2006年にデザイン美術学科を卒業した、
西村謙一さんが卒業後初の個展開催の報告に
久しぶりに学校に遊びに来てくれました!
学生時代は、ビジュアルデザインに興味があって
芸短のデザイン美術学科に入学したものの、
1年生後期からスペースデザインに急遽進路変更。
卒業後は専攻科に残り、立体造形を学んだそう。
スペースデザインコースで家具を作っているときに
木に興味を持ち、彫刻が苦手だったので、
逆に攻めたいと思った、とのこと。
話を聞きながら、負けず嫌いな性格とお見受けしました。
卒業後しばらくは制作活動を休んでいた西村さんですが、
同期の友達が個展やグループ展をしているのを見て
自分もやりたいと思って作業場を借りたのが1年前。
今回のテーマは「輪ーRinー」。
この「輪」はそのまま木の年輪のことを指すそうです。
樹齢1000年の屋久杉を使った作品もあるそうで
実際に年輪の細かさを見て、触っていただくために
木を磨き上げたと、話していただきました。
今回のために作ったDMにもこだわりがあり、
木を磨き抜いた後の手触りに似た紙が使われています。
ぜひ、足を運んでみてくださいね★
西村謙一 個展
「輪ーRinー」
日時:2010年4月12日(月)〜17日(土)
時間:11:00〜19:00
(最終日は17:00まで)
場所:番画廊