根付コレクションも見せていただきました。

特別講義

根付にはハッと驚いたり、笑わせたりするような

起承転結でいう『転』の部分が大切なのだとか。

そういう作品がたくさん残っていて、

まるで今にも物語が動き出しそうな雰囲気なんですよ。

特別講義

今年も高円宮殿下記念根付コンペティションが開催されます!

詳細は後日発表しますので、

学生さんには妃殿下がコレクションされたくなるような

面白い作品を期待していますよ。

笑わせるのが得意な関西人には得意分野かも?(笑)   

 

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アフレコとアテレコ。

メディア・芸術学科の小野寺昭先生が担当する

舞台上演実習Ⅰではアフレコ(アフター・レコーディング)に挑戦中!

昨年のメディア・芸術学科卒業公演で先輩が演じた

「真夏の夜のアリス」の台本を使って、

現在の2年生が演じたものを撮影し、

あとからセリフのみを別途録音しています。

舞台上演実習Ⅰ

アフレコは撮影時に音声収録をしていない場合や

収録が不鮮明だった場合によく用いられていましたが、

最近はカメラや音声機器の性能がいいため、

あまりアフレコの機会はなくなったそう。

舞台上演実習Ⅰ

台本を追いすぎると映像とズレていくし、

映像を見すぎるとセリフを間違えたり、噛みます。

さらに映像に見合った声の演技も必要なので、

台本と映像の両方を見ながらの演技は難しい。

学生さんたちもかなり苦戦しているようでした。

 

ちなみに後で音声を録音することは『アフレコ』と言いますが、

アニメーションや吹き替えなど自分が演じていない映像に

声を割り当て録音する場合は『アテレコ』と言います。

来年度のメディア・芸術学科に声優コースが開設予定なので、

来年にはアテレコのブログ取材もできるかな

声優コースの詳細はこちら

 

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絵描きはウソつき。

デザイン美術学科の学生さん全員が必修の

デッサンⅠの授業へ行ってきました!

今日、火曜日の担当は井上孝博先生。

デッサンⅠの授業が行われている教室の扉を開けると、

薄暗〜い教室で石膏像をデッサンする学生さんの姿が。

デッサンⅠ

この薄暗さ、エコや節電対策ではなく(笑)

対象物が北窓から入る光によって影のできた

石膏像のデッサンであるため、

蛍光灯による影が入らないように電気を消してるそう。

白い石膏像を対象にしているのは影がわかるようになのだとか。

デッサンⅠ

これは学生さんの描きかけのデッサンです。

ロボットのようにも見えますが、

これは面を捉えながらデッサンする描き方。

初めにこうやって面を捉えて描くと描き易いそう。

デッサンⅠ

紙の前に座って、ひたすら描くのではなく、

遠くから自分のデッサンと石膏像を見比べたり、

近くで石膏像を見て触ってみたり、

デッサンは手ではなく足で描く、に近いのだとか。

平面に立体を描くというのは、

ある意味、ウソをついてること。

「絵を描く人はウソつき」と、井上先生の言葉が印象的でした。

緑、緑、黄、緑、

こんにちは、伊丹学舍です。

また新しい週が始まりましたよ〜。

前期も残すところ約1ヶ月、元気に頑張りましょう◆◇◆ 

メディア・芸術学科メディアコース

出版系の新聞制作演習に行ってきました。

新聞制作演習

この授業で制作し、年2回発行している、

伊丹市のフリーペーパー「キラキラ」8月号の

原稿〆切が目前に迫ってます!!

昨年や一昨年のこの時期にこの授業に訪れると、

言葉が矢のように飛び交い、殺気だっていると言っても

過言ではない雰囲気だったのですが、

今年の学生さんはちょっとほんわか雰囲気かな。

やっぱり学年によって雰囲気も全然違いますね。

新聞制作演習

何枚も印刷して、並べて悩んでいるのは

紙面のイメージを決める色構成。

同じ緑色でもイエローとシアンの分量を変えて

ちょっとずつ違う緑色の紙面を机に並べ、

どの色が紙面に合っているのか、見やすいのかを検討しています。

新聞制作演習

原稿はもちろん、紙面デザインや扱う企画も

決定から取材、制作しているので、

色一つでもすごく悩んで決めているんですよ。

ぜひ、そういう所も紙面から汲み取っていただけるといいなぁ、と思います。

毎号楽しみにしてるので、8月の発行が待ち遠しい…

 

宝塚娘役に挑戦。

メディア・芸術学科舞台芸術コース

身体表現系の龍悦代先生が担当する

演劇上演実習Ⅱの授業へ昨日行ってきました!

この授業では、ミュージカル「ウエスト・サイド物語」 の

Americaというソロパートを練習中。

カラフルな衣装とは裏腹になかなか体力的には大変そう。

 
演劇業演実習Ⅱ

そして、なんと昨日はメイク(お化粧)の練習も!

メイクと言っても、普段しているようなメイクではなく、

龍先生が教えてくれたのは、宝塚メイクと

舞台メイク、テレビメイクの3種類です。

さすが、ここに宝塚メイクが入るとこが宝塚出身の龍先生。

演劇業演実習Ⅱ
演劇業演実習Ⅱ

メイクということもあって、女の子のテンションはMAXに(笑)

大の宝塚ファンという学生さんが立候補で宝塚メイクに挑戦!

色気を出す、まぶたの隠し赤に高くみせる鼻の陰、

小顔効果のあるおでこの陰も

普段メイクにも応用できそうなテクニックを教わりつつ、

あっという間に娘役顔に変身です。

演劇業演実習Ⅱ
演劇業演実習Ⅱ

テレビメイクは普段のお化粧よりちょっと濃いめ。

テレビと言っても、ドラマは普段メイクだそうですが、

トーク番組等では照明が当たるのを計算して

ハイライトを入れるのがポイントなのだとか。 

ちなみに唯一の男の子はなされるがままでした(笑)

もみあげも外国人風に手描きです。

 

名前÷自画像=☆

雨のち曇りのち晴れの伊丹学舍です。

デザイン美術学科ビジュアルデザインコース

イラスト専攻実習Ⅳの授業へ行ってきました!

「あ〜したらどうなるかな?こうしたらどうかな?」と

毎年、課題を変えるのが担当の高畠先生流。

学生さんの作品が先生の想像を上回るのが面白いのだとか。

ビジュアルコース(イラスト)専攻実習Ⅳ 

今年の専攻実習Ⅳの課題は、

①名前のイラストレーション、②自画像、

③は①+/−/×/÷②はどうなるか?という課題です。

③の課題では今までにない自分の発見と

自分自身の思想や可能性の発掘を期待してるそう。

ビジュアルコース(イラスト)専攻実習Ⅳ 

①課題の名前イラストを愛ちゃんに見せてもらいました。

ハートで作られた愛の文字にはニコちゃんが隠れていて、

文字の外には沢山の暖かい手が描かれています。

こちらまでハッピーになるイラストですね。

ビジュアルコース(イラスト)専攻実習Ⅳ 

②の自画像らしいのですが、本人には全く似てません(笑)

雨は目から入ってくる刺激で、

刺激が頭から川になって町に流れている、という

自分の頭の中をイメージした自画像だそう。

こうした①と②の作品に計算が加わると

どんな作品が出来上がるのかホントに楽しみです!