2月27日(土)、感動の涙とともに、
広報学科演劇・演技演出コース
第2回卒業公演が幕を閉じました!
沢山のご来場ありがとうございました。
プレビュー(本番同様に行うリハーサル)では、
リラックスして、裏では笑顔を見せてくれた役者さんたち。
さすがに、本番の舞台では緊張したようで
どんどん口数が減り、顔に緊張の色が広がるのを
初めて隣で目の当たりにしました。
ちょっとしたハプニングもありつつも
役者さんたちの機転により、乗り越えることができましたよ。
ハプニングが起きたとき、どうしたらフォローできるのか?
ここだけを見ても、学生さんたちの成長ぶりが
以前と比べて明らかである、証拠です。
また、裏で出番を待つ役者さんたちが入れ替わり立ち替わりで
祈るように舞台のモニターを見ていたのがとても印象的でした。
みんな、自分のことだけではなく、
力を合わせて舞台を成功させるべく、
眼差しは一点を見つめてブレていないのでした。
最後、感動のフィナーレではキラリと輝くものが頬をつたい
客席からも、目頭を拭う姿が見受けられましたよ。
人の心を動かすというのは、本当にすごいこと。
そのことを学生さんたちには誇りに思って欲しいです。
学生さんから自然と流れた涙は、満たされた気持ちから?
それとも、最後となってしまう寂しさからでしょうか?
それは、本人たちにしかわからないこと。
今回の卒業公演を通して、学生さんたちは
計り知れないくらいの可能性を見せてくれました。
今後、役者の道に進む人もそうでない人も
大きなターニングポイントとなったのではないでしょうか。