本を愛する…

 

いよいよ7月がスタート!今日は7月1日です!

みなさんは「うるう秒」というのをご存知ですか?

平成27年(2015年)71日(水)に3年ぶりとなる「うるう秒」の

調整が行われます。日本の標準時の維持・通報を実施している

独立行政法人情報通信研究機構は、日本標準時に「うるう秒」の挿入を

実施する予定です。(総務省ホームページより抜粋)

今日の午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、

8時59分60秒を入れる事で調整されたのだそうです♪

 

さて本日のブログは、メディア・芸術学科1回生の科目、

「出版概論」の授業風景をお届けします♪

 

この日の授業課題は、なんとPOP広告作り!!

最近は、書店に行くと 必ずと言っていい程、

本を紹介する紙が添えられていますよね?

これをPOP広告と言います!

 

 

目的の本ではなくても、思わず目にとまる…

本を手に取ってしまう…

そんな素敵なPOP広告作りに挑戦していました。

 

まず、学生たちは自分自身の好きな本を持参。 

この授業は、出版の学生さんだけではなく、

他のコースの学生さんも選択が出来るので、

持って来ている本の種類もさまざまでした。

 


 

「どんな本でもいいよー」というこの授業担当の松尾先生。 

小説や絵本を持って来た学生さんもいましたが、

漫画を持って来ている学生さんが多かったかな…?

 

ちなみに変わり種としては…

写真集のPOPを書いている学生さんが居たこと!

声優さんも写真集を出す時代なんだなぁ…と、

POPに関係ない事まで考えてしまいましたが、

色々な本が見れて、とても楽しかったです♪

 

 

授業の終わりには、完成したPOPを順番に見ていきました!

私も読みたくなった本がいくつもありました♪

読んだ事のある本でも、

「そんなアピールもあるのか!」と新たな発見が…!

 

同じ本のPOP広告でも、書店によって少しずつ内容が違うので、

見比べてみるのも面白いと思います…♪

 

書店での売り上げを左右するPOP。

POPを書く上で大切なのは「その本への愛情だ」と

先生もおっしゃっていましたが、…

興味の無い本でも、思わず目にとまってしまうPOPは

書店員さんの愛情の塊なのかもしれませんね♪

 

空間をデザインする

 

今日(6月19日)は、ロマンチックの日なのだそうです!

日本ロマンチスト協会が

「本当に大切な人と極上の1日を過ごす」ことを

推奨している日で、「6(ロマン)1(チッ)9(ク)」

という語呂合わせから、今日が記念日になっているそうですよ!

少し強引な語呂合わせですが面白いですね(笑)

 

さてそんな本日のブログは…、

先日行われた「デザイン概論」特別講義の様子をお伝えします!

今回は本学客員教授の松宮宏先生の授業です。

松宮先生は、空間開発デザイナーでありながら、

小説家としても活躍されている方です。

 


 

 

まず始めに「日本のファッションビジネスの変遷」

というテーマのもと、

現在までのファッションの移り変わりなどの

話を聞きました♪

 

次に、今年の秋冬に流行するファッションなど、

学生さんの興味をそそる内容でしたね!

今年度、一番話題になったという、

クロエやグッチのファッションショーも

少しだけ映像で見せて頂きました。

 

10分程の映像でしたが、私たちが知っている様な、

派手な音楽にライトがキラキラしている様なショーではなく、

しっとりとしたバラード曲に、暗い照明。

ファッションショーとは思えない、

少し変わった雰囲気でした。

 

滅多に見られるものでは無いので、

これを見れた学生さんはラッキーでしたね!

 


 

 

ミラノのウインドウディスプレイやショップも写真で紹介。

たくさんのディスプレイや、広告を見る事ができたので、

学生さんたちとっては、良い刺激になったのでは…?

 

後期から、松宮先生は「ディスプレイ実習」を

担当されますので、空間デザインやインテリア、

ウインドウディスプレイに興味を持った学生さんは、

ぜひ授業を選択してみて下さいね♪

 

リトグラフってなんだ?

 

今日は風が強くて、なんだか肌寒いですね!

今にも雨が降り出しそうなお天気ですが…

雲が厚い日は、飛行機が近くを飛んでいるので、

私は、ちょっと嬉しい気持ちになっちゃいます♪

 

さてそんな本日のブログは、先日お邪魔した、

デザイン美術学科「基礎実習(版画)」の授業風景をお届け!

 

このブログで、よく取り上げているのは、

シルクスクリーンという版種ですが、

今回は、リトグラフの刷りを見てきました♪

 


 

 

版は完成しているのに、

真っ白にして…真っ黒にして…

さらには、それを洗い流す!?

 

リトグラフは、水と油の反発を利用した

平版画と言われる版種です。

版画の中でも、最も時間がかかる版種で、

刷り上がるまでに、いくつもの行程があります。

その一つでも行程を間違えると、

版が消えてしまうこともあるそうです。

 


 

 

ローラーでインクを塗るのも一苦労…。

感覚が掴めず、アルミ版から

インクがはみ出すことも、しばしば…。

本刷りで、プレス機をかける前に、

毎回拭き取り作業をしている学生さんもいました。 

…画用紙にインクが付いたら大変ですからね!

 

ちなみに、水分があるところにはインクが付かないので、

アルミ版は、水を含ませたスポンジで

丁寧に拭きながら作業していました! 

 


  

 

プレス機にかけてから…

版の刷り上がりを見る瞬間が一番ドキドキしますよね!

一筋縄では行かないリトグラフの作業は、

刷り上がりの喜びを何十倍にもしてくれる様です♪

 

伝える伝わる

 

さて本日のブログは…

先日おこなわれた「デザイン概論」の

特別講義の様子をお伝えします!

 

今回は、本学客員教授の渋谷克彦先生の授業です。

まず始めに、資生堂のアートディレクションを担当する先生の

テレビCMを見せて下さいました。

 


 

 

その後、「伝える」ということをテーマに、

どのようにデザインを考えて行くのか等、

先生の経歴も交えながら、お話されていました。

 

毎度おなじみになりつつある、

「○○な女を描く」という課題では、

授業時間中に、十数名の学生が、

別々の課題を与えられ、イラストを描いていました。

 

今年の学生さんは、イラストの上手な人が多く、

スクリーンに写し出されるたびに、

「おぉーっ」という感嘆の声が上がっていました。

 


 

 

でも、イラストが上手な事と、受け手への伝わり方は別物。

ミステリアスな女や、クールな女など、

作者の意図は、なかなか伝わりにくい様です。

 

その後、先生からのアドバイスとして、

イラストを描く時の考え方の説明がありました。

これは一つの考え方としてですが…

例えば「ミステリアスな女」の場合。

黒髪なのか…、金髪なのか…。

野球帽をかぶっているのか…、

鍔の広い帽子をかぶっているのか…など、

極端な2択で考えて行くと、良いそうです。

 

男女間での感じ方の違いは有りますが、

こうして考えて行くと、よりシンプルに、

課題の女性像を伝えられるそうです♪

 


 

 

そして先生が「この講義では、お金持ちになれません。

でも僕は、この年までデザインが出来ています。

だから、デザインを長く続けたい人には、

この講義は吸収する部分があるかもしれませんね。」

というお話をされていたのが、とても印象的でした。

学生さんたちは、この1コマの授業で、

どんな事が吸収できましたか?

  

デューク更家先生のウォーキングレッスン♪

昨日とは打って変わって、

青空が広がっている伊丹学舎です。

梅雨入りの前、最後の晴れ間かな?

 

そんな本日のブログは、昨日行われた「デザイン概論」!

外部から先生を招いての特別授業でした。

昨日、講師としていらっしゃったのは、

ウォーキングトレーナーのデューク更家先生!

 

 

滅多に受けられない講習ということで、

昨日の授業には、他学科の学生や私たち職員も含む、

150人以上が授業に参加し、体育館をいっぱいに使って、

ウォーキングレッスンを受けました♪

 


  

 

まず「歩くときの心構え!」…というより注意事項かな?

歩く時に、頭の中で考え事をすると、

想像性が無くなっていくそうです!

 

デザイン美術の学生さんにとっても、

メディア・芸術の学生さんにとっても、

想像性は必要不可欠!

 

新しい発想を生み出すために…

歩くときは、何も考えず、

鼻歌を歌いましょう♪笑

 


 

 

リフレッシュするための運動や、まっすぐ歩くコツ、

かっこよく歩くためのオーラのまとい方など、

関西弁で親近感のある先生の授業は、

学生さんたちも、参加しやすかった様です♪

 

最後には、学生からの質問タイムも設けて頂き、

「体は柔らかいですか?」や

「これを続ければ痩せますか?」など、

学生からもたくさんの質問が飛び出していました♪

 

◎おまけ◎

普段の学生さんとは少し違う…!?

某シャンプーCMの様に颯爽と歩く学生さんとデューク先生♪


 

 

学内生中継!?

 

今日から6月がスタート!

ちなみに、本日6月1日は…

1950年に電波三法が施行されたことから、

「電波の日」と制定されているそうです。

 

さて、そんな電波の日にぴったりな

「放送基礎制作演習」の授業風景をお届けします!

大阪芸術大学に新しく導入された中継車が、

大阪芸短に来ていました♪

 


 

 

「放送基礎制作演習」の授業は、

メディア・芸術学科の1回生が選択できる授業で、

放送コースの学生だけでは無く、

いろいろなコースの学生さんがいます。

 

「4月に初めてスタジオのカメラを触った!」

という学生ばかり!

本学のテレビスタジオに置いてあるカメラとは、

また違う中継車のカメラを、実際に触ってみたり。

 

初めて見る中継車の内部にも、

興味津々の学生さんたちでした! 

 


 

ちなみにこの中継車には、

家一軒分をまかなえるだけの発電機が

備わっているそうですよ!

 

この日は、機材操作に慣れた後、

中継リポートの演習が行われていました。

緑いっぱいの学内に、

カメラやマイクをセッティング!

 


 

 

ディレクターやカメラマンなど、

役割を交代しながら、

何度も、撮影を行っていました。

 

普段の授業とは違う中継車を使用した撮影。

学生たちにとって貴重な経験になりました♪

 

WEBの世界へ

すっきりと晴れた気持ちの良いお天気が続いています。

駅から校舎まで歩いてくるだけで、

汗だくになる季節になってきました 

 

 

そんな本日のブログは、メディア・芸術学科の

「WEB制作演習」潜入レポートです!

 

昨年度の授業では、もうこの時期から

Adobeの「Dreamweaver」というソフトを使い、

模擬WEBページの制作を始めていましたが、

今年は、なんだか違う様子…。

学生さんのパソコンを覗き込んでも、

英文が並んでいるだけ…。

 

 

そこで、向垣内先生に話を聞いてみると…

昨年まで専用ソフト(Adobe「Dreamweaver」)使って

制作していたWEBページ制作の基礎を、

一から手入力でやっているとの事!

 

CSSという統一のデザインレイアウトを指示する文書と、

HTMLというWEBページの内容そのものを指示する文書。

その両方を用いた上で、私たちがよく目にする、

WEBサイトが構成されているのですが、

今回授業でやっていたのは、そのCSSの入力。

 


 

 

.box_set{

          height: 120px;

          width: 320px;

※実際はもっと長いのですが、長過ぎるので省略。。。

 

こんなややこしい文字を打つと…

何もない白紙ページに仕切りが出来たり、

箱が出来たりします。 

 

ちなみに、Adobeソフト「Dreamweaver」は、

このテキストを打つためのアシストをしてくれるものなので、

「Dreamweaver」を使う方が、

簡単にWEBページを制作できます。

 

紙媒体を学ぶ学生さんたちにとって、

聞き慣れない言葉ばかりの授業…

参考書籍や配られたプリントとにらめっこしながら、

学生さんたちは頑張っていました♪

 

新システム導入!!

 

とうとう沖縄が梅雨入りしました!

近畿圏が梅雨入りするのはいつ頃になるかな?

早く梅雨を通り越して

夏になって欲しいと願うブログ担当です(笑)

 

さて、そんな本日のブログは…

晴れてなくても、撮影がしやすくなる!?

そんな新機材導入のお話です♪ 

 


  

 

先日「映像制作演習Ⅱ」の授業にお邪魔してきました♪

新しい機材が届いたということで、この日は開封式!笑

意外と小さくて、私は驚いたのですが…

こちらなんと今話題の4Kシステム!

真っ暗闇でも撮影が出来る優れものです!

 

現段階では、パソコンで編集作業をするには

時間がかかるらしく、授業で学習するのは撮影のみ。

ですが、MUSIC VIDEOやドラマなど、

より綺麗な映像で撮影できるということです。

 


  

 

この日は、撮影を行わず、

みんなで順番にカメラに持って重さを実感…!

 

ちなみにカメラ本体よりもレンズの方が重たいんです!!

高倍率ズームレンズで、手ブレ補正機能を装備したレンズ。

これから、このカメラ4Kシステムを

どう活用するのか、それは学生さん次第です!

 


 

 

「詳しくは写さないで!!」と、

金先生に言われてしまったので(笑)

全てを公開する事はできませんが、

こちらのシステムは、オープンキャンパスで、

公開予定とのことなので、

ぜひオープンキャンパスにいらして下さい♪

 

空間をデザインする

 

5月13日(水)。「デザイン概論」の時間を利用して

特別講義が行われました。

今回講師として来て頂いたのは、

大阪芸術大学より、空間デザイナーの間宮吉彦先生。

 


 

 

空っぽの間「空間」に何かを仕掛ける。

「空間デザインとは、その場を活用させること」

なのだそうです!

 

家の建築をする時、最初は平面をデザインし、

次に立面で考えるのだそうです。

 

「どんな暮らしをしたいのか?」

こんな質問をされても、すぐに答えられる人は、

きっと少ないですよね?

家族構成や趣味、その土地の環境から、

建物のあり方を考えるのだそうです。

 

まず、こちらの平面図。 

先生がスクリーンに写した画像ですが、

よく見る間取り図!

 


 

 

不動産屋さんの広告でよく見るものです。

 

次に、これを立体化して、

人の視点や光の入り方を考えます。

 

外にいる人から、家の中は見えない構造ですが、

家の人からは、外の景色が開放的に見えます。

窓の位置も、季節ごとの日の入り方や、

風の通り道が考えられていて、

その形すべてに意味があります。

 


 

 

普段なにげなく目にしている建物も、

こうして考えられていると思うと、

ワクワクしちゃいますよね♪


この「デザイン概論」では、

まだまだ特別講義が開催される予定です♪

6月3日 デューク更家先生(体育館)

6月10日 澁谷克彦先生(C402)

6月17日 松宮宏先生(C402)

7月8日 杉崎真之助先生(C402)

こちらは「デザイン概論」の授業を

選択していない学生さんでも聴講可能です。

奮ってご参加下さい。

凝縮された情報を…

 

今日は、ギリギリ雨が降りませんでしたが

明日からは雨が降るみたいです。

外出時には、折りたたみ傘を持っていると

良いかもしれませんね!

 

さて本日のブログは

先日おこなわれた「出版概論」の授業風景をお伝えします♪ 

今回は、新聞の特徴や読み方についてです。

 

 

1人1部の新聞が配られ、自由に新聞を閲覧。

学生たちは、気になる記事を一つだけ探していました。

広告でもOK。

どういった紙面が目につきやすいのか、

見出しや写真の構成から考えていきます。

 

新聞は、見出しの大きさが、その記事の重要性を示すので、

最初のうちは、重要な記事の見出しとリード文

「拾い読み」するだけでもニュース概要が掴めます。

 


 

 

「朝刊一冊には、新書2冊分の情報が詰まっている」と

言われていますが、一つ一つの記事を読んで、

朝刊の全てを音読すると、10時間以上かかるのだとか…!

驚きですよね!!

 

それを毎日発行していると思うと…

新聞社の仕事の大変さがよく分かります。

それに、新聞の情報の正確性は

NHKテレビと1、2を争うほど!

正確に早く情報を発信する新聞は、

凄いメディアなんですよ!?

 


 

 

でも、それを全部は読んでいられないと思いませんか?

一語一句漏らさず読むと…日が暮れちゃいます!笑

だからこそ、新聞の特徴を理解し、

上手に読むことが大事なんですね♪