ダンス演習Ⅱの授業に行って来ました。
広報棟C401教室では、大音量の音楽の中、
学生さんが担当の藍園先生の動きに合わせて
鏡の前でダンスしていましたよ。
藍園先生は有名な宝塚音楽学校出身の元宝ジェンヌ。
すごく小柄な体型にも関わらず、
ダンスになるとその体が一回り大きく見えます。
また、その体の動きがとってもキレイ!
藍園先生を見ていると、小柄な人でも、
体の使い方ひとつで舞台では何倍にも
見せることができるんだ、と思わせてくれます。
手の動きから足の動き、さらにはそれに連なるように
体幹や顔が自然に動くというのは、
理屈ではわかりますが、実は結構難しいです。
今日、学生さんを見ていて思ったのは、
ダンスは人の内面にすごく左右されるもの、ということ。
自信がある学生さんは動きが大きくなるし、
動きに自信がない学生さんは小さくなってしまう。
顔や視線、足の動きに不安がすぐに表れますからね。
学生さんにはぜひ、舞台では何倍にも見えるように
自信をつけていって欲しいです。
なぜか、教室の隅にあった白いぞうきん。
片付け忘れかと思いきや、学生さんが次々と
ぞうきんを踏んでいくので、なぜ?と思っていたら、
板張りの教室ではダンスをすると滑るので、
ぞうきんに水を湿らせておいてあるのだそう。
芸短あるある、でした(笑)