講談社月刊アフタヌーン「四季賞2025秋」準入選!

 

本学デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース

2年生の要要(かなめよう)(ペンネーム)さんが、

講談社月刊アフタヌーンの四季賞2025秋のコンテストで

準入選に選ばれました。

 

受賞した要さんの『旅は道連れ』は92ページという力作。

アフタヌーンの公式サイトに掲載される予定です。

 

内容は、マンガ家を目指す高校生・修の前に、

同じ目標を持った転校生の理仁が現れる。

二人はマンガを通して絆を深めていくが……というもの。

 

選考委員を務めた安野モモコさんからは

「漫画が好きでたまらない気持ちが

びしびし伝わってくるストーリーでした」

「画力も高く、多彩な構図から漫画を描く楽しさ、

読む楽しさを改めて感じました」

と高い評価をいただきました。

 

 

要さんにはこの賞をきっかけにデビュー、連載、コミックス発売と

さらに上を目指してほしいと思います。

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

OSAKA ART MARKET2025

 

阪急うめだ本店9階にある祝祭広場で、今月22日(水)から27日(月)まで

大阪国際文化芸術プロジェクト「OSAKA ART MARKET2025」が

開催されました。

 

 

大阪芸術大学が協賛しているのでご存じの方も多いかもしれません。

 

この催しに、本学デザイン美術学科絵画・版画コース卒業生の

山田紗世さんが130号作品と新作2点などを出展していました。

 

 

山田さんは卒業後に版画専攻の副手を経て作家活動を本格化。

シルクスクリーンとモノタイプの技法を駆使した作品などを発表しています。

個展を開いたり、グループ展に参加したりと積極的に活動している山田さん。

 

 

来年のレジデンス準備のため、

(今回の展示が)今年最後になりそうとのことですが、

展示ではなく、11月24日(月)大阪市北区本庄東の

@アートショップでワークショップ

「ぬいぐるみ作りとティーパーティー」(予約制)に参加されるそうです。

最後は完成したぬいぐるみといっしょに

お茶会を予定しているそうです。

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

cafeアート展

 

10月23日(木)から生野区にある、

三文アートcaféそらのまめで

「cafeアート展」が始まりました。

 

 

“カフェの店内に、こんなアートがあったらいいな”という

コンセプトで集められた「cafeアート展」です。

 

授業の課題で「cafeアート展」をテーマに制作した中から、

デザイン美術学科8名、メディア・芸術学科1名の作品が選ばれ、

関西を中心に活躍するアーティストにまじって10作品が飾られています。

 

 

フィギュアなどの立体作品が4作品、

イラストなどの平面作品が6作品です。

 

 

会期は11月3日(月)まで。火曜日と水曜日は定休日。

営業時間は午後2時から午後7時まで。

金曜日のみ午後11時までの営業です。

 

三文アートcaféそらのまめは、JR寺田町駅北出口下車。

改札を出て二つ目の信号を右折したところにあります。

学生たちの力作を是非ご覧ください。

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

「二色原稿展」

 

本学デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース恒例の

「二色原稿展」が、10月21日(火)から始まりました。

 

 

新連載や人気作品の巻頭カラーやセンターカラーは

CMYK=シアン(青)・マゼンダ(赤)・イエロー(黄)・キーノート(黒)の

混合で一通りの色を印刷するフルカラーですが、

マンガ誌には、カラーっぽく見せるために、

朱色と黒色または赤色と青色の組み合わせの

二色原稿というものが存在します。

 

 

アナログの場合は混合や濃淡、グラデーションなどの

テクニックを駆使して、朱や赤で茶色やオレンジ色に見せたり、

黒を薄めて青や緑に見せたり…。

二色しか使っていないのにカラフルな原稿に見えるから不思議。

 

 

展示場所は、本部棟の2階から3階に続く、らせん階段。

会期は28日(火)までです。※最終日は午後4時まで。

ぜひご覧ください。

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

アリスと歯車

 

10月12日(日)と13日(月・祝)の2日間、

関西大学梅田キャンパスで『アリスと歯車8』が開催され、

本学デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース

フィギュア専攻の在学生・卒業生・副手・教員が参加しました。

 

 

『アリスと歯車8』は8階ホールで不思議の国のアリス×スチームパンク、

7階ホワイエでオーパーツミュージアム×占いの館というテーマで

たくさんのアーティストが出展しました。

 

 

8階ホールに設営された大阪芸術大学短期大学部のブースでは

在学生・副手・教員が参加。

今回のイベントに向けて、後期から専攻が決定した1年生が

初めて企画から造形まで手がけました。

 

 

「アリスと歯車」をテーマに、ワンコイン(500円)の作品を

3個制作するという専攻の授業課題ですが、13名中3名は完売!!

ほかの10名も1作品以上販売できました。

1年生の間に作家デビューです!!

 

 

当日、自分の作品を販売するということを経験し、

直にお客さまの反応を見ることもできて、

とてもいい機会になりました。

 

 

また7階ホワイエのオーパーツミュージアムには卒業生が出展。

写真撮影ブースやフードコーナーもあり、

初日は雨模様の天候にもかかわらず、

たくさんの人で賑わっていました。

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

特別講義『なぜキャラクターを学ぶのか』

  

10月8日(水)本部棟4階404教室で

著述家の菅本順一先生による特別講義

『なぜキャラクターを学ぶのか』が行われました。

 

菅本順一先生は法政大学在学中にマンガ家としてデビュー。

その後はマンガ原作者、編集者として業界に

関わり続けてこられました。

 

 

今回はキャラクターの歴史が洋の東西を問わず

神々から始まっていることや、

心理学に見るキャラクターの起て方、

そしてマンガやアニメーションに加えて

能や歌舞伎に見るキャラクターの設定などを

教えていただきました。

 

 

学生たちにとっては初めて聞く話ばかりだったので、

デザイン美術学科の学生だけでなく、

メディア・芸術学科の学生も熱心にメモを取っていました。

是非これからの作品制作などに活用してほしいと思います。

 

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

イラストレーション専攻「前期作品展」

 

今月9日(木)から本部棟2階の展示室で

デザイン美術学科グラフィックデザイン・イラストレーションコースの

イラストレーション専攻の「前期作品展」が始まりました。

 

 

前日から教員や副手に協力してもらいながら、

学生たち自身が展示台を組み立てるなど、会場を設営しました。

 

 

会期は、10月9日(木)~17日(金)まで。

時間は、11:00~17:00。※最終日は16:00まで。

期間中の11日(土)~13日(月・祝)と

本学創立記念日の15日(水)は、お休みです。

 

 

告知のポスターやDMも学生が手掛けており、

こうした経験がグループ展や個展などを開催する時に役立ちます。

 

 

前期作品展は毎年の恒例で、今年度も課題を含めた

学生たちの力作が展示室いっぱいに飾られました。

 

 

学生たちの熱い情熱の成果を是非見に来てください。

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

メルメリィマーケット

 


 

大阪が生んだ新しいスタイルの

オリジナル限定イラスト展示販売イベント

『メルメリィマーケット』Vol.22。

 

9月27日(土)と28日(日)の両日、

難波御堂筋ホール10階で開催されたイベントに

本学の卒業生が出展していると聞いて

お邪魔してきました。

 

 

サークル名“クリオネのフライ”で出展していたのは

あげフライさんときゅないさん(どちらもペンネーム)の2人。

サークル名“hana10kobinn.”で出展していたのは儚花美藍さん(ペンネーム)。

サークル名“はぴはぴお花畑トリオ”で出展していたのは

本学の元副手であるタナカさんとsuzuさん、

そして現副手のたまこさん(いずれもペンネーム)の3人。

 

 

どのブースも原画展示を始めアクリルスタンド、

キラキラコースター、ポストカードなどの

可愛いハンドメイド雑貨やグッズがてんこ盛り状態。

なので「あれも欲しい」「これも欲しい」と

真剣なまなざしでブースの前で立ち止まり、

思案している来場者もたくさんいらっしゃいました。

 

たまこさんは、

「目の前で感想を伝えてもらいながら買ってもらえるのが楽しかったです」

と語ってくれました。

いろいろなイベントで本学の卒業生たちが活躍してくれているのは

嬉しい限りです。

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

『尾守つみきと奇日常』

 

9月18日(木)に本学キャラクター・マンガ・フィギュアコース

卒業生・森下みゆ(ペンネーム)先生の『尾守つみきと奇日常』

第7巻が発売されました。

 

 

週刊少年サンデーに絶賛大人気連載中のマンガです。

第1巻で出会った少年・真層友孝くんと

ウェアウルフの少女・尾守つみきさん。

第7巻ではゲームセンターやバレンタインデー、

そしてあるパーティで、二人が少しずつ

距離を近づけていく展開が描かれています。

 

 

じれったいけど、友孝とつみきのニューノーマルな青春を

応援したくなる一冊。

気になる方は電子出版もありますので、ぜひご一読ください。

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

ポートフォリオ講座

 

9月18日(木)と19日(金)の両日、

本学デザイン棟201教室と202教室で

ポートフォリオ講座が開かれました。

 

 

18日は1回生を対象とした基礎講座、

19日は2回生を対象としたブラッシュアップ講座です。

 

参加した学生たちは両日とも午後1時から午後5時まで、

しっかりと学びました。

 

ポートフォリオは、就職活動にも 進学にも

自己アピールのために必要です。

 

 

ポートフォリオはあくまでも作品が主役。

授業の課題も含めて、自信作をどれだけたくさん

制作してきたかが大事です。

 

その上で、見せ方などを考えていかなければなりません。

とくに2回生はすでにつくったポートフォリオを持参して、

左右のバランスや見せ方、文字のフォントなど、

マンツーマンで添削指導してもらいます。

 

 

学んだことを活かして次のステップに進むために、

参加した学生たちは真摯にブラッシュアップに取り組んでいました。

 

(投稿:デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)