オーラを自在に操る。

9月から随時、前期の集中講義が実施されます!

今日は浜畑 賢吉先生の舞台芸術特講Ⅰの

授業に行ってきましたよ!

舞台芸術特講Ⅰ

演習があるため、学生さんは動きやすいよう、

Tシャツにスエットのような格好で授業を受けます。

教室に行ってみると、カラフルなTシャツの学生さんの中でも

ダントツに目立つ、オレンジのTシャツ…3人も。

同じデザインではありません。

今年はオレンジが人気色なのかな?

舞台芸術特講Ⅰ

円になって、隣の人にエネルギーを送ってます。

学生さんによっては足を踏み込んだりして

エネルギーの移動が目に見えるんじゃないか、

というくらい力が入ってます。

舞台芸術特講Ⅰ

舞台俳優の心得としては、まずは真っすぐ立つこと。

ただ立つんじゃなくて、オーラを持って。

俳優さんは物を見る時に目で見るのではなく、胸で見るそう。

オーラや雰囲気というのは、子どもを前で抱っこする辺りの範囲から表れ、

舞台オーディションの時などは、

いかにオーラを保って立てるか、が大切なのだとか。

浜畑先生も親しみやすかったり、近寄りがたかったり。

俳優さんはオーラを出すことも引っ込めることも

自由自在なんだなぁ〜と、感じました。

 

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危ういバランス。

先週で前期授業は終了したのですが、

メディア芸術棟ゼミCの教室では

田中ゼミ&広告制作演習の履修者が

前期課題発表をしていました!!

田中ゼミ&広告制作演習

前期の課題は架空の広告代理店を立ち上げるというもの。

2〜3人ずつ、5チームに分かれて、

社名からロゴマーク、事業内容、コンセプトという細かい設定から

リーフレット、名刺、ポスターなど広告媒体決定まで

学生さんがすべて立案、設定、デザインを行います。

田中ゼミ&広告制作演習

デザイン美術学科のヴィジュアルデザインコース、

マーケティングの授業でも学生さんがオリジナル会社を設立して

広告媒体を考えるという授業がありましたが、

メディア・芸術学科メディアコース広告系のこの授業との

決定的な違いはグループワークか個人ワークか、ということです。

さらに、“広告代理店”と限られているので、

それぞれのグループの個性やアイデアが勝負となります。

どのグループも力を入れていたのが、『人を惹き付ける広告』。

田中ゼミ&広告制作演習

全体講評で担当の田中水四門先生は、

「どのグループにも言えるのは、紙面における活字バランスであったり

一定スペースにおける広告的要素のバランス。

安定しているものよりも高度ではあるけど、

危ういバランスの方が紙面に緊張感が出る。」

人を惹き付けるのは、安定よりも緊張感ということですね。

 

 

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筋肉痛のはず。

昨日から前期試験期間になると同時に

通信教育部の夏期スクーリングが始まりました!

そこで、体育の授業に行ってきましたよ。

通信教育部では総合教育科目の授業で体育が必須。

3日間の日程で朝から夕方までみっちり行われます。

通信教育部スクーリング 体育

今夏、体育のスクーリング履修者は18名。

性別も年齢も出身地もバラバラな学生さんたちが

同じ時期に一つの場所に集まって、

一緒に体育するのが通信教育部の面白いところ。

というより、すごく不思議な出会いですよね。

バラバラな出身地は、大阪、兵庫、奈良の近隣から

愛知、山口、福岡の遠方の方も。

通信教育部スクーリング 体育

初日だった昨日は、ガイダンス、ストレッチ、準備体操、

大縄跳びの後、オリジナルルール8点先取の

卓球大会(シングルス)が行われました!

なんと、昨日の参加者16名全員が卓球未経験者。

世界卓球の放送をテレビでやってても、

まだまだ認知度、人気度ともに低いということでしょうか…

通信教育部スクーリング 体育

ただ、卓球は未経験者でも年齢や性別に関係なく、

やってくうちに要領を覚えるので、みなさん楽しそうでしたよ。

でも、今日はラケットを持っていた腕が筋肉痛のはず。

 

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アイキャッチ。

今日は、前期授業最終日です。

基礎実習Ⅱの授業に行って来ました!

スペースデザインコースの緋田 昌弘先生が担当する

この授業では、ウィンドウディスプレイデザインの

合評が行われていました。

基礎実習Ⅱ

次々にでてくる、まるでりかちゃん人形の

ドールハウスのような かわいい作品たち。

パンが食べれる美容室や消しゴムで虫歯を治す歯科、

大人が子どもに戻れるBarなど…

コンセプトも変わってて面白いです。

ディスプレイに使われている小道具も

買って来たものから自分で制作したものまでさまざま。

基礎実習Ⅱ

貼ったり、ぶら下げたり、切り抜いたり、

思い描いているディスプレイに近づくように

学生さんたちが悩んで、試行錯誤した後が見られます。

合評最後に緋田先生は、「面白いんだけど、

表現不足の作品がもったいない。

ウィンドウディスプレイだから、

思わず目が奪われるようなアイキャッチが必要で、

それは、派手なら良いというわけでもないんだけど。

作品というのは共通して、特徴があるものが良いんだよ。」と、

基礎実習Ⅱ

後期からそれぞれの専攻コースに進む

学生さんたちに話してましたよ。

 

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ムービングライト!

今日、メディア・芸術棟TVスタジオに入ってみると、

そこは音楽とライトの幻想的な空間になってました。

さらに先日お伝えした、ミュージカル研究Ⅱで

練習中の『コーラスライン』を踊ってもらうと

もうそこはブロードウェイ。(行ったことはないのですが…)

テレビ制作演習

ムービングライトを仕込んだ(セットした)と聞いて

テレビ制作演習の授業に行って来ました!

ムービングライトは、その名の通り『動く照明』です。

持ち込まれたムービングライトはLEDが使われており、

フルカラーで動きも自由自在。

もともと照明はハロゲン電球、キセノンランプ、

メタルハライドランプが使われていたところに

数年前からLEDも普及してきたのだとか。

テレビ制作演習

今まで使っていた照明もLEDに移行していっているのかと思いきや、

照明にはそれぞれ適性があるため、そうでもないのだとか。

LEDはテレビ業界では少しずつ増えて来ているものの

1番重宝されているのはコンサートだそう。

スモークをたくと、ビームと呼ばれる線が

3次元の空間を演出して、すごく立体的な空間に。

「色々なことができるからこそ、

それをどう使うのか?が大切。」と、川辺先生も言っていました。

テレビ制作演習

ムービングライトの演出でコーラスラインを踊ってくれた

学生さんは、「やっぱり照明の下で踊るのは気持ちいい」と笑顔。

残念ながら、キャンパス見学会で披露する「コーラスライン」は

教室でするため、ここまでの演出はできないですが、

まさに照明のチカラを思い知らされた授業でした。

 

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絶対泣いちゃうな。

先月、6月16日(水)にも行った、

ミュージカル研究Ⅱの授業。

そのときの様子はこちらから

引き続き『ミュージカル・コーラスライン』の練習中ですが、

発表を今週末のキャンパス見学会にひかえて

場当たり(立ち位置確認)と通し稽古をするというので

カメラを持って取材に行って来ました!!

ミュージカル研究Ⅱ

一ヶ月前に取材に行ったときには、

スタミナ不足が心配されましたが、

この一ヶ月で全員、見違えるほど上達していてビックリ。

通し稽古の時には担当の龍 悦代先生も、

「前回よりすごく良くなってるでしょ?

みんな短い期間ですごく上手くなってる。」

と、笑顔で通し稽古を見ていましたよ。

学生さんは本当にもの覚えが早い!

ミュージカル研究Ⅱ

今日は本番までの最後の授業だったので、

龍先生を中心に円陣が組まれ、

「本番では間違えてもいいけど、とにかく楽しくやること!

楽しくやるためには間違えない方がいいけどね(笑)

頑張ったら、絶対楽しくできるから。」

と、学生さんに激励の言葉が送られました。

ミュージカル研究Ⅱ

なかには、目に涙を浮かべる学生さんも。

それだけ、みんながミュージカル研究Ⅱの授業が好きで

龍先生が好きで、コーラスラインが好きということ。

キャンパス見学会の発表が終わったら絶対泣いちゃうな(笑)

 

キャンパス見学会についてはこちらから 

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晴れ女と雨女。

2週間くらい前から毎週月曜日には

外にスピーカーやミキサーが設置され、

大音量の音楽が聞こえてました。

なんだろう?と思っていると、

メディア・芸術学科テレビ制作演習のリハーサルだったそう。

テレビ制作演習

外に中継を繋ぐ音楽番組の制作中なのだとか。

昨日はその本番が行われていました!!

朝から集中豪雨を疑う、どしゃぶりの雨で

「リハでは晴れるのに、外ロケで本番となると

狙っているかのように雨が降るよね〜。」と

話していると撮影する頃には、

朝の雨がウソの様に晴れていました。

一日中雨予報だったのに…。

テレビ制作演習

どうやらテレビ制作演習履修生の中には

とんでもなく晴れ女もしくは晴れ男がいるらしいです。

担当の廣川先生は雨でも強行突破で撮影する!と

断言されていたのですが、晴れて良かった。

外の撮影では、天気に左右されるので大変なのです。

テレビ制作演習

天気は自然現象ですから、どうにもならないですしね。

こちらもスケジュールがあるから撮影日の変更が難しい。

学生さんも今日の本番で実際の制作現場の大変さを

身にしみて感じたのではないでしょうか。

 

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チャレンジャー集結。

伊丹学舍、実習棟A102教室の前を通るたびに

松の絵が仕上がっていくのが気になっていました。

制作基礎実習Ⅱ

教室に入ると鼻にツーンと絵の具の匂いが。

実はこれ、メディア・芸術学科 制作基礎演習Ⅱの

学生さんによる背景画、羽目板です。

松の絵なので松羽目。

主に古典芸能、いわゆる歌舞伎で使われる背景画です。

この松羽目は歌舞伎でも十八番の演目

「勧進帳」でも使われているのだとか。

制作基礎実習Ⅱ

教室の関係で実際に使われるサイズの

約1/3の縮小版らしいですが、結構大きいです。

なんで、羽目板なの?と聞いてみると、

実は学生さんたっての希望だったそう。

担当の足立宣治先生は、「難しいよって言ったのに、

みんなやりたいって言うから。」と笑っていました。

どうやら、今年の舞台芸術コースの学生さんは

チャレンジャーで勝ち気な学生さんが多そうです(笑)

制作基礎実習Ⅱ

教室のホワイトボードにはみんなが練習した跡が。

みんなどんな風に描いているのかというと、

話題はもっぱら、好きなアイドルの話など

笑いながら、和気あいあいの空気の中

手を動かしているといった感じです。

古典的な絵を描きながら現代アイドルの話という

ギャップがまた面白い。

 

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クレイは粘土を意味する。

細沼先生が担当する、デザイン美術学科CG制作演習では

曲に対するプロモーションビデオということで

ストップモーション・アニメーションを制作中です!

CG制作演習

ストップモーション・アニメーションとは、

静止画を少しずつ動かしながらカメラで撮影し、

連続再生することで、あたかも動いているかのように見せる、

いわゆるコマ撮りと言われている技法が使われています。

撮影対象の素材によって、分類され、

紙を使った紙アニメ、粘土を使ったクレイアニメ

その他にも人形を使った人形アニメに砂を使った砂アニメまで様々。

「ピングー」「チェブラーシカ」「こまねこ」などは

このストップモーション・アニメーションの分野で有名な作品です。

こちらは先輩たちがこの授業で制作し置いて行った、クレイコレクション。

CG制作演習

2組に分かれて学生さんが制作しているのは、

1秒10コマで3分間の音楽プロモーションPV。

約1800枚の静止画が必要ということです。

CLAY TOWNというソフトを使って制作していますが、

照明の加減であったり、カメラ設定にカメラワーク、

背景画や人形、小道具、パソコンによる編集など

たくさんの要素が詰まったストップモーション・アニメーションの撮影は

撮るよりも準備に時間がかかる、根気がいる作業。

CG制作演習

実はデザイン美術学科では、グループワークが少ないので

CG制作演習でのアニメ制作は貴重な経験なのですよ。

各コース専攻の学生さんが参加できる授業なので

それぞれが得意分野を発揮して、

個性溢れる作品を制作中でした!

完成を楽しみにしていますね

 

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ノミダコへの恐れ。

デザイン美術学科 基礎実習Ⅴ(立体造形)の

授業に行って来ました!!

基礎実習では、現在ハンドスカルプチャーを制作中。

ハンドスカルプチャーには『手の中に入る彫刻』

『手で鑑賞する』という意味があります。

基礎実習Ⅴ

ハンドスカルプチャーでは “面” がとても重要。

風船が破裂する前のような緊張感のある面もあれば

触ると安心するような面もあり、

逆にイライラしてしまう面もあります。

どんな面を制作するのかは学生さん次第。

担当の堀野先生は、

「それぞれの作品に答えはあるけど、

終わりがない。」と言います。

基礎実習Ⅴ

「やりすぎた…」と思う前が作品の一番良い状態だけど

やりすぎないと一番良い状態がわからない…

なんだか矛盾していますが、

どんどん経験を重ねるうちに、やりすぎる手前で

ストップできるようになるそうです。 

終わりがない、というのは、

制作中に視覚と触覚が鍛えられてしまうから。

どんなにキレイな“面”を制作しても

鍛えられた視覚と触覚によって

納得できる“面”を制作するのは果てしない作業です。

基礎実習Ⅴ

制作中の学生さんは木槌やノミ、切り出しナイフと

軍手を片手に女の子も男子顔負けの力強さ。

みんなペンダコならぬノミダコができるのを恐れています(笑)

 

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