目指せ、声美人。

どんより曇り空と時々雨の伊丹学舍です。

メディア・芸術学科ポピュラー音楽コースの

ヴォーカル基礎演習Ⅰに行って来ました。

実はこの授業の第1回目は

ポピュラー音楽コース入学前教育の課題であった、

「Everything」または「言えないよ」のうち1曲を選択し、

練習してきたものを1人ずつ人前で発表する日!!

ヴォーカル基礎演習Ⅰ

入ったばかりのカラオケ機械を使って

こちらまでドキドキしてしまう緊張感の中、

練習の成果が1人ずつ発表されました。

カラオケに慣れてる世代だと思うのですが、

まだ数日しか一緒に過ごしていない、

人の前で歌うのは緊張しますよね…

ヴォーカル基礎演習Ⅰ

「足が震えてた〜」とか、「緊張して声が〜」という

声が歌い終わりに多く聞こえてきてました。

歌い始めには、若干の緊張が感じられるものの

気持ちがのってくると、堂々とした歌いっぷり。

パフォーマンスなんかも入ったりして、

人前で聴かせ慣れてるな〜と感じましたよ。

ヴォーカル基礎演習Ⅰ

「見て聴くことと、目を閉じて聴いてみること。

もちろん、視覚的な見せ方も大事だけど、

目を閉じて聴いても、美人を連想させるような

声美人を目指して欲しい。」と、担当の中出先生。 

これからの授業が楽しみになりました!

 

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メディアを学ぼう。

春の陽気で日向ごっこしたくなる、伊丹学舍です。

昨日、授業があった新聞・出版概論の様子が

担当の小原常雄先生から写真で届きました!

新聞・出版概論

学生さんは毎日、ちゃんと新聞を読んでいますか?

『新聞はテレビ欄しか見たことない』

『ニュースはテレビかインターネットで…』という

学生さんも多いのではないでしょうか。

メディアの一角を担っている新聞は、

価値判断により、重要なものから並べられ、

同じニュースの報道であっても、

テレビやインターネットでは伝えきれない

背景までより詳しく掲載されています。

新聞・出版概論

テレビやラジオ、インターネットなど

各メディアがどういった報道の仕方をしているのか、

同じニュースで比べてみたら面白いかもしれませんね。

新聞・出版概論の今年度初授業では、

学生さん全員にその日の朝刊が配られ、

小原先生の解説付きで読んだそうです。

新聞・出版概論

初めてじっくり新聞を読んだ学生さんは

新発見があって、ちょっと感動したみたいですよ。

担当の小原先生は新聞社の元編集長。

「メディアを学ぶためのメディア・芸術学科。

『言論の自由』などメディアの根底を支えている

新聞を読む習慣を。」と、話されていました。

 


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初ポピュラー取材。

この春、誕生したてほやほやの

メディア・芸術学科ポピュラー音楽コース。

今日はそのポピュラー音楽コース、

音楽制作基礎Ⅰの授業へ行ってきました!

音楽制作基礎Ⅰ

この授業では、DTMの基礎を学びます。

DTMとはデスクトップミュージックの略で、

電子楽器などをパソコンに接続して音楽制作を行うこと。

作曲は特にピアノやギターを弾きながら…

というイメージがあるのですが、楽器がなくても

最近はこんな風にパソコン上で音楽制作が出来ます!

音楽制作基礎Ⅰ

第1回目の今日はスティビーワンダーの「I wish」を

CUBASEという音楽制作ソフトを使って

担当の渡辺邦孝先生がデモンストレーション。 

多くの楽器の音を自在に操れるこのソフトを使って、

今回は電子ピアノ、クラビネット、ベース、

ブラスファンファーレ、ハーモニカ、ドラムスの

6つの楽器の音を小さな鍵盤を使って入れました。

音楽制作基礎Ⅰ

ベースが弾けなかったり、ドラムスが叩けなくても

それらの楽器の基礎が分かっていれば、

パソコンと鍵盤を繋いで、それぞれの音を鍵盤で入れることができます。

楽器一つの音を入れる作業は地道ですが、

6つ合わせて再生すると圧巻!!

入れる楽器を考えるのも楽しそうだったので、

同じ曲でも選ぶ楽器によって違う雰囲気になるんだろうなぁ。

音楽制作の最先端を垣間見た授業でした。

 

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大阪人の説明って。

先週の土曜日から前期授業が始まりましたが、

土曜日は授業数も少ないので、

今日が初授業という1年生が多いかな。

“1年生の初授業”ということで

緋田先生担当のスペースデザインコース

基礎実習Ⅱへブログ取材に行って来ました!!

スペースデザイン 基礎実習Ⅱ 
 

第1回目の今日は、今後の授業展開について

オリエンテーションが行われていましたよ。

スペースデザインコースの基礎実習Ⅱでは、

全15回の授業で店舗併用住宅を考えて

ウインドウディスプレイを制作するのだとか。

学生さんたちの若くて柔らかい頭を生かして、

他にはないオリジナリティ溢れる店舗を期待してますね。 

スペースデザイン 基礎実習Ⅱ 

オリエンテーションが終わった後には、

緋田先生が春休みに建築の勉強へ行って来たという、

中国の写真を囲んで土産話を聞きました。 

緋田先生の説明はいかにも大阪人(笑) 

「ばぁーっ!!」とか、「ぐぁーっ!!」とか、

とにかく擬音語の説明が多くて、

雰囲気しか伝わってきません(笑) 

スペースデザイン 基礎実習Ⅱ 
スペースデザイン 基礎実習Ⅱ 

さっそく1年生からツッコミが入って、

第1回目の授業から大笑いとなりました。

 

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サイズの摩訶不思議。

広報学科メディアコース広告系の

田中ゼミへ行って来ました!  

2月の創作展ではテーマ自由のシリーズ広告を

B1サイズの大判ポスターで展示する田中ゼミ。

広告系 田中ゼミ
 

メディア・芸術棟2階のゼミ室Cでは 

今年もテーマが自由ということで、

整髪料やチョコレート、靴、音楽プレイヤーなど

様々なジャンルの広告を制作中でした。

普段はパソコンの画面で作業していて、

確認で印刷しても通常のプリンタでA3サイズまで。

A3サイズでは最適な文字サイズや絵の位置、余白の量でも 

B1サイズで最適とは限らないのが

ポスターの難しいところです。

広告系 田中ゼミ
 

紙の大きさが3倍だから文字も絵も余白も3倍という

単純計算ではないんですね… 

A3サイズをそのまま大きくしたはずなのに、

用紙サイズの違いで印象が変わってしまうこともしばしば。  

A3以上の印刷ができる大型プリンタは両学科にあるのですが、 

実は大判ポスターの印刷は用紙にインク代と

けっこう、お金がかかる作業… ということで、 

大判印刷をする前にB1サイズの大きさになるように

A4用紙を使って通常プリンタで分割印刷しながら、

文字の大きさや絵の位置、余白の量を確認します。  

広告系 田中ゼミ
 

ちょうど1人の学生さんが分割印刷したものを

田中先生を中心に他のゼミ生と検討している様子でした。 

こんな感じで確認して、微調整後にいよいよ印刷なんですね。 

デザイン美術学科同様、広報学科も

卒業制作2011へ向けて大詰めを迎えています! 

 

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Macの中で作業してる。

卒業制作展が近いということもあり、

ブログでも2年生ばかりをピックアップしていますが、

1年生ももうすぐ後期授業終了、 

1年間の勉強の成果を問われています。

ビジュアルデザインコースマーケティングの

専攻実習の合評に行って来ました!

VD−M 専攻実習
 

担当は辛口コメントで定着している木村先生。 

1年間の成果を4枚のパネルに貼って

先生の前で発表する学生さんの声は

木村先生の辛口コメントに恐縮してか、小声気味です… 

VD−M 専攻実習
 

野菜カフェやハンバーガーションプ、カラオケ屋さんと

取り上げられてるお店はさまざまで

広告展開も広がっていて面白いと思うのですが、

合評中、木村先生から度々聞かれたのは

「Mac(パソコン)の中で作業してる」という言葉。

カフェにしてもメガネ屋にしても帽子屋にしても

存在している類似ショップが実際にどういう広告しているのか? 

どういう写真を使っているのか? という研究が足りないという指摘です。

VD−M 専攻実習
 

パソコンという狭い画面の中だけでは、アイデアは出ません。 

「実際に扱おうと思っている広告素材は

手で触って、手で見つけてくる。」

ぜひ、今日の合評での辛口コメントを糧に

もう一度、木村先生にチャレンジして下さいね。 

 

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体育館に集まれ!

寒い日が続いている伊丹学舍です。

大阪市内から電車に乗って通勤してくると

気のせいかもしれませんが、2℃は寒く感じます。

インフルエンザも流行しているようなので

体調管理にはくれぐれも注意してくださいね。 

2010年度三林ゼミ研究発表
 

そんな寒い伊丹学舍で今、一番暑いのは体育館!

今週末の15日(土)に控えた、

2010年度三林ゼミ研究発表の稽古が行われていて、

学生さんたちの熱気でムンムンです。 

体育館へ行ってみると、すでにセットが組まれていました。

練習している学生さんのなかには少し懐かしい顔も。

2010年度三林ゼミ研究発表
 

なんと三林ゼミ、去年の卒業生から2年前、3年前の卒業生と

学生さんたちの先輩も数名手伝いに来てくれています。 

学内でもちょくちょく見かけ、 最近、卒業生が

よく学校に遊びに来てくれるな〜と思っていました(笑)

遊びに来ていたわけじゃなくて、お稽古だったんですね。

2010年度三林ゼミ研究発表
 

今回の発表では、 近松門左衛門作の「用明天皇職人鑑」より

「鐘ラ カンパネラ」を発表してくれます。 

芸短2年間で学んだフラメンコ、ダンス、日本舞踊、

立ち廻りが盛り込まれ、物語が表現されているそうです。  

稽古を覗いてみると、竹笛や人形浄瑠璃が使われていて 

古典っぽくも現代っぽくも見える不思議な感じ。 

気になる方はぜひ、今週15日土曜日の11:00に

伊丹学舍体育館へ行ってみてね。 

 

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自然に勝るものはない。

今日は土曜日なので、比較的学生さんは少なめ。

ブログのネタ探しに外へ出てみると、

何やら下を向きながら歩いている人が…

それも1人、2人ではなかったので

何してるのか声をかけてみました。

造形実習
造形実習

話を聞いてみると、今日は通信教育部のスクーリングで

造形実習の授業で使う素材を集めていたそう。

さっそく、授業に行ってきました!

今日はフォトグラムの授業ということで、

お願いして、フォトグラムに初挑戦してきました。

担当の高畠先生曰く、フォトグラムは平面構成の基本。

自然にある原始的なもの(落ち葉とか) と

ハイテク(高度技術)のコラボレーション作品なのだとか。

造形実習
 

真っ暗な暗室で光を当てると黒くなる特殊な紙に

構成しながら色々物を置いていき、光を当てます。

当てる時間によって色の濃淡がでるので、

透明な写真を重ねて1枚の作品にしていくイメージ。 

まだ白紙なのですが、特殊な液につけて、

絵が浮き上がってきたときは感動しましたよ。

その作品をパソコンに取込んで、色をつけた作品がこちら。 

造形実習
 

文房具で代用しましたが、高畠先生は自然に勝る素材はないと

言っていたので、落ち葉を拾っていた学生さんの作品は

もっと面白いものになっただろうなぁ、と思います。 

でも、出来上がった作品も大満足、楽しかったです

 

 

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野外撮影の敵。

金先生が担当する、映像制作演習の授業で

阪急川西池田駅で野外撮影すると聞いて、

一緒に行って来ました!!

「駅前でストリートライブをする映像が撮りたい」、

ということで4限目に重たい機材をみんなで持って移動。

映像制作演習
 

駅に着いてからすぐに行われたのは、

金先生と監督・演出、カメラマンの学生さんとで、

ここでどんな映像が撮れるのか、

どこの場所を使うと脚本に近い映像が撮れるのか、という打合せ。

監督・演出が撮りたい映像とカメラマンが撮りたい映像が違うと

ここで、とことん話し合いが行われたりするそう。

風が強くて、録音が心配されましたが、

本格的に撮影が始まった頃には止んだのだとか。

映像制作演習
映像制作演習

でも今回、野外撮影をしていて一番の敵だったのは

風ではなくて、寒さ!!

実は、ブログ取材は早々に引き上げたのですが、

後から学生さんに聞いた話、 撮影は夜遅くまで行われたのだとか。 

陽が陰り、時間が経つ程に寒さが増してきて

みんな防寒着を着回しながらの撮影だったそう。 

スタッフが途中、カイロを買ってきて配る場面も。

映像制作演習
 

冬の夜、野外撮影は厳しいです…

そんな中、頑張る学生さんを暖めたのは

授業終わりに手伝いに来てくれた1年生や

エキストラ出演してくれた、

通りがかりのサラリーマンや高校生たち。

やっぱり人の温もりが一番暖まるということでしょうか。

そんな色々な人の暖かい気持ちがつまった映画になって欲しいな。

 

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3時間半の激闘。

昨日はガラス工芸特講がありました!

講師として来てくれたのは、 

Robin Cass(ロビン・キャス)先生です。  

ガラス工芸特講
 

透明であるということと、科学的な道具に興味があり、

そういった道具によく使われていたということで

ガラスに興味を持ったという、ロビン先生。  

ロビン先生にとってガラスは自然界にあるものと

すごく近い存在のように感じるそう。 

そんな先生の作品をスライドショーで見たあと、

デザイン美術棟のガラス工芸実習室で

デモンストレーションをしてもらいました。 

ガラス工芸特講
 

学生さんもガラスの種をつける作業を手伝ったり、

部分的にガラスを温めるトーチをあてたりと大活躍でした。

3時から始まったデモンストレーションですが、 

すっかり日が落ちてしまった6時半になっても

ガラス工芸実習室の緊張感と熱気は冷めやらぬまま。

ガラス工芸特講
 

出来上がってみると、ロビン先生を中心として

芸短の先生や副手さん、学生さんたちとスタッフ総出で挑み、 

3時間半以上もかかっての超大作となりました!!

ロビン先生以外の人は、まさかこんな超大作になると

思っていなかったかもしれませんね(笑) 

ガラス工芸特講
 

 

 

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