あれをやろう!

メディア・芸術学科の小野寺昭先生が担当する

1年生の演技基礎演習にお邪魔してきました!

演技の基礎というだけあって、

発声練習が入念に行われていましたよ。

演技基礎演習

「発声練習はつまらないけど、これをしておかないと

卒業公演で大きな声がでないからね。」と小野寺先生。

息を長く吐いたり、速度を変えて破裂音を発声したり、

本気でやれば腹筋が鍛えられそうです(笑)

演技基礎演習

小野寺先生が発声練習後に

「あれをやりましょう!」といえば、エチュードのこと。

エチュードとは即興劇のことで、 白い箱を何かに見立てて演技をします。

稽古場は自分を解放して、恥をかくところ、 

初めはみんな演技をすることが恥ずかしそうでしたが、

少しずつ慣れてきているようでした。

演技基礎演習

ただの白い箱がみんなの演技によって、

下駄箱や跳び箱、お風呂など…

違う何かに見えるよう、創造する力をつけます。

まだまだ始まったばかりなので、

恥ずかしさやぎこちなさもありましたが、 

これから2年間、卒業公演に向けて頑張って欲しいな。

 

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漫画家の命。

デザイン美術学科キャラクター造形コース

基礎実習Ⅶの初授業へ行ってきました!

この授業は、少年漫画向けの桜水樹先生と

少女漫画向けの井土かな子先生の2クラスを開講。

キャラクター造形コース 基礎実習Ⅶ

キャラクター造形コースといえば漫画ですが、

漫画を描くには色々な道具が必要です。

初日のこの日は、今後必要な道具の特徴についてや

実際にプロの漫画家が使っている道具を教えてもらいました。

今後、色々な道具を使ってみて、

自分と相性の合うものを見つけていってね。

キャラクター造形コース 基礎実習Ⅶ

この中でひときわ目を惹く道具といえば、

(個人的には)羽根のような形の羽根ぼうき。

漫画家は原稿命!ということで、

原稿用紙の消しカスを払うときでさえ、

手で払わず、この羽根ぼうきや専用のブラシを使うそう。

手についている微量の油が原稿につくことでインクがつかなかったり、

トーンがはがれ易くなってしまうことを防ぐためなのだとか。

キャラクター造形コース 基礎実習Ⅶ

そこまで考慮して原稿は1枚1枚描かれているんです。

独学で漫画描いていた学生さんもいると思うけど、

そういったプロの心得みたいなものも

芸短ではぜひ、学んでいって欲しいな。 

 

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竹内ガイドとツアー。

今日から前期授業が始まりました!!

1年生は芸短で初授業ですね。

そして、初授業のブログ取材に選んだのは

メディア・芸術学科の『ステージ技術演習』。

ステージ技術演習

教室となる芸術ホールへ行ってみると、

椅子が大量に並べられていました。

メディアコースの放送系や舞台芸術コースの身体表現系、

ポピュラー音楽コースと意外とコースを選ばないので、

学生さんが集まったみたい。

すごい履修者の数で大人気です。

ステージ技術演習

竹内先生ガイドのもと、教室である

芸術ホールの舞台装置の見学ツアーへ。

実際に照明を降ろしてみたり、音響卓を触ってみたり。

舞台幕の素材はベルベット素材で

毛足が上を向いているのだとか。

ステージ技術演習

「その理由は上からの照明の光を吸収して

反射を防ぎ、幕がより黒く見えるようになるからなんだよ。」

なんて、プチ雑学も。

すべての物事には理由があるんですね。

1年生は授業初日どうだったかな?

 

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元気をもらった。

メディア・芸術学科舞台芸術コース

龍悦代先生が担当する演劇上演実習授業発表が

授業最終日に芸術ホールでありました!

演劇上演実習

ミュージカル「コーラスライン」が題材で、

オーディション会場に集まった若者たちの

人間模様が描かれているんですよ。

1、2年生の混成で、題材も身体表現系を学ぶ

学生さんたちと重なるところがありますね。

演劇上演実習

ミュージカルというと、小さい頃からバレエをやっていて…

ボイストレーニングに通っていて歌が上手で…

なんてことを考えるかもしれませんが、

芸短の学生さんはバレエ経験ほぼゼロ。

歌もカラオケくらいでしょうか?

担当の龍先生は本当に大変だったと思いますが、

「発表に向けて学生が、どんどんやる気になってくれて、

自主練習を申し出てくれたときは嬉しかった。

みんな一生懸命ですごく良くなったの!」と、龍先生。 

演劇上演実習

緊張から少し失敗もありましたが(笑)

学生さんたちは元気いっぱいで、

こちらまで元気がもらえるような発表でした!

 

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頑張ったな。

相変わらず今日も寒いですが、

太陽が眩しい、伊丹学舍です。

デザイン美術学科ビジュアルデザインコース

イラスト2年生の合評がありました!

ビジュアルデザイン イラスト合評

イラストの2年生にとっては最後の合評ですね。

学生さん1人1人の卒業制作の作品について

小藪先生、高畠先生、守谷先生から一言ずつコメント。

「良くなった」とか「面白い」とかよりも

心に染みたのは「頑張ったな」の一言でした。

先生たちは作品を見れば、

学生さんがどのくらい頑張ったのか分かるんです。

ビジュアルデザイン イラスト合評

芸術的に「素敵」とか「面白い」っていうのは

もちろん大切なことだけど、学生時代に一番大切なのは

「頑張る」ってことじゃないかなって思います。

2年間、ただひたすらに作品制作に

集中できるなんて学生さんの特権。

これからもこの2年間の経験を大切にして欲しいな。

ビジュアルデザイン イラスト合評

合評中は先生たちの意見が違うこともあって、

それをどう受け止めるかは学生さん次第。

自分の作品なので、自分の意見を貫くのもいいけど、

いろいろな人の意見を聞くのも

新しい発見があるかもしれませんよ。

 

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-TWENTY FOUR-

メディア・芸術学科メディアコース

出版系の授業、雑誌製作演習へ行ってきました!

この日はメディア・芸術学科の学内誌、

『パラボラ通信』の再校正の日。

雑誌製作演習

校正とは出版用語でいわゆる確認作業のこと、

印刷物と原稿を見比べながら、誤字脱字や

デザイン、色調のチェックが行われます。

この日は2回目の校正作業という事で

1回目に指摘した部分が正しく直されているか、

新たに修正箇所はないかを確認していました。

雑誌製作演習

パラボラ通信も今年でvol.24。

前年度の良い部分を生かしつつ、

その年の学生さんたちがアイディアや個性を出し、

どんどん良いものになっている気がします!

雑誌製作演習

また今年のパラボラ通信も

どんな個性が発揮されているのか楽しみですね

2月8日(水)から始まるメディア・芸術学科

創作展で配布予定なので、手に取ってみて下さい。

 

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ラブレターもらう。

昨日はメディア・芸術学科の

CM制作演習にゲストが来ていました。

「広告は企業から生活者へのラブレターだ。」という

面白い切り口から講義が始まりましたよ。

CM制作演習
  

広告活動を行うというのはまさに恋愛と一緒。

広活=恋活という考え方から、恋愛相手である生活者に

どうやったら振り向いてもらえるのか?

過去のカンヌ広告祭で受賞した作品を例に

広告戦法ならぬ恋愛戦法を教えてもらいました(笑)

CM制作演習

戦法のなかには、嫌い嫌いも好きのうち

「あまのじゃく炎上戦法」や

意表をつくイタズラで心を掴む「手の込んだサプライズ戦法」、

みんなに好きになってもらいたい「八方美人の友情戦法」に

口コミを利用した「遠隔リモート操作戦法」

「そんなの誰もやったことない戦法」

「真面目にボケる戦法」…など面白い戦法がたくさん。

CM制作演習

そう思うとアノ手コノ手でアピールされている

私たちはとっても愛されてるなぁ(笑)

学生さんたちには広告制作にも恋愛にも

ぜひ、生かして欲しい授業でした。

 

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版画の女子会。

デザイン美術学科立体造形コースに続き、

版画コースはどうかな?と思い、

デザイン美術棟の3F版画実習室へ。

ワクワクしながら覗いてみると、

卒業制作らしき作業をやっている

学生さんはいませんでした…(泣)

卒業制作 版画コース

実は版画では、作品を刷ってから

乾く時間が必要なため、その時間を計算して、

他コースより少し早めに作業が終わってしまうのだとか。

今は乾き待ち、ということでした。

卒業制作 版画コース

なかには作品にサイン中の学生さんの姿も。

サインを入れる場所にすごく悩んで、

30分くらいは経過していましたね。

サイン込みで作品ですから!

サインの入れかたで作品のイメージが

変わると言っても過言ではありません。 

卒業制作 版画コース

版画コースは女の子が多くて、みんな仲良し。

いつも女子会みたいな雰囲気なんですよ。

版画コースのブログ取材にいくと、

高確率でお菓子をもらえます(笑)

版画作品制作のお供にお菓子です!

 

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新婚さんエプロン。

メディア・芸術学科舞台芸術コース

舞台制作実習Ⅱの授業へ行ってきました!

2月25日(土)の卒業公演本番に向けて

急ピッチで小道具の制作中。

卒業公演(制作)

本番は2月ですが、練習はすでに始まっているので

出来上がったものから使ってもらっているそう。

この日は水桶とエプロンを制作していました。

この授業では、釘とカナヅチをもつ作業もあれば、

針と糸を持つ作業もあります。

力のいる仕事から繊細な仕事まで、

制作系では、お父さんの仕事もお母さんの仕事も

どっちもやっている感じがします。

卒業公演(制作)

また、本物とは違う材料が使われているのも意外!

エプロンはフリルとリボンのついた

通称「新婚さんエプロン」の要望なのですが

布ではフリルとリボンが思ったように立たないため

不織紙が使われているのだとか。

卒業公演(制作)

ちょっとしたイタズラ心で口ひげがダンディな

竹内先生に着けてもらうようリクエスト(笑)

舞台制作系の仕事は他にも大道具制作や

音響、照明などまだまだあります!!

本番まで忙しい日が続くけど体調には気をつけてね。 

 

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陶芸においでよ。

デザイン美術学科工芸コース

陶芸の基礎実習Ⅵへ行ってきました。

この日、学生さんたちは電動ロクロに初挑戦です!

右が担当の伊藤均先生の作品で

左がロクロ初挑戦の学生さんの作品。

基礎実習Ⅵ

みんな、なかなか筋がいいらしく、

担当の伊藤先生は学生さんを褒めながら、

「陶芸の方がよかったんじゃないの〜?」

なんて、 すでに専攻コースの決まった

学生さんたちを勧誘する一幕も。

基礎実習Ⅵ

教えがいのある学生さんが違うコース専攻で

伊藤先生、くやしそう(笑)

1年生の学生さんたちは後期には専攻コースを決定するため

迷っているコースは前期で授業を履修して

どのコースに向いているのか悩むので

後期の基礎実習はどのコースも履修者少なめ。

基礎実習Ⅵ

でも、ガラス専攻を含めた工芸コースは履修者多かった!

というのも、決まっているコースはあるけど

一度、電動ロクロを回してみたかったという

学生さんが多いのだとか(笑)

学生さんたちの夢がちょっと叶った授業なのでした。

 

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