この春、誕生したてほやほやの
メディア・芸術学科ポピュラー音楽コース。
今日はそのポピュラー音楽コース、
音楽制作基礎Ⅰの授業へ行ってきました!
この授業では、DTMの基礎を学びます。
DTMとはデスクトップミュージックの略で、
電子楽器などをパソコンに接続して音楽制作を行うこと。
作曲は特にピアノやギターを弾きながら…
というイメージがあるのですが、楽器がなくても
最近はこんな風にパソコン上で音楽制作が出来ます!
第1回目の今日はスティビーワンダーの「I wish」を
CUBASEという音楽制作ソフトを使って
担当の渡辺邦孝先生がデモンストレーション。
多くの楽器の音を自在に操れるこのソフトを使って、
今回は電子ピアノ、クラビネット、ベース、
ブラスファンファーレ、ハーモニカ、ドラムスの
6つの楽器の音を小さな鍵盤を使って入れました。
ベースが弾けなかったり、ドラムスが叩けなくても
それらの楽器の基礎が分かっていれば、
パソコンと鍵盤を繋いで、それぞれの音を鍵盤で入れることができます。
楽器一つの音を入れる作業は地道ですが、
6つ合わせて再生すると圧巻!!
入れる楽器を考えるのも楽しそうだったので、
同じ曲でも選ぶ楽器によって違う雰囲気になるんだろうなぁ。
音楽制作の最先端を垣間見た授業でした。