器用を鍛える。

メディア・芸術学科の濱野先生から

「行灯できたよ〜!」という報告を受け、

舞台制作実習Ⅰの授業へ行ってきました!

完成した行灯がこちら。

舞台制作実習Ⅰ
舞台制作実習Ⅰ

左のちょうちんは骨組みが大変そうでした…

部屋に置くだけでムーディな雰囲気になる置行灯は2種類。

舞台制作実習Ⅰ
舞台制作実習Ⅰ

左の置行灯は、同じく制作系担当の足立先生による

「赤にすれば?」という一声で赤に塗ることが決まっただとか。

色も足立先生お手製の朱赤、『足立レッド』の置行灯です。

舞台制作実習Ⅰ
舞台制作実習Ⅰ
舞台制作実習Ⅰ

舞台制作実習Ⅰの授業担当である

濱野先生と竹内先生は街灯を制作。

ガラスについた不純物を表現するため

ボンドで模様をつけるこだわりぶりはさすが。

学生さんが作ったステンドグラス風の街灯も

後ろの壁に光が乱反射してキレイでした〜!

 

舞台制作系の学生さんはみんな器用なのかと思いきや

入学当時はそうでもなかったことが発覚(笑)

濱野先生曰く「手先の器用さは鍛えられる」のだとか。

こうして作った行灯や街灯は

今後、身体表現系の演劇発表や卒業公演で

小道具として今後使われるそうですよ。

 

自分探しを描く。

キャンバス張りに最適な雨の伊丹学舍です。

デザイン美術学科絵画コース2年生の

専攻実習Ⅱの授業へ行ってきました!

絵画コース専攻実習Ⅱ

今は「偶然性を生かした抽象画」を制作中。

ちょっと難しい課題名ですが、

『自分の中にある無意識を取り出す』ということで

完成予想を持たずに、直にキャンバスと向かい、

描きながら、自分の潜在意識の中にある

形や色を思うまま描くというもの。

言わば、「自分探しの絵」です。

絵画コース専攻実習Ⅱ

絵画コース2年生は今、3つの課題を制作中。

月・火・金の専攻実習ではそれぞれ、

抽象画・現代美術・具象の作品を制作してるため、

個人スペースには最低3つのキャンバスが並びます。

絵画コース専攻実習Ⅱ

日替わりで制作作品のジャンルが変わるため、

頭の切り替えが難しそうなのですが、

色々なジャンルに挑戦することで、

自分の得意分野や潜在意識に気付けるのかも!

 

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爽やかなエメラルド。

メディア・芸術学科ポピュラー音楽コース

ポピュラーアンサンブルⅠの授業へ行ってきました!

この授業ではギター・ベース・ドラム・キーボードの

4楽器のうち自分がやりたい楽器が選べるんですよ。

ポピュラーアンサンブルⅠ

やっぱり一番人気だったのはギターかな。

経験者から初心者までレベルは様々でしたが、

みんなで切磋琢磨レベルアップしていけそう。

楽器はみんな個人の持ち物なのですが、

なぜか男の子は全員モノクロで女の子は赤でした。

その中でひときわ爽やかな岸本耕誌先生のエメラルドグリーン。

ポピュラーアンサンブルⅠ

ドラムグループの様子を見に行ってみると、

右手と左手、足のリズムが入り乱れて、

聞いてるだけでこちらの頭が混乱しました笑)

ドラマーの頭の中で3リズムはどうなってるのでしょう?

これを叩き分けるのは凄い…と改めて感心。

ポピュラーアンサンブルⅠ

実はブログ取材とは別に、ポピュラー音楽コースの取材へ

テレビ制作演習の授業取材班も来てました。

現在制作中のニュース番組の特集記事になるのだとか。

今度はぜひ、そちらのブログ取材へ行きたいですね!

 

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手強いアクセント。

現役俳優の小野寺昭先生が担当する

メディア・芸術学科舞台芸術コース1年生の授業、

演技基礎演習Ⅰへ行ってきました!

この授業は演技の基礎を学ぶということもあり、

念入りな発声練習から授業が始まります。

演技基礎演習Ⅰ

北原白秋の「あめんぼ」を使った

発声練習が有名ですが、

小野寺先生の発生練習法は ピアノ音に合わせて

ハミングや母音、破裂音…と分かれて行う

まさに発声練習の発声練習といった感じ。

演技基礎演習Ⅰ

その後の歩きながらセリフを言う練習では

関西や地方出身の学生さんが多いので、

言葉のアクセントにはちょっと手こずる場面も。

多くの学生さんが関西弁なので、

つい、言い慣れてるアクセントが出ちゃいますね。

18年間慣れ親しんだ言葉のアクセントはなかなか手強い(笑)

演技基礎演習Ⅰ

今月末の6月26日(日)オープンキャンパスでは

まさに、小野寺昭先生の演技体験授業が受けられます!

実際に身体表現系1年生の演技基礎演習Ⅰのように

発声練習やエチュード(即興劇)の授業が体験できますよ◆◇◆

ぜひ、奮って参加して下さいね

 

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血液型の謎。

メディア・芸術学科メディアコース

田中水四門先生が担当する広告系ゼミへ行って来ました!!

今日は学生さんが制作した作品を印刷して、

パネルに貼る作業をしていましたよ。

広告系ゼミ

ブログ取材中に発見したのですが、この作業は

びっくりするくらい学生さんたちの個性が表れるんです。

しかも一般的に言われている血液型の個性。

広告系ゼミ

たとえば、O型の学生さんは厚みのあるパネルでも

1回で切り離そうとカッターナイフが震えるくらい

手に力を入れて切っていたのですが、

A型の学生さんは2〜3回にわけて少しずつ

切り込みを入れながら丁寧に切り離します。

AB型の学生さんはちょっと切っては確認して、と

とにかく不思議な切り方(笑)

残念ながらB型の学生さんの作業は未確認ですが、

どんな切り方をするのか興味ありますね。

ただ、切り方を見て血液型を当てた正解率は100%!

広告系ゼミ

もちろん、血液型による性格の違いは

科学的に立証されていませんし、一概には言えません。

でも、パネル貼りの作業をしていた広告系ゼミの学生さんで

たまたま同じ血液型の学生さん同士が同じ切り方をして

その個性が見事に血液型で分かれていたので

やっぱり血液型って何かあるな…と謎が深まったのでした。

 

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七輪でマシュマロ。

デザイン美術棟の方を歩いていると、

1階の屋外作業スペースから

何やら楽しそうな声が聴こえてきました。

よく見ると、みんな焼マシュマロしてる!

なんで??うらやましい!!と、

ちょっとずつ近づいてみました(笑)

基礎実習Ⅵ(陶芸)

実は工芸コース基礎実習Ⅵ(陶芸)の授業中。

「陶芸って、特別な設備がないと

できないと思ってる人が多いんですが、

七輪と木炭、ドライヤーがあればできるんですよ。」

と、担当の亀井洋一郎先生。

基礎実習Ⅵ(陶芸)

普段は電器釜で作品を焼くため、

どうやって作品が焼やかれているのか見えません。

この日の授業では、温度で火の色が変わっていく様子や

作品がどうやって焼かれているのか?というのを

七輪で作品を焼きながら目で見て学んでいました。

基礎実習Ⅵ(陶芸)

でも、マシュマロを持って来た学生さんの

ナイスアイディア(?)のおかげで

途中からは焼きマシュマロパーティー状態。

とっても美味しい授業でした(笑)

 

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格別な喉ごし。

お日様がでていないせいか、

ちょっと肌寒い伊丹学舍です。

今日は、デザイン美術学科工芸コースの

基礎実習Ⅵの授業へ行って来ました!

ガラス専攻では1年生は初の吹きガラス実習。 

肌寒いときにはガラス実習室が暖かいです(笑)

基礎実習Ⅵ

コップの制作に挑戦してましたよ。

熱を加えると水飴のように柔らかくなるガラスには

ちょっと苦戦している様子でしたが、 

担当の佐藤先生と副手さんの指導によって 

慣れない手付きながら吹きガラスを初体験。 

基礎実習Ⅵ

こちらの3人はガラスを削る練習中。

この研磨剤は荒さによって何種類もあり、

ガラスを削ったり磨くときには、

研磨剤を使い分けて6工程ぐらいあるのだとか。

スワロフスキーも同じように磨かれているそうで 

手間がかかる分、高価なのも納得です。

基礎実習Ⅵ

ちょっと歪んでいるのも味があって面白い作品に。

何入れて飲む?と学生さんに質問してみたところ、

「牛乳!」と成長期の男の子らしい返答が(笑)

自分が作ったガラスコップには

何を入れて飲んでも、きっと格別でしょう!

 

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見栄をきりたい。

先週3日(金)に大阪芸術大学であった、

平成23年度歌舞伎鑑賞教室へ

メディア・芸術学科舞台芸術コースの

1年生が招待されて行ってきました!

歌舞伎鑑賞教室

演目は「仮名手本忠臣蔵 十段目 天川屋義平内の場」 。

歌舞伎といえば、戦国時代から江戸時代に生まれた演劇で

世界無形遺産にも登録されている伝統芸能の一つですが、

なかなか馴染みがありませんよね?

歌舞伎、初体験の学生さんも多かったので 

初めて歌舞伎をみた感想を聞いてみると、

「迫力があって面白かった。」

「全身、足のつま先まで動きに無駄がない。」

「女形の人が男に見えない(笑)」など

今まで歌舞伎を観る機会のなかった学生さんも

始まってすぐにその魅力に惹き込まれたそう。 

歌舞伎鑑賞教室

観賞前にあった「歌舞伎へのご案内」では、

中村又之助さんによる解説で 

雨・風・雪・オバケなど太鼓の叩き分けを聞いたり、

舞うような歌舞伎の殺陣を鑑賞したり、 

簡単な歌舞伎の基礎を教わりました。 

最後にはみんなで見栄きりをやったのだとか。

歌舞伎鑑賞教室
 

この日をきっかけに歌舞伎以外の伝統芸能にも

どんどん興味を持って欲しいな。 

 

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粘土でクッキング!

芝生が青々としております、伊丹学舍です。

メディア・芸術学科の竹内先生が担当する

制作基礎演習Ⅱで面白いことしてると

噂を聞いて行って来ました!

制作基礎演習Ⅱ

細かい紙っを使って何か作ってる様子ですが…

実はこれ、シュレッダーにかけて

細かくなった新聞紙を使って

粘土を作っている最中なのだとか。

新聞粘土(勝手にネーミング)の作り方は、

①新聞紙をシュレッダーにかけて細かくする。
②細かくなった新聞紙を水に浸す。
③1時間程浸して、水を切る。
④新聞紙容量の1/5のデンプン糊を加えて、良くこねる。
⑤ちょうどいい硬さになるまで乾かして、成形する。

制作基礎演習Ⅱ

「ポイントはこねれば、こねるほど細かくなって

粘土っぽくなるから、良くこねてね。」と竹内先生。

先週作って、乾かしてあったものを手に取ってみると、

意外なほどに軽いことにビックリ!

原材料が紙なので当たり前なのですが

粘土だと思って持ち上げると見た目より軽いです(笑)

制作基礎演習Ⅱ

実際に舞台の小道具を作るときにはよく作るのだとか。

なんか、エコだなぁ。

この粘土たちもスイカやナス、キュウリ、

トウモロコシなどの野菜になる予定です。

 

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雨の日こそ出かけよう。

先週、このブログでも同行取材した、

メディア・芸術学科、文章表現Ⅰの続編です。

5/23芸短ブログ

学校近辺にある荒牧バラ公園の雑誌に

紹介記事を書くという想定の授業でした。

昨日、そんな学生さんたちの紹介記事が届きました!

文章表現Ⅰ

ぜひ、ブログ読者の皆さまに荒牧バラ公園の紹介を

学生さんたちにしてもらいたいと思います◆◇◆

「JR中山寺駅から南東へ徒歩20分、

天神川沿いに位置する荒牧バラ公園。

広大な敷地に約250種1万本のバラが植えられている。

5月の満開シーズンにはバラを求めて雨の日にも入園者が集まる。

雨の日こそ、真の美しさに出会うことができるのだ。」

文章表現Ⅰ

雨の日こそバラ公園へ、という視点の面白い紹介記事でした!

『花びらに溜まる水滴は雨の日にしか撮れない。』と、

実際に来園していたカメラマンに取材で話しを聞き、

梅雨時期の荒牧バラ公園を魅力的に伝えてます。

文章表現Ⅰ

担当の小原先生曰く、紹介記事で大切なのは“リード”。

“リード”とは新聞記事の構成で使われる用語で

見出しの次に書かれる、記事を要約した数行の文章を指します。

小原先生が担当する文章表現Ⅰの授業では、

このリードがきちんと書けるように練習中なんですね。

このブログでもそうですが、相手に分かり易く、

文章を要約して書くのは難しいと日々感じております…

学生さんの面白い視点が勉強になりました!

 

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