マヨネーズの匂い。

デザイン美術学科ビジュアルデザインコース

イラストレーション系2年生の

専攻実習Ⅱの授業へ行ってきました!  

「イベントを企画して、そのポスターを制作する」という課題が

来週〆切でみんなお尻に火がついております(笑) 

VD-I 専攻実習Ⅱ
 

情報伝達のなかでイラストがどのような役割を担うのか?

簡単に言うと、描きたいイラストを描くというだけでなく、

目的にあったイラストを描こう、ということかな。 

民族の展示会や世界の文化祭、お菓子教室など

イベント企画にも力が入っていましたよ。

VD-I 専攻実習Ⅱ
 

イラストレーション系の必需品と言えばペンタブレット、

略してペンタブ。  

マウスかわりに専用の電子ペンと 

ノートのようなタブレットを使って細かい作業を行えます。

そのままペンタブで絵を描く学生さんもいれば、

ペンタブで色だけ入れる学生さんもいます。 

VD-I 専攻実習Ⅱ
 

学生さん貸出用のペンタブはそれぞれ違う匂いがする

というので話が盛り上がっていました。 

ぜひ、お気に入りの匂いを見つけてね(笑) 

なかにはマヨネーズの匂いがするペンタブがあるらしい… 

それはアタリなの…か? 

 

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身体が揺れる。

昨日はメディア・芸術学科

ポピュラー音楽コースでカルロス菅野先生による

ラテンパーカッション特別講義がありました!

カルロス先生は著名なパーカッショニスト。

カルロス菅野先生 特別講義

パーカッションとはいわゆる打楽器のことで、

コンガやギロ、マラカス、タンバリンといった

誰でも音が出せる、単純な楽器が多いですよね。

それなのに、カルロス先生がマラカスを振ると、

楽器が生きているみたいに本当に楽しそうな音が出るんです!

カルロス先生曰く、35年もやっていれば

マラカスの砂がなかでどう動いているのか分かるのだとか。

カルロス菅野先生 特別講義

実はポップスのバンドを組んでいたこともあるという

カルロス先生は、「ポップスがやりたかったら、

自分が目指している人が何を目指して、

どんな曲を聴いていたのか知り、自分もそれを聴くこと。

ポップスだけをやっていてもダメなんだよ。」

と、学生さんたちにエールを送っていました。

カルロス菅野先生 特別講義

授業最後には、カルロス先生のパーカッションを中心とした

先生たちによる豪華セッションが行われ、

教室がJAZZクラブと錯覚してしまうくらい

お洒落な雰囲気になっていました。

身体が自然に揺れるとはこのことです(笑)

 

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恐竜と子豚。

デザイン美術学科立体造形コース

1年生の基礎実習Ⅴへ行ってきました!

この授業では、テラコッタ(粘土)の自画像が完成したばかり。

基礎実習Ⅴ 立体造形コース

ただ通常の自画像を制作するのではなく、

なかには、マスクをしたり、デフォルメ(変形)させたり、

何か小物を足してみたりと

外に見えている自分+うちなる自分を表現した

自画像を完成させていました。

基礎実習Ⅴ 立体造形コース

こちらの学生さんはかわいい女の子なのに、

恐竜が大きな口をあけている自画像。

実はその横に小さな子豚もいたりして、

「どっちも私なんです(笑)」と話してくれました。

次はブロンズ鋳造する型を木で制作中。

基礎実習Ⅴ 立体造形コース

この日は金星が太陽面を通過する日だったので、

立体造形の屋外作業スペースではこんな感じ。

残念ながら、太陽が小さすぎて肉眼では

ブラックドロップ現象は確認できなかったです…

 

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あなたの年代当てます。

今週のメディア・芸術学科

声優学概論の授業にスペシャルゲストが登場。

アニメ「ONE PIECE」の主人公ルフィのほか

「天空の城ラピュタ」パズーや「ドラゴンボール」クリリンの

声を演じている田中真弓先生です!

声優学概論

田中先生は授業はじめに、「声優になりたい人は

声優を目指すのではなく、俳優を目指して下さい。」

と、学生さんたちに言われました。

そして、その俳優になるために必要なのは、

観察力、想像力、表現力、好奇心、健康の5つ。

声優学概論

自分がなりえない動物や老人という役柄を

演じるためには日ごろから観察力が必要だし、

台本に描かれていない役柄の設定を想像することで、

その役をよりイキイキと演じることができます。

表現力に関しては、表現しようと思った時点で

リアルでなくなってしまう、とも。

声優学概論

田中先生が声優をされている中で経験したことや

考えたことは学生さんたちにも参考になったんじゃないかな。

田中先生の話を聞きながら、

声や口調にルフィがでてきたり、パズーがでてきたり、

何度かハッとする瞬間がありました。

声優学概論

そんな田中先生の代表作は沢山あるのですが、

挙げる作品によってその人の年代が分かります。

個人的には、ルフィというよりクリリンかな(笑)

 

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江戸のお洒落。

大阪芸術大学客員教授 高円宮妃久子殿下の特別講義がありました!

妃殿下はこの春、「根付コレクションの研究」と題した

研究論文で芸術文化学の博士号を

大阪芸術大学で取得されたんですよ。

高円宮妃久子殿下 特別講義
 

今回の御講義テーマは「根付コレクションについて

―ハサート・コレクション&高円宮コレクション」。

根付とは、印籠や巾着袋、煙草入など

提物を帯から吊るすときに滑り止めの役目を果たしているもので

人目にふれることから、さまざまな細工が施されるようになり、

江戸時代を最盛期にお洒落の対象となっていたのだとか。

高円宮妃久子殿下 特別講義
 

今回は妃殿下の研究から、根付の成り立ちやコレクターの特徴、

主に石見国(現島根県)で制作された根付を蒐集した

ロバート・ハサートのコレクションについて御講義をしていただきました。

石見国の作品は根付のなかでも独特で、

自然を題材にしており、イノシシの牙や

シャチの歯など珍しい素材を使ったものが多いそう。

そのほか、高円宮コレクションからも

たくさんの作品を見せて頂きました。

高円宮妃久子殿下 特別講義

見せて頂きながら、作品制作意欲がかき立てられた人へ。

第4回高円宮殿下記念 根付コンぺティションが

今年も開催されます。只今、作品を大募集中です!

自分だったらこういうの作りたいな、と思った人もいるはず。

ぜひ応募してくださいね。 →詳細はこちらから

高円宮妃久子殿下 特別講義
 

司会してくれたメディア・芸術学科2年生の米森さんもありがとう。

 

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ギャップに落ち込む。

実は先週、デザイン美術学科の

版画コースへ行ったとき、(→先週のブログはこちら

「来週はオリジナルグッズ作るんだよ〜。」と

担当の大舩先生に聞いたので、

今週も版画コースの基礎実習へ行ってきました(笑)

オリジナルグッズとか楽しそう!

今回も先週に続き、シルクスクリーンを使います。

基礎実習Ⅳ 版画コース

今回はシルクスクリーンの感光製版法。

プリントゴッコの技法と言ったらわかり易いかな?

描いた絵を感光乳剤を塗布したスクリーンに

感光させると版が出来上がります。

いわゆる写真にも使われる焼付け技法ですね。

基礎実習Ⅳ 版画コース

自分が持って来た無地のTシャツやカバンに

学生さんが自由に描いた絵を刷っていました。

こんな世界に1枚しかないオリジナルTシャツが完成。

夕方はちょっと寒いけど、そのまま着て帰れるね〜!

基礎実習Ⅳ 版画コース

そういえば、感光製版法について聞いているとき、

プリントゴッコを知らない学生さんもいて、

かなりジェネレーションギャップを感じました(笑)

今でこそ年賀状はパソコン出力だけど、

年賀状といえば、プリントゴッコの時代もあったのに…

 

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西陽が当たる。

昨日に続き、メディア・芸術学科から届いた

映画制作演習Ⅰの写真をお届けします!

昨日の授業は1年生だったのですが、今日は2年生。

先週の土曜日に大阪芸術大学へ行ったときの写真です。

映画制作演習Ⅰ

午前中は芸大の施設を見学をして、

芸大映画館では担当の近藤健一先生に

「スクリーンには光が反射しないように細かい穴があいてるんだ。」

と、 映画館の雑学を教えてもらったり、

撮影所ではセットの縁側で写真撮影をしてみたり(笑)

映画制作演習Ⅰ

西陽が当たっているように見えますが、照明です!(笑)

午後からはロケハン(ロケーションハンティングの略)。

ロケハンとは、どういう場所で

どんな撮影ができるのか、を見に行くことで、

それぞれが撮影に面白い場所を見つけたようでした。

映画制作演習Ⅰ

撮影が本格始動するのは、後期から。

今年はアクション映画のシナリオもあがっているらしく、

面白い撮影になりそうですね!!

映画制作演習Ⅰ

最後の写真はキレイだったのでおまけ(笑)

 

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頭の中を画にする。

メディア・芸術学科の副手さんから

映画基礎制作演習の写真が届きました!

この授業には全コースの1年生が

約40名参加している大所帯。

そして、なんとこの日が初めての撮影の日です。

映画基礎制作演習

企画の段階で浦沢直樹著「20世紀少年」の

パロディという話から広がり、

タイトルは「21.5世紀少女」に決まったそう。

恋愛が当たり前の世界に疑問をもつ少女と

仲良しの少年たちが繰り広げる

たぶんラブコメ?ということです(笑)

映画基礎制作演習

監督・撮影・音響・照明・演出・製作などの役割がある中で

何を誰がするか、ということに特に時間がかかったのだとか。

そして、初めて触る機材に戸惑いつつ撮影開始。

特にカメラマンはかなり恐る恐るだったようです。

もっと恐がらせること言うと、そのカメラは約50万円だよ!(笑)

映画基礎制作演習

頭の中にあるストーリーを実際に画にする

大変さを知ってもらえたんじゃないかな?

何カットか撮影が進むうちに学生も撮影に慣れてきたようです。

面白い作品ができたら、また上映会しましょうね〜

 

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近くでみちゃダメ。

メディア・芸術学科舞台芸術コース

竹内一秀先生が担当する舞台制作実習Ⅰへ行ってきました!

現在、この授業では3つのグループに分かれて

槍・なぎなた・千両箱・弓を制作中。

舞台制作実習Ⅰ

これはサンプル用に竹内先生が制作した火縄銃。

舞台制作実習Ⅰ

ポーズがきまってます(笑) 

この授業では、本物をつくるのではなく、

あくまで、舞台でそれらしく見える小道具を作ること。

火縄銃も決して撃てません!

似ている素材を選びながら、色の塗り方を工夫して

その道具の特徴を捉えることが大切なんですね。

舞台制作実習Ⅰ

なので、遠目ではそれらしく見えるのに、

意外と軽かったり、後ろは空洞だったり

近づいてみると、あれ?と思うことが多いです(笑)

竹内先生は学生が途中制作中の弓を見ながら、

ちょっと違うような気がする…、と首をかしげる場面も。

舞台制作実習Ⅰ

いい意味で、見ている人を騙すには

うろ覚えな道具をうろ作りするのではなく、

色々な道具がどういう色、形をしているのかを

日ごろから注意深く見て、知っておくことが大切なのです。

どういう小道具ができるのか楽しみだな

 

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破壊したい衝動。

デザイン美術学科版画コースの

基礎実習Ⅳへお邪魔してきました!

芸短で学べるのはシルクスクリーンとリトグラフ、銅版の3技法。

今回の授業では、シルクスクリーンの

カッティング方式という技法を使って、

「都会」というテーマで2版2色の作品を制作中でした。

基礎実習Ⅳ 版画コース

シルクスクリーンとは、孔版画の一種で

色をつけたい部分に穴を作って、

そこだけインクを通過させて印刷することができます。

基礎実習Ⅳ 版画コース

今回使用するインクにはメジウムという溶剤を使用して、

透明度をあげることで、2色刷りなのですが、

2色の色が重なったところは少し違う色となって、

3色刷りの効果期待できるそう。

みんなインクの調合や色の試し刷りも慎重でした。

基礎実習Ⅳ 版画コース

版画は複数枚製作できるのが特長ですが、

1枚1枚、人の手で刷るため、若干ずれたり、

インクの乗りが変わったりと全部微妙に違うのが面白いんですよ。

基礎実習Ⅳ 版画コース

指定枚数刷り終わったところで、解版。

せっかく時間をかけて作ったのに、壊すところが

切ない…と思いきや、学生さんは「気持ちいい!」と

はしゃいでいました(笑)

 

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