絵描きはウソつき。

デザイン美術学科の学生さん全員が必修の

デッサンⅠの授業へ行ってきました!

今日、火曜日の担当は井上孝博先生。

デッサンⅠの授業が行われている教室の扉を開けると、

薄暗〜い教室で石膏像をデッサンする学生さんの姿が。

デッサンⅠ

この薄暗さ、エコや節電対策ではなく(笑)

対象物が北窓から入る光によって影のできた

石膏像のデッサンであるため、

蛍光灯による影が入らないように電気を消してるそう。

白い石膏像を対象にしているのは影がわかるようになのだとか。

デッサンⅠ

これは学生さんの描きかけのデッサンです。

ロボットのようにも見えますが、

これは面を捉えながらデッサンする描き方。

初めにこうやって面を捉えて描くと描き易いそう。

デッサンⅠ

紙の前に座って、ひたすら描くのではなく、

遠くから自分のデッサンと石膏像を見比べたり、

近くで石膏像を見て触ってみたり、

デッサンは手ではなく足で描く、に近いのだとか。

平面に立体を描くというのは、

ある意味、ウソをついてること。

「絵を描く人はウソつき」と、井上先生の言葉が印象的でした。

緑、緑、黄、緑、

こんにちは、伊丹学舍です。

また新しい週が始まりましたよ〜。

前期も残すところ約1ヶ月、元気に頑張りましょう◆◇◆ 

メディア・芸術学科メディアコース

出版系の新聞制作演習に行ってきました。

新聞制作演習

この授業で制作し、年2回発行している、

伊丹市のフリーペーパー「キラキラ」8月号の

原稿〆切が目前に迫ってます!!

昨年や一昨年のこの時期にこの授業に訪れると、

言葉が矢のように飛び交い、殺気だっていると言っても

過言ではない雰囲気だったのですが、

今年の学生さんはちょっとほんわか雰囲気かな。

やっぱり学年によって雰囲気も全然違いますね。

新聞制作演習

何枚も印刷して、並べて悩んでいるのは

紙面のイメージを決める色構成。

同じ緑色でもイエローとシアンの分量を変えて

ちょっとずつ違う緑色の紙面を机に並べ、

どの色が紙面に合っているのか、見やすいのかを検討しています。

新聞制作演習

原稿はもちろん、紙面デザインや扱う企画も

決定から取材、制作しているので、

色一つでもすごく悩んで決めているんですよ。

ぜひ、そういう所も紙面から汲み取っていただけるといいなぁ、と思います。

毎号楽しみにしてるので、8月の発行が待ち遠しい…

 

宝塚娘役に挑戦。

メディア・芸術学科舞台芸術コース

身体表現系の龍悦代先生が担当する

演劇上演実習Ⅱの授業へ昨日行ってきました!

この授業では、ミュージカル「ウエスト・サイド物語」 の

Americaというソロパートを練習中。

カラフルな衣装とは裏腹になかなか体力的には大変そう。

 
演劇業演実習Ⅱ

そして、なんと昨日はメイク(お化粧)の練習も!

メイクと言っても、普段しているようなメイクではなく、

龍先生が教えてくれたのは、宝塚メイクと

舞台メイク、テレビメイクの3種類です。

さすが、ここに宝塚メイクが入るとこが宝塚出身の龍先生。

演劇業演実習Ⅱ
演劇業演実習Ⅱ

メイクということもあって、女の子のテンションはMAXに(笑)

大の宝塚ファンという学生さんが立候補で宝塚メイクに挑戦!

色気を出す、まぶたの隠し赤に高くみせる鼻の陰、

小顔効果のあるおでこの陰も

普段メイクにも応用できそうなテクニックを教わりつつ、

あっという間に娘役顔に変身です。

演劇業演実習Ⅱ
演劇業演実習Ⅱ

テレビメイクは普段のお化粧よりちょっと濃いめ。

テレビと言っても、ドラマは普段メイクだそうですが、

トーク番組等では照明が当たるのを計算して

ハイライトを入れるのがポイントなのだとか。 

ちなみに唯一の男の子はなされるがままでした(笑)

もみあげも外国人風に手描きです。

 

名前÷自画像=☆

雨のち曇りのち晴れの伊丹学舍です。

デザイン美術学科ビジュアルデザインコース

イラスト専攻実習Ⅳの授業へ行ってきました!

「あ〜したらどうなるかな?こうしたらどうかな?」と

毎年、課題を変えるのが担当の高畠先生流。

学生さんの作品が先生の想像を上回るのが面白いのだとか。

ビジュアルコース(イラスト)専攻実習Ⅳ 

今年の専攻実習Ⅳの課題は、

①名前のイラストレーション、②自画像、

③は①+/−/×/÷②はどうなるか?という課題です。

③の課題では今までにない自分の発見と

自分自身の思想や可能性の発掘を期待してるそう。

ビジュアルコース(イラスト)専攻実習Ⅳ 

①課題の名前イラストを愛ちゃんに見せてもらいました。

ハートで作られた愛の文字にはニコちゃんが隠れていて、

文字の外には沢山の暖かい手が描かれています。

こちらまでハッピーになるイラストですね。

ビジュアルコース(イラスト)専攻実習Ⅳ 

②の自画像らしいのですが、本人には全く似てません(笑)

雨は目から入ってくる刺激で、

刺激が頭から川になって町に流れている、という

自分の頭の中をイメージした自画像だそう。

こうした①と②の作品に計算が加わると

どんな作品が出来上がるのかホントに楽しみです!

 

器用を鍛える。

メディア・芸術学科の濱野先生から

「行灯できたよ〜!」という報告を受け、

舞台制作実習Ⅰの授業へ行ってきました!

完成した行灯がこちら。

舞台制作実習Ⅰ
舞台制作実習Ⅰ

左のちょうちんは骨組みが大変そうでした…

部屋に置くだけでムーディな雰囲気になる置行灯は2種類。

舞台制作実習Ⅰ
舞台制作実習Ⅰ

左の置行灯は、同じく制作系担当の足立先生による

「赤にすれば?」という一声で赤に塗ることが決まっただとか。

色も足立先生お手製の朱赤、『足立レッド』の置行灯です。

舞台制作実習Ⅰ
舞台制作実習Ⅰ
舞台制作実習Ⅰ

舞台制作実習Ⅰの授業担当である

濱野先生と竹内先生は街灯を制作。

ガラスについた不純物を表現するため

ボンドで模様をつけるこだわりぶりはさすが。

学生さんが作ったステンドグラス風の街灯も

後ろの壁に光が乱反射してキレイでした〜!

 

舞台制作系の学生さんはみんな器用なのかと思いきや

入学当時はそうでもなかったことが発覚(笑)

濱野先生曰く「手先の器用さは鍛えられる」のだとか。

こうして作った行灯や街灯は

今後、身体表現系の演劇発表や卒業公演で

小道具として今後使われるそうですよ。

 

自分探しを描く。

キャンバス張りに最適な雨の伊丹学舍です。

デザイン美術学科絵画コース2年生の

専攻実習Ⅱの授業へ行ってきました!

絵画コース専攻実習Ⅱ

今は「偶然性を生かした抽象画」を制作中。

ちょっと難しい課題名ですが、

『自分の中にある無意識を取り出す』ということで

完成予想を持たずに、直にキャンバスと向かい、

描きながら、自分の潜在意識の中にある

形や色を思うまま描くというもの。

言わば、「自分探しの絵」です。

絵画コース専攻実習Ⅱ

絵画コース2年生は今、3つの課題を制作中。

月・火・金の専攻実習ではそれぞれ、

抽象画・現代美術・具象の作品を制作してるため、

個人スペースには最低3つのキャンバスが並びます。

絵画コース専攻実習Ⅱ

日替わりで制作作品のジャンルが変わるため、

頭の切り替えが難しそうなのですが、

色々なジャンルに挑戦することで、

自分の得意分野や潜在意識に気付けるのかも!

 

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爽やかなエメラルド。

メディア・芸術学科ポピュラー音楽コース

ポピュラーアンサンブルⅠの授業へ行ってきました!

この授業ではギター・ベース・ドラム・キーボードの

4楽器のうち自分がやりたい楽器が選べるんですよ。

ポピュラーアンサンブルⅠ

やっぱり一番人気だったのはギターかな。

経験者から初心者までレベルは様々でしたが、

みんなで切磋琢磨レベルアップしていけそう。

楽器はみんな個人の持ち物なのですが、

なぜか男の子は全員モノクロで女の子は赤でした。

その中でひときわ爽やかな岸本耕誌先生のエメラルドグリーン。

ポピュラーアンサンブルⅠ

ドラムグループの様子を見に行ってみると、

右手と左手、足のリズムが入り乱れて、

聞いてるだけでこちらの頭が混乱しました笑)

ドラマーの頭の中で3リズムはどうなってるのでしょう?

これを叩き分けるのは凄い…と改めて感心。

ポピュラーアンサンブルⅠ

実はブログ取材とは別に、ポピュラー音楽コースの取材へ

テレビ制作演習の授業取材班も来てました。

現在制作中のニュース番組の特集記事になるのだとか。

今度はぜひ、そちらのブログ取材へ行きたいですね!

 

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手強いアクセント。

現役俳優の小野寺昭先生が担当する

メディア・芸術学科舞台芸術コース1年生の授業、

演技基礎演習Ⅰへ行ってきました!

この授業は演技の基礎を学ぶということもあり、

念入りな発声練習から授業が始まります。

演技基礎演習Ⅰ

北原白秋の「あめんぼ」を使った

発声練習が有名ですが、

小野寺先生の発生練習法は ピアノ音に合わせて

ハミングや母音、破裂音…と分かれて行う

まさに発声練習の発声練習といった感じ。

演技基礎演習Ⅰ

その後の歩きながらセリフを言う練習では

関西や地方出身の学生さんが多いので、

言葉のアクセントにはちょっと手こずる場面も。

多くの学生さんが関西弁なので、

つい、言い慣れてるアクセントが出ちゃいますね。

18年間慣れ親しんだ言葉のアクセントはなかなか手強い(笑)

演技基礎演習Ⅰ

今月末の6月26日(日)オープンキャンパスでは

まさに、小野寺昭先生の演技体験授業が受けられます!

実際に身体表現系1年生の演技基礎演習Ⅰのように

発声練習やエチュード(即興劇)の授業が体験できますよ◆◇◆

ぜひ、奮って参加して下さいね

 

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血液型の謎。

メディア・芸術学科メディアコース

田中水四門先生が担当する広告系ゼミへ行って来ました!!

今日は学生さんが制作した作品を印刷して、

パネルに貼る作業をしていましたよ。

広告系ゼミ

ブログ取材中に発見したのですが、この作業は

びっくりするくらい学生さんたちの個性が表れるんです。

しかも一般的に言われている血液型の個性。

広告系ゼミ

たとえば、O型の学生さんは厚みのあるパネルでも

1回で切り離そうとカッターナイフが震えるくらい

手に力を入れて切っていたのですが、

A型の学生さんは2〜3回にわけて少しずつ

切り込みを入れながら丁寧に切り離します。

AB型の学生さんはちょっと切っては確認して、と

とにかく不思議な切り方(笑)

残念ながらB型の学生さんの作業は未確認ですが、

どんな切り方をするのか興味ありますね。

ただ、切り方を見て血液型を当てた正解率は100%!

広告系ゼミ

もちろん、血液型による性格の違いは

科学的に立証されていませんし、一概には言えません。

でも、パネル貼りの作業をしていた広告系ゼミの学生さんで

たまたま同じ血液型の学生さん同士が同じ切り方をして

その個性が見事に血液型で分かれていたので

やっぱり血液型って何かあるな…と謎が深まったのでした。

 

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七輪でマシュマロ。

デザイン美術棟の方を歩いていると、

1階の屋外作業スペースから

何やら楽しそうな声が聴こえてきました。

よく見ると、みんな焼マシュマロしてる!

なんで??うらやましい!!と、

ちょっとずつ近づいてみました(笑)

基礎実習Ⅵ(陶芸)

実は工芸コース基礎実習Ⅵ(陶芸)の授業中。

「陶芸って、特別な設備がないと

できないと思ってる人が多いんですが、

七輪と木炭、ドライヤーがあればできるんですよ。」

と、担当の亀井洋一郎先生。

基礎実習Ⅵ(陶芸)

普段は電器釜で作品を焼くため、

どうやって作品が焼やかれているのか見えません。

この日の授業では、温度で火の色が変わっていく様子や

作品がどうやって焼かれているのか?というのを

七輪で作品を焼きながら目で見て学んでいました。

基礎実習Ⅵ(陶芸)

でも、マシュマロを持って来た学生さんの

ナイスアイディア(?)のおかげで

途中からは焼きマシュマロパーティー状態。

とっても美味しい授業でした(笑)

 

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