2分40秒。

映画制作演習Ⅱでは今、グループ校の

大阪芸術大学へ行って撮影が行われています!

映画制作演習Ⅱ

大阪芸術大学には大きな撮影所があり、

敷地も広いので色々な場面が撮影できるのだとか。

すでに前期にシナリオハンティングへ出向いていて、

どんな場面を撮影するのかチェック済み。

映画制作演習Ⅱ

しかも今回の撮影は16ミリのフィルム撮影!

芸短はフィルムが学べる数少ない短大の1つなんですよ。

デジタル化が進んでいるといっても

映画業界はまだまだフィルムを使うことも多く、

フィルムならではの味が出るそう。

映画制作演習Ⅱ

しかしながら、フィルム1本で撮れるのは

わずか2分40秒…

失敗すると何度も交換が必要になるため

しっかりと台本を練ることが大切なんです。

映画制作演習Ⅱ

主人公に罰が当たり続ける悲劇を描いたコメディと

勇気をテーマに友情を描いた2作品を

一つの撮影班で制作中。

また上映会が楽しみですね

 

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扇子と大和撫子。

三林先生が担当する演劇上演実習Ⅰでは、

日本舞踊家の山村謙江先生による

着物を着たときの所作を勉強中。

学生さんは自分で着た浴衣で挑みます。

演劇上演実習Ⅰ

歩き方、座り方、お辞儀の仕方、 立ち方などに

気をつけながら山村先生にご挨拶。

1人ずつ挨拶しに行くという緊張の設定と

慣れない着物ということで、

視線の定まらない学生さんが多かったです。

演劇上演実習Ⅰ

頭で次の行動を確認してると視線が泳いじゃうよね(笑)

これを自然な流れでできることが目標です!

着物でのキレイな所作を身につけると

普段の生活の動きもキレイになるし、

それだけで人の目を魅了することができます。

キレイな動きは演技の基本!

演劇上演実習Ⅰ

授業の後半には山村先生と三林先生が

一緒に考えたというお扇子体操をやりました。

このお扇子体操を見学しながら

思い浮かんだ言葉は「大和撫子」(笑)

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友情にヒビ。

デザイン美術学科立体造形コース

堀野利久先生が担当する

基礎実習Ⅴの授業へ行ってきました!

この授業では今、テラコッタで頭像を制作中。

基礎実習Ⅴ(立体造形)

テラコッタとはイタリア語で『焼いた土』、

いわゆる素焼きの焼物を意味しています。

頭像を制作するときは「骨格が一番大切!」と、堀野先生。

まずは正しく骨格を作るところから始まって、

粘土で作った骨格の上から顔をデッサンして

徐々に細部を作っていくそう。

基礎実習Ⅴ(立体造形)

この頭部の制作は友人同士で向かい合わせに座って、

お互いの顔を制作しているのですが、

例えば、相手の鼻が大きめだったら

見た目よりもさらに大きく…といった具合に

学生さんたちは相手の特徴を誇張しがち。

基礎実習Ⅴ(立体造形)

似顔絵でもそうですが、

「相手の特徴を捉えることは大切だけど、

やっぱりちょっと整えて制作しないと

友情関係にヒビが入るよ〜!」と

言っていた堀野先生の言葉に納得でした(笑)

 

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あったらいいな。

デザイン美術学科スペースデザインコースの

東先生が担当する表現研究Ⅴ(造形計画)の

授業へ行ってきました〜。

なんと履修している学生さんは1人!!

先生1人、学生さん1人という贅沢な環境です。

表現研究Ⅴ

今は犬の「たからばこ」という箱を制作中なんだとか。

ごはんを入れるワニ、洋服を入れるライオン、

おもちゃ箱のイヌで3つのたからばこ。

この「たからばこ」は犬に躾けると

自分で開けれる仕組みになっているんですよ。

表現研究Ⅴ

発想が面白いし、見た目もかわいい。

増えていく犬のおもちゃを入れる箱が欲しいという

実体験から思いついたのだとか。

犬は学生さんが飼っている犬がモデルです。

表現研究Ⅴ

将来はキャラクターグッズのデザインをしたいという

学生さんは最近、“あったらいいな”というグッズを

こまめにメモをするようにしているそう。

新しいグッズを考えるのも楽しいみたい。

そんな学生さんの話を聞きながら、

東先生は優しいお父さんの目になってました(笑)

 

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ニューレッスン室。

昨日はメディア・芸術学科

ポピュラー音楽コースの授業へ行ってきました♪

9月末に芸術ホールが完成して、

今期からポピュラー音楽コースのレッスン室は

本部棟から芸術ホールへ大移動。

新しいレッスン室に移動してから

ポピュラー音楽コースは初取材です!!

ポピュラー音楽コース パート演習

金曜日のポピュラー音楽コースは

ギター、ベース、ドラム、キーボードと

各楽器の授業がそれぞれのレッスン室で行われていましたよ。

触ると柔らかい防音の壁によって

雑音が入らない静かな教室では、

純粋に楽器の音だけがよく聞こえるんです。

ポピュラー音楽コース パート演習
ポピュラー音楽コース パート演習

全く響かないので、自分の声もいつもとは

少し変わって聞こえるから変な感じ…

先生と学生さんに新しいレッスン室の

使い心地を聞いてみたところ、

「最高です!」と即答が返ってきました(笑)

ポピュラー音楽コース パート演習

自主レッスンに残る学生さんも増えたよう。

ますます、腕を磨いて頑張って下さいね!

 

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花より女子。

2011年11月11日の伊丹学舍です。

学生さんたちの間では、

ポッキー&プリッツの日が定番なのかな?

さっそく帰りにポッキー買って帰ろうと思います(笑)

昨日、メディア・芸術学科メディアコース映像系が

面白いことをしていると聞いて行ってきました!

映像表現演習

遅れてきたハロウィン…?のようにも見えますが

れっきとした映像表現演習の授業中。

スーパーマンや幽霊のようなレイ媒師、

10色の声を出せる男の子など…

特殊能力をもつ学生さんが集まるクラスを背景に

「花より女子」という映画を制作しているんですよ。

映像表現演習

1年生が履修しているこの授業では、

監督やカメラ、音響などスタッフは週変わりで

全員がすべてのスタッフを体験する持ち回り制。

今回の作品は出演者も多いので全員が役者をしながら、

掛け持ちでスタッフも体験しているのだとか。

なんと脚本も全員で考えているそう!

映像表現演習

面白そうな役が多くて話の内容も気になるところですが、

ビジュアル的に一番気になった幽霊のようなレイ媒師。

決して気分が悪いわけではないけど、

顔色が悪いので医務室に連れていってあげたい…(笑)

 


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はいからさんが通る。

ちょっと肌寒くなってきた伊丹学舍です。

今日はメディア・芸術学科舞台芸術コース

舞台制作系卒業公演の授業で

効果音を制作中ということで

ブログ取材へ行ってきました!

卒業公演(制作)

今日、録音していたのは足音。

今年度は物語の背景が大正時代なので

男物と女物の下駄や草履で音録りしていきます。

音声スタジオに木の板を敷き、

その上に砂を少し撒いて地面を再現。

周りに種類の異なる5つのマイクをセットして、

足踏みをして音録りが行われました。

卒業公演(制作)

この5つのマイクをセットすることで、

一番イメージに合う音を拾うマイクの選択や、

場合によっては、それぞれで拾った音を

ミックスしたりできるそうです。

足音を録音するときは足音のみが理想なので

ズボンが擦れる音やポケットの中の音が

録音されないよう細心の注意が必要なんだとか。

卒業公演(制作)

まだまだ他の効果音の録音があるほか

編集したり、大道具や小道具を作ったり…

2月の本番まで大忙しの制作系でした。

 

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離れない言葉。

11月ですが、夏日の伊丹学舍です!

本当は半袖でも大丈夫なくらいですが、

季節的にはちょっとおかしいよな…と、

長袖にカーディガンを着て汗をかいてます(笑)

さて、今日は久しぶりに授業取材へ行ってきました!

デザイン美術学科スペースデザインコースの卒業制作です。

さっそく午後から教室へ行ってみると、

突然、梨が運ばれて来ました(笑)

卒業制作(SD)

違う学生さんには手づくりチーズケーキを勧められ、

なんだか楽しいというか、おいしい授業。

スペースデザインコースは食欲の秋一色です。

お菓子好きな学生さんが多いらしく、

授業中には、どこからともなくお菓子が出てきて、

気付いたら、お菓子パーティになっているのだとか。

卒業制作(SD)

ちなみに、ちゃんと作業もしてるんですよ!

ほとんどの学生さんが卒業制作のテーマに添って

自分が考えた建築物の図面を制作している最中。

これをしっかり描き込まないと模型が作れませんからね。

この図面制作は手描き派とコンピュータ派に分かれます。

どれを見ても気が遠くなるほど緻密でアイデアがいっぱい。

卒業制作(SD)

それはそうと、チーズケーキを食べているときに

「この時期は食べると太るよ〜。」と聞こえてきた

福田先生の言葉が頭から離れない!!!(笑)

 

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鼻つまんで秀逸。

メディア・芸術学科メディアコースの

CM制作演習Ⅰの授業で制作されたラジオCMが

第10回MADE IN OSAKA CM AWARDSの

学生部門ラジオCMで2作が優秀賞に輝きました!

担当の今村荘三先生に話を聞いてみると、

1チーム4人で2〜3本のラジオCMを作るにあたり、

ラジオCMならではの声だけで伝わる面白さ、

普通じゃない新しいものを!とアドバイスしたそう。

MADE IN OSAKA AWARDS

受賞した志田彩香さんのチームは

「3本制作した中で、一番気合いが入ってた作品は落選して、

一番力の抜けた作品が受賞したんです。」と

ちょっと複雑な気持ちを話してくれました。

それでも、鼻つまみの音でギャツビー デオドラントアクアを

紹介したラジオCMに対し、審査員講評には

「音のアイデアとして秀逸でした。」と

ラジオCMで最高の褒め言葉が。

MADE IN OSAKA AWARDS

同じく受賞した直原明日香さんのチームは

「20秒という時間が思ったより短くて、

台本のセリフをすごく削りました。」

なんと男の子の声も直原さんが演技したそう!

審査員講評では「実際の子どもで声撮りしていれば、

もっと上位までいけたと思います」という惜しい講評も。

MADE IN OSAKA AWARDS

後期の授業ではテレビCMを制作するそうですよ〜

 

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Mr.カワダの真実。

デザイン美術学科キャラクター造形コースの

特別講義がありました!!

講師は大阪芸術大学キャラクター造形学科の

学科長でもある、漫画家の里中満智子先生。

まず初めに、里中先生から学生さんたちに

「Mr.川田(カワダ・KAWADA)の真実」という

タイトルページを描いてみよう、とお題が出されました。

キャラクター造形コース特別講義

こちらモデル指名を受けた川田先生(笑)

思わず手に取って、買いたくなるような

タイトルページに描くことが課題のポイントです。

学生さんたちは突然、約15分で

即興ラフ画を描くことになりましたが、

さすが、キャラ造の学生さんたち。

タイトルだけでイメージをどんどん膨らませて

絵が仕上がっていきます。

キャラクター造形コース特別講義

ぬいぐるみ好きだったり、裏の仮面を持っていたり…

さらには一緒に参加していた、

ねもと章子先生(一番熱心な生徒という意見も。笑)によって

金魚のピンポンパール、競馬好きという

川田先生のリアルな真実も明らかに(笑)

キャラクター造形コース特別講義

「作品の内容がわかるように描くのか、

何かな?と思わせるようにしたいのか、

キャラクターの魅力で勝負するのか、

漫画のタイトルページは映画のポスターと一緒なので

読者の好奇心をかき立てるような1枚に。」と

里中先生から1人1人にアドバイスが送られました。

 

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