はいからさんが通る。

ちょっと肌寒くなってきた伊丹学舍です。

今日はメディア・芸術学科舞台芸術コース

舞台制作系卒業公演の授業で

効果音を制作中ということで

ブログ取材へ行ってきました!

卒業公演(制作)

今日、録音していたのは足音。

今年度は物語の背景が大正時代なので

男物と女物の下駄や草履で音録りしていきます。

音声スタジオに木の板を敷き、

その上に砂を少し撒いて地面を再現。

周りに種類の異なる5つのマイクをセットして、

足踏みをして音録りが行われました。

卒業公演(制作)

この5つのマイクをセットすることで、

一番イメージに合う音を拾うマイクの選択や、

場合によっては、それぞれで拾った音を

ミックスしたりできるそうです。

足音を録音するときは足音のみが理想なので

ズボンが擦れる音やポケットの中の音が

録音されないよう細心の注意が必要なんだとか。

卒業公演(制作)

まだまだ他の効果音の録音があるほか

編集したり、大道具や小道具を作ったり…

2月の本番まで大忙しの制作系でした。

 

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離れない言葉。

11月ですが、夏日の伊丹学舍です!

本当は半袖でも大丈夫なくらいですが、

季節的にはちょっとおかしいよな…と、

長袖にカーディガンを着て汗をかいてます(笑)

さて、今日は久しぶりに授業取材へ行ってきました!

デザイン美術学科スペースデザインコースの卒業制作です。

さっそく午後から教室へ行ってみると、

突然、梨が運ばれて来ました(笑)

卒業制作(SD)

違う学生さんには手づくりチーズケーキを勧められ、

なんだか楽しいというか、おいしい授業。

スペースデザインコースは食欲の秋一色です。

お菓子好きな学生さんが多いらしく、

授業中には、どこからともなくお菓子が出てきて、

気付いたら、お菓子パーティになっているのだとか。

卒業制作(SD)

ちなみに、ちゃんと作業もしてるんですよ!

ほとんどの学生さんが卒業制作のテーマに添って

自分が考えた建築物の図面を制作している最中。

これをしっかり描き込まないと模型が作れませんからね。

この図面制作は手描き派とコンピュータ派に分かれます。

どれを見ても気が遠くなるほど緻密でアイデアがいっぱい。

卒業制作(SD)

それはそうと、チーズケーキを食べているときに

「この時期は食べると太るよ〜。」と聞こえてきた

福田先生の言葉が頭から離れない!!!(笑)

 

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鼻つまんで秀逸。

メディア・芸術学科メディアコースの

CM制作演習Ⅰの授業で制作されたラジオCMが

第10回MADE IN OSAKA CM AWARDSの

学生部門ラジオCMで2作が優秀賞に輝きました!

担当の今村荘三先生に話を聞いてみると、

1チーム4人で2〜3本のラジオCMを作るにあたり、

ラジオCMならではの声だけで伝わる面白さ、

普通じゃない新しいものを!とアドバイスしたそう。

MADE IN OSAKA AWARDS

受賞した志田彩香さんのチームは

「3本制作した中で、一番気合いが入ってた作品は落選して、

一番力の抜けた作品が受賞したんです。」と

ちょっと複雑な気持ちを話してくれました。

それでも、鼻つまみの音でギャツビー デオドラントアクアを

紹介したラジオCMに対し、審査員講評には

「音のアイデアとして秀逸でした。」と

ラジオCMで最高の褒め言葉が。

MADE IN OSAKA AWARDS

同じく受賞した直原明日香さんのチームは

「20秒という時間が思ったより短くて、

台本のセリフをすごく削りました。」

なんと男の子の声も直原さんが演技したそう!

審査員講評では「実際の子どもで声撮りしていれば、

もっと上位までいけたと思います」という惜しい講評も。

MADE IN OSAKA AWARDS

後期の授業ではテレビCMを制作するそうですよ〜

 

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Mr.カワダの真実。

デザイン美術学科キャラクター造形コースの

特別講義がありました!!

講師は大阪芸術大学キャラクター造形学科の

学科長でもある、漫画家の里中満智子先生。

まず初めに、里中先生から学生さんたちに

「Mr.川田(カワダ・KAWADA)の真実」という

タイトルページを描いてみよう、とお題が出されました。

キャラクター造形コース特別講義

こちらモデル指名を受けた川田先生(笑)

思わず手に取って、買いたくなるような

タイトルページに描くことが課題のポイントです。

学生さんたちは突然、約15分で

即興ラフ画を描くことになりましたが、

さすが、キャラ造の学生さんたち。

タイトルだけでイメージをどんどん膨らませて

絵が仕上がっていきます。

キャラクター造形コース特別講義

ぬいぐるみ好きだったり、裏の仮面を持っていたり…

さらには一緒に参加していた、

ねもと章子先生(一番熱心な生徒という意見も。笑)によって

金魚のピンポンパール、競馬好きという

川田先生のリアルな真実も明らかに(笑)

キャラクター造形コース特別講義

「作品の内容がわかるように描くのか、

何かな?と思わせるようにしたいのか、

キャラクターの魅力で勝負するのか、

漫画のタイトルページは映画のポスターと一緒なので

読者の好奇心をかき立てるような1枚に。」と

里中先生から1人1人にアドバイスが送られました。

 

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考えに終わりはない。

伊丹学舍本部棟展示室で今日から7日(金)まで

デザイン美術学科ビジュアルデザイン専攻2回生

マーケティング・イラスト・デジタルコンテンツの

専攻実習制作展が開催中です!!

さっそく初日に行って来ましたよ〜。 

ビジュアルデザイン専攻2回生専攻実習制作展

マーケティング専攻では、自分の考えた

オリジナルショップのショップマークから

紙バック、名刺などグッズのデザイン、

雑誌やチラシのデザインまで展開。

中でもこのDOTBOYがすごく気になった!(笑)

給食レストランのイメージキャラクターのよう。

ビジュアルデザイン専攻2回生専攻実習制作展

イラスト専攻では、カレンダーのデザインと

自分を表すA1のパネル。

これが1枚のポスターみたいになっていて、

自分を表すポスターという感じかな。

ビジュアルデザイン専攻2回生専攻実習制作展

デジタルコンテンツの専攻実習は、

エフェクト(効果)を使って

太陽系を表現している映像作品など…。

それぞれの専攻作品が出揃いました。

ビジュアルデザインと一言で言っても、

幅広いんだなぁ〜と思い知らされます。

ビジュアルデザイン専攻2回生専攻実習制作展

たまたまマーケティング専攻の学生さんたちが

受付当番だったのですが、

「もっとこうして、あぁして…」という

声が聞こえてきていたので、自分の作品について

まだ考えているんだなぁと感心しました(笑)

 

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ipadが使えるぞ。

今日、メディア・芸術学科の

廣川先生が朝イチで事務局にやってきて、

「今日は学生連れて芸術ホールに行ってみる。」

ということだったので、同行取材してきました。

→竣工式の様子はこちらから

卒業公演(制作)

卒業公演(制作)を履修している学生さんたちと

担当の廣川先生、小池先生と芸術ホールの

2Fにある音響・照明の操作スペースへ。

この操作スペースなのですが先生たち曰く、

かなり広く、まさに授業向き。

卒業公演(制作)

多くの劇場では、ギャラリー内にある

音響・照明の操作スペースは意外と狭く、

音響・照明のそれぞれの作業卓を置くと、

ヒト1人がやっと通れるくらいなのだとか。

それに比べると芸術ホールの操作スペースは

軽く3人は通れるので(笑)

先生の説明も学生さんたちが円になって聞けます。

卒業公演(制作)

写真の中央にある新しい音響卓ですが、

なんと、ipadを使って遠隔操作ができるのだとか!

ホールと2Fをいちいち行ったり来たりしなくても

ipadがリモコン変わりになるというわけ。

ipodとかipadとかいうキーワードがでてくると、

ものすごく進歩しているように感じる今日この頃…

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そうだったのか!

まだまだ夏休み気分が抜けない

学生さんも多いかな?伊丹学舍です。

さて、今日は後期授業最初の

ブログ取材ということで、

メディア・芸術学科の小原常雄先生が担当する

ジャーナリズム論Ⅰの授業へ取材に行ってきました!

ジャーナリズム論Ⅰ

「夏休みに心に残ったニュースを書いてみよう」

という言葉からはじまった小原先生の授業。

学生さんが書き出したのは、新総理誕生、

なでしこジャパンのワールドカップ優勝、

台風12号、島田紳助引退、一斗缶事件…と

世界的ニュースから地元ニュースまで

ジャンルや大きさも様々でしたよ。

ジャーナリズム論Ⅰ

メディアコース出版系に進む学生さんが

多いだけあって、毎日のニュースにも

きちんとアンテナをめぐらしているよう。

ジャーナリズム論Ⅰ

ふと『芸短の池上彰だな、』と思ってしまう

小原先生の分かり易い解説のもと

約2ヶ月のニュースをまとめてスライドショー。

振り返ってみると2ヶ月の間に

かなり大きなニュースが沢山あったんだな〜。

 

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芸術家の修行。

今日は学校へ行く途中に電車から

伊丹空港発のポケモンジェットが見えました。

朝からちょっと得した気分、伊丹学舍です。

土曜日がお休みのだと3連休ですね! 

舞台芸術特講Ⅰ

今日は浜畑賢吉先生の舞台芸術特講Ⅰの

授業の様子をお伝えします。

まず、授業初めに行われたのは 

「自分に才能があると思う人?」という質問。

舞台芸術特講Ⅰ

なかなか手が挙がらない学生さんに対して、

「才能がない人間なんていないんだよ。

みんな3歳のときはアニメの主人公になりきったり

黄色い空の絵を描いたりしたでしょ?みんな天才だったんだ。

3歳に戻ることが芸術家の修行なんだよ。

まずは自分の才能を認めること。」 と、浜畑先生。

舞台芸術特講Ⅰ

その話を聞いてからは手が挙るようになりました。

なかなか自分には才能があるなんて、

謙虚になったり、半信半疑だったりと

大きな声では言えないかもしれません…

まずは、自分には才能があるということを

大きな声で言えるようになるということが

表現者への第一歩なのかもしれませんね。 

 

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映画マジック。

朝は晴れていたのに、

急激に陰ってきた伊丹学舍です。

帰る頃には雨が降ってるかも…

さて、今日は目白押しの集中講義のなか

メディア特講Ⅰへ行ってきました!

1〜5限とみっちり3日間行われます。

この授業の面白いところは日替わりで

担当の先生が変わるところ。

1日目は浅沼孝先生で2日目は小林佐智子先生、

最終日の今日は映画監督の大森一樹先生でした。

メディア特講Ⅰ

最近の映画評価は俳優さん評価になっているけど、

映画というものはどういうものなのか?

この講義を聞いたあとは、

視点を変えて、今よりちょっと映画を面白く

観れるようになって欲しい、と言っていました。

映画を作る要素は“3つの間”。

一つは時間、二つは空間、三つは人間なのだとか。

違う場所、違う日(時間)に撮影された場面でも

フィルムを繋げるとあたかも同じ空間で

起こっている出来事のように感じるのが

ちょっとした映画マジックなんだよね、

ウソついてるわけだけど(笑)、と大森先生。

メディア特講Ⅰ

「私たち映画監督っていう肩書きだけど、

何ができるわけでもないし、

名刺にでも書いておかないと見た目には分からないよね。

スクリーンがないと何も出来ないのが映画監督だね。」

と、言っていた大森先生の言葉が印象的でした。

 

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山野先生の苦戦。

9月も半ばとなるのに

猛暑日が続く伊丹学舍です。 

一瞬訪れかけた秋はどこへやら…

さて、後期授業開始は来週土曜からですが、

今週はすでに集中講義が目白押し。

ガラス工芸特論

ということで、山野宏先生が担当する

ガラス工芸特論の取材へ行ってきました!

3日間1〜5限を使って行われる、 

受講学生が多い大人気の授業なんですよ。

この授業での課題は中が空洞になっている

丸いガラスの玉を使っての作品制作。

ガラス工芸特論

今年は山野先生が次々と小さな作品作ってるな〜と、

思っていたら、実は学生さん1人1人の

リクエストに応えているのだとか。

これは大サービス!

どんなリクエストがあったのか聞いてみると、

人、インコ、イルカ、ネコ、葉っぱ、ピラミッドなど…

かなりバラエティに富んでいたので、

ちょっと苦戦した作品を聞いてみると、

山野先生曰く、紅葉だったそう。

ちょっと意外?な答え。

ガラス工芸特論

学生さんと山野先生の作品のコラボが

どうなってるのか、明日の合評が気になります。

 

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