美術解剖学からみる【動物芸術論】 前編!

「まいど!!ホネのアニキやで♪♪」

さぁ、いきなり半骨人から始まりました、芸短ブログ!!
本日は【動物芸術論】の特別講義の模様をお伝えします!!

 

講師の先生は、美術解剖学より、
古生物復元画家の小田隆先生、
標本士の西澤真樹子先生です!!

 

まずは小田先生のお話からスタート!
小田先生は見つかった化石から骨格や容姿を想像し、
恐竜展などのポスタービジュアルや図鑑用のイラストなど、
古生物を中心とした復元画を描かれています。

 

こちらは川の水辺に残された足跡の化石から、
「その時代にどういう生物がどういう状況でつけたのか」を描いたイラストだそう。
恐竜ではなく足跡がメインなんて驚きです!!

 

 

つづいて西澤先生のお話へ。
西澤先生は博物館で動物を解剖し、標本を作る仕事をしており、
まずは馬の骨をはじめとした、本物の骨が手元に!!
恐る恐る手にする学生さん…興味深そうに観察していました。

 

「動物は描くのが難しいけど、
中にある骨の事が分かっていれば、だいたい間違っていない絵が描ける!!」
と断言する先生!!頼もしい。。。
そこで骨のある動物の基本的な体のつくりについて講義していただきました!

 

動物の中でも人を含む脊椎動物は、
頭と背骨、そこに前後に2対の脚がついていることが絶対のルール!!
これさえ分かれば、例えばペガサスなどの空想の動物も描き方が分かるそうです!!

(ちなみに…人間は地球に対してまっすぐ立つので、哺乳類界でも異常な存在だそうですよ。笑”)

 

 

さて、授業の後半はワークショップ!!
…ですが、本日のブログは授業前半のここまで♪♪
後半の内容をちょっとだけ内容を説明すると…

「中にある骨の事が分かっていれば、だいたい間違っていない絵が描ける!!」

とおっしゃった先生の言葉が果たして本当なのか!? 実践です!!

 

(絵心ない方の)ブログ担当が(真剣に)描いたこの絵が!
学生さんに「土偶」とののしられたこの絵が!!
先生方の骨格についての講義でどれほど見違えるのか!!!
次回ブログ、【動物芸術論】後編にこうご期待あれ♪♪

 

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絵具が出来あがるまでの道のり!

 

昨日は、伊丹学舎体育館で教職員の健康診断がおこなわれていました!
貧血でもないのに、採血で血を抜かれると、
倒れそうになってしまうブログ担当です(笑)

 

そんな昨日は、デザイン美術学科2回生の必修科目、

「専攻実習Ⅱ」絵画の授業にお邪魔してきました♪

 

 

昨日の授業では、絵の具メーカーである、

株式会社クサカベの技術開発部 岩﨑さんに来て頂き、

絵具についてのお話を伺う、特別授業でした♪

 

まずは、学生さんが作品制作で必ず使用することになる、

染料(絵の具)のお話から!

 

染料は、顔料+展色材から作られていますが、
その展色材の種類によって、絵の具の種類が変わります。
中学校などで広く使われている水彩絵具は、アラビアガムという展色材で練られています。
乾油性で練った絵の具の事を「油絵具」と言い、本学の学生さんがよく使用しています!

 

一般的に、チューブで販売されている油絵具には、
シッカチーフと言われる乾燥促進材が使用されていたりするそうです!
いろいろなものが混ざって、一つの色絵具が作られているんですね!
顔料が使用されている割合によって絵の具の値段が変わるなど、
今まで何気なく見ていた絵具にも、色々な種類があるんだと勉強になりました!

 

そんな お話の後に制作する油絵具!

いろいろな物を混ぜて制作するのかと思いきや…

今回は、顔料と乾油性のシンプルな構成で!

贅沢に油絵具を制作しました!

 

2人1組になり、板の上に材料をおいて、
棒やヘラを使って柔らかくなるように練っていきます。

 

学生さんたちは 赤・青・黄 と、3色を制作…!

ちなみに私は青色を練らせて頂きました!
少しずつ少しずつ、練って練って練って…
根気のいる作業だなぁと思いましたが、とても楽しかったです♪

 

岩﨑さんいわく、一番クセがなくて作りやすいのが青色との事ですが…
作り終わった後学生さんたちに聞いてみると、
「赤色が一番早くできましたね!」「黄色がチューブに入れやすかったです!」
と、さまざまな意見が飛び出しました(笑)
同じ作業で制作するので、最初に作った色より、後から作った色の方が
慣れて早く上手く出来たのかな?というブログ担当の推測です(笑)

 

作った絵の具は、実際にチューブに入れて、

専用の機械を使って、底を折って封をして…。

 

体験した学生さんたちは、みんなとても楽しそうでした♪

自分で作った油絵具で、ぜひ素敵な作品を制作して下さいね!

楽しみにしています(^^)!

 

 

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カメラマンも表現者!!

「カメラの順番待ちしてます♪♪」

先日ブログでもお伝えした新しくなったクレーンカメラを
授業で使うとの連絡をもらい早速取材へ!!
(カメラの紹介記事はコチラから)
と、いうことで本日はメディア・芸術学科の授業、
「放送制作基礎演習」の模様をお伝えします!!

 

 

授業ではテレビ番組に見立てたセットを組んで、
照明をセットし、カメラを操作していました。

 

右手でクレーンの上下を操作しながら、
左手で先端に取り付けたカメラの角度、ズームを調整。
司会者のアイレベル(目線の高さ)の位置からカメラを上げて…
寄ったりひいたりしながら、元の位置におろす。

 

 

初めて触る学生さんはなかなかスムーズに扱うことができず、
プロのカメラマンの凄さを実感しているようでした。
「はじめから上手い人なんていないから、どんどん触って経験して!」
という先生の指示のもと、交代でクレーンカメラを扱う学生さんたち。

 

「人物をきらない!!」「動きをスムーズに!!」
来週は台本を使って番組を撮るそうで、しっかりとメモをとる姿も!!
ちなみに私も体験させてもらいましたが、
右手と左手で違う動作をすることの難しさを実感しました…
(学生さんの隠し撮り画像、ありがたく使わせていただきました♪♪)

 

 

授業が終わった後は、セットをばらして元のテレビスタジオに。
「L-5上げます!!」
と掛け声をかけて、照明のバトンを上げる学生さん。
こっちはもう慣れているのかな?
しっかりとさまになっていました!!

 

来週は台本を使って、役割の段取り、
カメリハから撮影までをこなすそうです!!
新しくなった機材、ぜひぜひ使いこなして素敵な番組を作ってください!!
(実は2階のサブにも新しくハードディスクの録音・再生器が導入されたのですが、
その話はまた次回に…)

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動物芸術の表現…写真を撮る!

 

本当に梅雨入りしているのかな?と
疑いたくなるぐらい良いお天気が続いていますね!
今日のブログは、先日おこなわれた「動物芸術論」の
特別授業の模様をお伝えします♪

 

 

「動物芸術論」とは…
動物芸術について時代を振り返りながら急速に発展している動物表現の手法を学ぶ授業。
主にデザイン美術学科とメディア・芸術学科の1回生が選択している総合教育科目です。
第一線で活躍されている先生を招いて、アニマルアートを表現する力を身につけます。

 

この日は、写真家の中村陽子先生と
モデル犬のポップくんとクーちゃんに来ていただき、
動物写真の撮り方を学びました♪

 

◎中村陽子先生◎
大阪市生まれ。2005年(有)ドッグファーストとスタジオD1を設立。
主にキャノン製品カタログ撮影など広告を中心としてペットや子どもの撮影を手掛ける。

 

家でペットを飼っている学生も多く、動物撮影のコツに興味津々!
「写真を嫌がるワンちゃんが多いのは、
カメラを持つと、飼い主さんが普段と変わってしまうから!」
この先生の言葉に「確かに…」と自分の行動を反省する学生たちが可愛かったです(笑)

 

写真を撮ろうとする時「じっとして!」なんて、怒ったりしていませんか?
動物に、それは通じないですし…、
ペットの気を引く事に必死になってしまうことが多いんですよね!

 

すると動物たちは、すぐに飽きて色々な方向を見ちゃいます><!
名前を呼んだり、おやつを見せたりするのは、アングルを決めてから!
短時間で気を引きつけて、ストレスの無い撮影を心がけましょう…!

 

 

具体的な撮影のポイントも教えて頂きました!
光の入り方で、写真の印象が変わるので、
逆光で撮るか順光で撮るか、それぞれの違いを知っておくと良いかも!

 

ちなみに逆光で撮ると、ワンちゃんの表情がやわらかい印象の写真に!
順光で撮ると空が青く、背景をメインで撮るような写真に!
順光で撮ると、わんちゃんの顔が眩しい顔になってしまうので注意が必要です。
顔の影もできやすくなってしまうし… む、難しい…><!

 

 

カメラの構え方、撮影ポイントを一通り聞いたあとは、
外の芝生に出て、実践!!!!!

 

自前の一眼レフを持ってきている学生もいましたが、
スマートフォンなどで撮影している学生がほとんどでした♪
下あご と、鼻の分かれ目をしっかり撮ることを意識!
鼻ではなく、目にピントを合わせて…、できるだけ視線を合わせて…

 

 

みんな座って、地面を這うようにカメラを構えていたのが印象的!
普段の授業では、なかなか見られない風景ですね(笑)

 

一眼レフは、縦横上下どう向けても同じ角度になりますが…、
スマートフォンの場合は、下に向けて撮ると、
より下からのアングルで撮影できるのでオススメ!との事でした!

みなさんも、ぜひ一度 お試しあれ!

 

おまけ◇授業終了後も大人気のポップくんとクーちゃん!

私は、動物が苦手なので遠目からひっそりと見学していましたが、
みんなに大人気の2匹なのでした♪

 

 

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MV撮影スタート!!

「Cassis Sodaぐら~いの甘さで~♪♪」

カノ嘘の理子ちゃんwithBと共にスタートしました本日のブログ!!
35億人に見てもらえるようにしっかり書きますよー!!

 

先週木曜日の放課後、芸術ホールに長蛇の列が!!

なにごと!?
早速取材へ行くと…

なるほど、メディア・芸術学科 メディアコース 映像の授業で、
ミュージックビデオを撮るためのエキストラで集合していたんですね!!

 

「出番はまだかYO!!」

と、エキストラの学生さんが出番を待ち望んでいる頃、
芸術ホールでは、映像チーム・演者チーム・音響照明チームが
最終チェックをしていました!!

 

そしていよいよ、エキストラをいれての撮影本番!!

架空のバンド「レモン」による、楽曲「Cassis Soda」の演奏がスタートしました♪♪

(とは言っても、これはMV撮影なので、音源に合わせての当て振り…
しかし普段、演技を学ぶ学生を中心にしっかりとパフォーマンスしていました!!)

エキストラの学生さんもご覧の通り大盛り上がり♪♪

 

撮影はその後も順調に進み、ライブ部分の収録は無事に終了!!
残りはストーリー部分を撮影し、組み合わせて完成だそうです!!

 

皆さん、お疲れ様でした!!
MV完成、心待ちにしています!!

 

 

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視点を変えて。角度を変えて。

 

あっという間に、今日は5月最終日!

天気予報はくもりでしたが、良いお天気の伊丹学舎です!

そんな本日のブログは林先生から届いた特別講義の様子です♪

 

今から「コインを2枚描いて下さい」と言われたら、どんな絵を描きますか?
「丸を描いて100や500の数字を書く」という人…
間違ってはいませんが、クリエイターを目指すのであれば正解とは言えません。

 

 

1993年に放映された『ifもしも』という、
オムニバスドラマの一編に「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
という作品がありました。(今年アニメ化されるそうです)
このタイトル同様、クリエイターのものの見方や考え方も一方向ではありません。

 

5月25日(木)2限「キャラクター原論Ⅰ」でおこなわれた、
大阪芸術大学デザイン美術学科・客員教授 吉良俊彦先生の
特別講義『キャラクターを活かすマンガデザインの発想法』は、
まさに、マンガやデザインの世界を目指す学生に
さまざまな角度からの発想が、いかに大事かを教えて下さる授業でした。

 

 

マンガデザイン…聞き慣れない言葉かも知れませんが、
日本画世界に誇るマンガの技法をグラフィックデザインの領域に取り入れたものです。
とくにマンガには、言葉の壁を乗り越える力もあります。
ノンバーバル(非言語)コミュニケーションの特性を活かした、
マンガデザインは、日本のみならず、
ワールドワイドに企業や製品やイベントをアピールし注目を集めています。

 

最近では、神風動画とのコラボレーションや、
アニメとは一線を画するマンガデザインモーションなど、
活躍の場がどんどん広がりつつあるのも特徴です。

 

こう書くと、「マンガデザインは敷居が高そうだ」「特別な才能が必要とされるのでは」と
誤解されがちですが、マンガデザインはクリエイター1人の総合力ではなく、
多くのクリエイターによる得意分野(ストロングポイント)の集積でつくられています。

 

そのためには、まず発想力を鍛えなければなりません。
吉良先生は、学生たちに「普段から さまざまな角度からものを見る習慣をつけること」の
重要性を強く語って下さいました。
さて、最初の問いかけに戻りましょう。ポイントは“コインを2枚”にあります。
つまり、A案とB案の2種類を用意しなければいけないということです。

 

もしも円を描いて100と下記、その隣に円を書いて500と書いたら、
それはA案とB案ではなく、A案とA案’に過ぎません。
ヒントは自動販売機や貯金箱。お金を入れたことがある人なら気が付くはずですよ。
(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース 林日出夫先生)

 

 

▲コインを描いてみました…
先生からの課題は難しいです><!

 

音響のために 音 を 知 る !

 

今日はとっても良いお天気!!

洗濯日和な本日は、室内にいても熱中症に注意!

こまめに水分補給をおこないましょう!!

 

さて、そんな本日のブログは、、、

先週金曜日にお邪魔した「舞台音響」の

授業風景をお伝えします♪

 

 

「舞台音響」とは…
メディア・芸術学科 舞台芸術コース・制作の必修科目です!
音響業界で働く上で必須となるソフトウェアや、
スピーカの調節など、1年次に学んだことをふまえて、
応用力を身につける2回生の授業になっています。

 

私が今回お邪魔したのは…

メディア・芸術棟にあるダビングスタジオ!

 

 

なにやら、みんな楽器を手に持ち…

ホワイトボードに譜面を書き、チューニングをしたり、

練習を おこなったりしています。

 

 

話を聞いてみると…、

それぞれ楽器経験者で自分の楽器を持ち寄り演奏。

楽器の音を収録していく授業とのことでした!

 

楽器によって、音の大きさが違いますよね…?
それぞれの楽器に合わせて、マイクの位置を調整し、
音の大きさを調整し、時には演奏者に立ち位置を変えてもらい…

 

それぞれに特徴のある楽器なので、

収録も、一筋縄ではいきません><!

 

 

全員で一斉に録音するときには、
ヘッドホンで拍子を聴きながら演奏したりするのですが、、、
音楽に慣れていない学生さんは、なかなか、それが出来ない様子…

 

そのため今回は分かりやすく…

副手の酒井さんが1.2.3.4と

指揮をしていました♪

 

 

サックス、トランペット、オカリナ、ピアニカ

そして、バイオリン!

サックスやトランペットを演奏できる学生さんにも驚きましたが、
「スナフキン(ムーミンに登場するキャラクター)が好きだから買っただけで、
 習っていた訳ではないんですー」と言いながら、
オカリナをサラッと演奏してしまう学生さんにも驚きました!

 

演奏していたのは「ドレミの歌」!

とっても楽しくて賑やかな授業風景でした♪

 

 

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自主防犯につとめること!

 

今日はとっても良いお天気!

こんな日は、ゆっくりお散歩に行きたくなりますね♪

 

さて、そんな本日のブログは…

メディア・芸術学科「プレ・ゼミナール」と

デザイン美術学科「研究指導Ⅰ」でおこなわれた、

特別講義の模様をお伝えします。

 

伊丹警察署の生活安全課から警察官の方に来て頂き、

「身近に起きる犯罪及び防犯について」の

お話をして頂きました!!

 

 

時代の流れとともに、

いろいろな手口の犯罪が増えてきています。

その被害に合わないために…、
女性を狙った犯罪についてや、自転車等の盗難、
傷害事件に発展しやすいストーカー事案、
若者をターゲットにした振り込め詐欺についてなど、
どのような状況で事件が発生するのか、
どのような人が狙われるのか等のお話がありました!

 

まずは被害に遭わないために自主防犯に務めること!

最近は、路上で発生する事件が とても多いそうです。

夜遅くに、暗い道や人の少ない道を1人で歩いていませんか?
明るい場所、人の目の多い賑やかな場所は、
不審な声かけ、公然わいせつなどの犯罪が起きにくく、
そういった場所を選んで歩くだけで、防犯になります。
後ろを振り向きながら歩くのも効果的!!!

 

 

そして最近問題となっているのが、

スマホを操作しながらの「ながら歩き」!

後ろから近寄られても分からないので、
被害にあいやすく狙われやすいそうです!
痴漢だけでなく、ひったくり等の事件もそうですね。

 

警察官の方のお話を聞いていると、被害にあう人ほど、

「私は大丈夫、被害に遭う事はないと思っていた。」と、

口を揃えて言うそうです。

 

「いつ犯罪に巻き込まれるか分からない!」

という気持ちを持つだけでも、

防犯意識を高めることに繋がるのかもしれませんね!

 

 

授業の最後には、ひょうご防犯ネットのお話もありました。

下宿している学生さんも多いと思いますので、

お知らせメールに登録して、

タイムリーな情報を得られる状態にしておきましょう!

 

 

貴重なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました!

 

 

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熱さと暑さから生まれるものとは…

 

今日は暖かいを通り越して、暑い1日!

伊丹学舎では教科書販売が行なわれています!

前回の教科書販売で買えなかった学生さんも
しっかり買い忘れの無い様に、気をつけましょうね♪

 

さて、そんな本日のブログは……

デザイン美術学科1回生で開講される選択科目、

「工芸Ⅱ(ガラス)」の授業の様子をお伝えします♪

 

 

佐藤先生と森岡先生が担当されているこの授業は、
少人数制で、バーナーワークと吹きガラス、
キルンワークの技法を学ぶことが出来ます。

 

いろいろな技法があるガラス作品の制作ですが、

今回は「吹きガラス」のデモンストレーションに突撃取材!!

ガラス工芸実習室へ足を踏み入れました!

 

 

いとも簡単に、ビールジョッキを制作していく先生ですが、

この時の吹き竿の重さは約1キロあるそうです!

作品の大きさによって、ガラスの量も変わりますし、
それにともなって、作業時の重さも変わります!
ガラスの量より何より、まず この竿が重たいんですよ><!

 

熱を もっていると、すぐに変形してしまうので、
竿はずっと回し続けないといけません。
重力でガラスが下へ曲がってしまいますからね!

 

細かい調整を何度も行ない、作品を仕上げて行きます。
「吹きガラスの作品制作は1人では出来ません」と、先生がおっしゃる通り、
このジョッキを作るのにもアシスタントが必要です。

 

ポンテ竿と呼ばれる、筒状になっていない(吹けない竿)を使って
ガラスを取り、取っ手になる部分にガラスを付けます。
そして仕上げ作業へ…!

 

 

作業をしながら時間が経っていくと、ガラス自体が変形しにくくなりますので、
グローリーホールと呼ばれる焼戻し炉で再加熱し、
変形できる温度までガラスを温めながら制作作業を進め、
最後は徐冷炉に入れて、作品を冷まします。

 

この日は、先生のデモンストレーションを見学したあと、

ポンテ竿(吹かない方の竿)を使用して、

ガラス熔解炉からガラスを巻き取る練習をしました!

 

 

1人ずつ順番にガラスを巻き取りますが、

ガラスが溶けたままの状態にしておくため、

溶解炉は1340℃に保たれ、

近くにいるだけで、ものすごい暑さです…><!

 

私も体験させて頂いたのですが、

暑さと恐怖で、このへっぴり腰(笑)

 

 

 

先生にご指導頂き、なんとかガラスを巻き取ることができましたが、
この様子では、作品制作なんて出来ないですね…!笑

 

学生さんは、すぐに上達している様に見えましたが…

初めての吹きガラスはどうでしたか??

卒業制作のガラス作品も(全部が全部では ありませんが…)
「この暑さの中で作られたのか!」と思うと、
感慨深いものがありました!!

 

また授業を見学に行きたいと思いました♪

 

 

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現場のイロハ、芸短にアリ。

本日は、あいにくの空模様ですが…

「皆様、ご機嫌いかがあそばせ?」

 

 

なんともお上品なスナップからスタートしました本日のブログは、

昨日の授業の模様をお伝えいたします!!

(だから日傘なんです。笑”)

 

朝学校に着くと、芸短自慢の芝生に広がるいつもと違う光景。

メディア芸術学科、2回生の授業【映像演技実習Ⅱ】

で、ロケがスタートしていました!!

 

青空の下、教室を飛び出して行われたこの授業。

テレビカメラにモニター、レールまでしっかり準備して、

まさにテレビドラマの撮影さながらです!!

 

 

もちろん機材だけでなく、授業を教えてくださるのは、

現役の映画監督、カメラマン、そして俳優

と、まさに現場のイロハを知り尽くした先生方!!なんて贅沢。。。

 

 

 

授業では全5カットの演技映像を、

それぞれ何度かテスト(カメリハ)を行い、その後本番の撮影。

グループごとの撮影だったので、

待っている間は友達の演技を見たり、台本の確認をしたり♪♪

 

しばらくすると、メディアコース出版の学生さんもカメラを持って撮影に登場。

学生が学生を取材する様子も、芸短ではよく見る光景です!!

 

芸短から未来の大女優や有名人がこの中から生まれて、

このスナップがお宝写真になることを祈ってます!!

頑張れ!!