誰も考えたことない。

昨日に続き、メディア・芸術学科の集中講義

メディア特講Ⅱの授業へ行ってきました!

今日の先生は大阪芸術大学映像学科の学科長であり、

映画監督の大森一樹先生です。

メディア特講Ⅱ
 

大森先生が映画監督になるまでは、 

大森先生にとっては映画館が学校のような存在で

本当にたくさんの映画を観て、

友達と感想を話したり討論して沢山のことを学んだそう。

メディア特講Ⅱ
 

「世界にはこれだけ沢山の人がいるので、

誰も考えたことのないストーリーなんて

もうないのかもしれない…」と、大森先生。 

例えば、『ローマの休日』と『E.T.』は

全く違うストーリーのように思えますが、

主人公が身分違いの人や異生物との交流を描くという意味では

同じ話という考え方もあるのだとか。

メディア特講Ⅱ
 

似たような映画を引用しながら越えてくところへ

映画を創造する面白さがあると話していました。 

『MAN FROM THE SOUTH』という同じ原作で

監督が違う作品を観せてもらったのですが、

演出で名作にも凡作にもなりうるというのが

映画監督の腕の見せ所であり、面白さなのかも。 

 

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美少年を探せ。

今日から集中講義のメディア特講Ⅱが

3日間連続であります!

毎日先生が入れ替わるので、それも楽しみ。 

初日の今日は岡崎洋子先生です。 

メディア特講Ⅱ
 

長年にわたって宝塚映画のスクリプターをやっていたという

岡崎先生の講義は「映画の美少年を探せ!」。 

なんとも興味をそそられるタイトルですね〜(笑) 

永遠の名作映画に子役あり!!ということで、

岡崎先生が選出した80タイトルの映画に出演している 

美少年(美少女も)と名子役を紹介してもらいました。 

メディア特講Ⅱ
 

その映画も幅広く、アメリカからヨーロッパ、中東、アジア映画と

美少年が出演している映画で世界一周。 

さらに、古いのは1921年の作品から昨年の2011年まで

約90年の映画歴史を振り返りました。 

メディア特講Ⅱ
 

『クレイマー、クレイマー』のジャスティン・ヘンリーや

『シックス・センス』のハーレイ・ジョエル・オスメントなど

名作映画には美少年の天才子役がつきもの。

逆にいうと、子役たちの演技がその映画を

名作と呼ばれるものにしているのかも。 

とっても目の保養になる講義でした(笑) 

 

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書いてあること以上。

今週から短期間で授業単位を修得する

集中講義が始まっています! 

ということで、さとうしょう先生が担当する

舞台芸術特別講義へお邪魔していました。

舞台芸術特別講義
 

この授業は今週月曜日から金曜日までの5日間、

3限〜5限の時間でみっちり授業中。  

約50名と履修者が多かったので、A班とB班に分かれて

シェークスピアの「ロミオとジュリエット」の台本を使い、 

演劇の授業が行われていました。 

舞台芸術特別講義
 

基本的に台本にはセリフと大きな動作しか書かれていないので、

役の気持ちであったり、立ち位置、仕草などは

前の場面と次の場面から読み取らなければいけません。 

台本に書いてある以上のことを読み取るのは、

場面転換も入るので、なかなか難しいですよね…

学生さんたちも苦戦しているようでした。

舞台芸術特別講義
 

いつもの授業なら2限続きでも3時間、

その続きは来週となってしまうところ、 

この5日間は他の授業のことも考えず、 

この「ロミオとジュリエット」のことだけ考えればいいので、

いつもより集中して演技ができるんじゃないかな。 

 

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芸短麺職人。

今日が前期授業最終日です。 

メディア・芸術学科メディアコース広告系、

前期最後の広告制作演習Ⅰの授業へお邪魔しました!

広告制作演習Ⅰ
 

教室へ行くと、担当の畑寿一郎先生セレクト 

原由子&サザンオールスターズの音楽が迎えてくれます(笑)

バーチャルライブハウスや

ハリーポッターを題材にした架空のテーマパーク、

えきちか広告など前期の授業で制作した

B1ポスターを大型プリンタで出力中でした。 

結構、企画にも凝ってましたよ! 

出力されたポスターをパネル貼りして完成です。 

広告制作演習Ⅰ
 

このパネル貼り作業は、空気が入らないように

丸い棒で空気を逃がしながら貼っていくのですが、 

これが意外と難しい!! 

空気が入ってしまうのと、入らないのとでは

出来栄えにかなり差がでるので慎重に。 

作業をしていた大塚君は「麺職人になったみたい…」と、

なかなかの製麺作業姿をみせてくれました(笑) 

広告制作演習Ⅰ
 

そしてこれをパネルに貼ると…こんな感じ。

前期授業の集大成が完成です! 

 

 

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ニヤニヤしちゃう。

メディア・芸術学科のメディアコース出版系

新聞制作演習Ⅰの授業で制作された

伊丹市情報誌フリーペーパー「キラキラ」の

第9号が出来上がって届きました!

学生さんたちの喜びの顔を写真に収めるべく

ブログ取材へ行ってきましたよ。

新聞制作演習Ⅰ
 

学生さんたちはこのとおりのニヤニヤ顔です(笑)

出来上がったキラキラを見ながら、

「色を思ったより明るくしてよかったねー」や

「バイト先にも持って行っていいですか?」など

みんな出来栄えに満足しているよう。

新聞制作演習Ⅰ
 

その後、紙袋に100部ずつ入ったキラキラをみんな持って

近隣の住民の方たちに配りにいきました。

こうやって、自分たちで配るのも授業の一環。

「新聞配達の人になった気分〜」といいながら、

意外と楽しそうでした(笑)

新聞制作演習Ⅰ
 

こういうのも楽しみながらできるっていいな。

あとは取材協力者や公共施設には手渡しで持っていくのだとか。 

あくまで発行日は8月1日ということなので、

詳細は8月1日の芸短ブログでリポートしますね☆ 

引っぱりますよ!(笑)お楽しみに!! 

 

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いざ、合評!

来週の水曜日は土曜の授業に振り変わるので

前期の水曜日授業は今日が最後でした! 

デザイン美術学科で授業最後の日といえば、

先生や友達の前で作品を発表して評価してもらう『合評』。 

この言葉、普段の生活では聞き慣れないですが、

デザイン美術学科では常用してます(笑) 

スペースデザインコース 基礎実習Ⅱ
 

どこの合評に行こうかなぁ…と悩み、

スペースデザインコースの鈴木儀雄先生が担当する

1年生の基礎実習Ⅱへ行ってきました!! 

この授業では、自分が考えた店舗併用住宅の

ウィンドウディスプレイを制作。

スペースデザインコース 基礎実習Ⅱ
 

「いざ合評!」と思いきや学生さんの制作が進んでおらず、

ブログ取材中は合評までいきませんでした(涙)

だいぶ粘ったんだけどな…

それはそうと、今年の3月に卒業した狩野くんが

通っている専門学校の課題を持って

鈴木先生のところへ訪ねてきていました。 

スペースデザインコース 基礎実習Ⅱ
 

卒業しても先生は先生、教え子は教え子なので、

鈴木先生も狩野くんの課題を嬉しそうに見てました。 

たまに厳しいこと言ったりね(笑) 

ほかの卒業生もたまには近況報告に遊びに来てよ〜

 

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血だまりホラーな日。

今日は13日の金曜日!! 

「13日の金曜日」といえば、

殺人鬼ジェイソンがでてくるアメリカのホラー映画。

アメリカのホラーはスプラッター要素が怖いけど、

日本のホラーは精神的に怖いですよね…

そんなホラーな日にぴったりな記事です(笑) 

メディア・芸術学科の舞台制作研究Ⅰの授業では、照明の研究中。

5班に分かれて企画を考え、7月は本番ラッシュだそう。

その企画の1つが「お化け屋敷の照明」です。 

舞台制作研究Ⅰ
舞台制作研究Ⅰ

舞台制作研究Ⅰ

舞台制作研究Ⅰ

照明を変えるだけでどれだけ怖くなるのか…という研究で

テレビスタジオに和室のセットが組まれました。

お化け役もスタンバイ。

(日本のホラーと言えば、もちろん和室に和装!) 

血だまりや障子の手形など細かい演出も効いてます。

舞台制作研究Ⅰ
舞台制作研究Ⅰ

どれが一番怖いですか?? 

照明の色でかなり印象が変わっていますよね。

舞台制作研究Ⅰ
 

手前の血だまりも一緒に記念撮影(笑)

他の班は「面白くない一発芸を面白くみせる」研究や

「日常生活の照明」「LIVE照明」「フィギュア照明」を研究中。

余談ですが、新梅田シティに「ゆびきりの家」という

お化け屋敷が期間限定で開催中。

行ってみたいけど、怖くて行けない…

学生さんはぜひ、研究のために行ってみて下さい!(笑) 

 

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ブロンズバーの夢。

先日、デザイン美術学科立体造形コースの

ブロンズ鋳造にブログ取材へ行ったとき、

タイミングが合わず、発掘作業を

写真で撮り損ねてしまったと記事を書いたところ

次の週にも取材に誘ってもらえました(笑)

前回の記事はこちらから 

ブロンズ鋳造

この作業の本当の呼び方は発掘ではなく、型ばらし。

でも、学生さんも発掘と言っていました(ブログの影響?笑)。 

前回には気付かなかったのですが、

型にブロンズを流し入れるときは線香花火の匂いがしました。

ブロンズ鋳造
 

流し入れて10分ほどすると、みんなで発掘作業。

何がなんでも1250℃のブロンズを流しいれたのに

もう固まってるの?熱くないの??という疑問が…

ブロンズは1000℃ほどで固まるそうですが、もちろん熱い! 

でも学生さんたちは、早く自分の作品が見たくて

「熱い、熱い」と言いながら発掘していました。

先日、発掘作業が早く終わっていた謎が解けた…(笑)

ブロンズ鋳造
 

余ったブロンズはまた型に流し入れてリサイクル。

このブロンズバーは15kg。ゴールドだと比重が

ブロンズの約2.15倍なので、この大きさで約32kg。 

1億円超えが3本です!!

あくまでゴールドならば、ですが。夢があります(笑) 

 

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サバ、届きました。

教職科目の教科教育法(美術)を担当している

山田隆先生のところへ、サバが11尾届きました。

「こんな暑い時期に生魚が!」と思って箱を開けると、

サバの正体はオカリナ(楽器)。

なんて紛らわしい箱に入っているんだろう…(笑) 

教科教育法(美術)
 

音楽と造形が合わさった素材、ということで

授業でオカリナを制作したそうです。

しかも山田先生が陶芸実習室で直接交渉して

窯焼きまで行われた本格オカリナ。 

キレイで優しい音なんですよ! 

今日はその彩色が行われていました。 

教科教育法(美術)
 

オカリナは形が特殊で穴もあいているので、

絵を描くのは難しそうでしたが、 

学生さんたちは思い思いの絵を描いてましたよ。

最近の学生さんは意外とシンプル嗜好なので、 

「もっと描けばいいのに…」と山田先生。 

教科教育法(美術)
 

そんな山田先生の作品は色彩がキレイな妖精の絵。

山田先生のイメージと違う(すごく失礼)けど、さすが!!

実は余ったオカリナと楽譜をいただいたので、

家に帰ってコッソリ練習しようと思います(笑) 

 

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人生の立ち位置。

昨日、メディア芸術総論の授業には

「演劇とメディア」というテーマで担当の小原先生以外に

特別ゲストで三林京子先生が登場。

三林先生はメディア・芸術学科の先生なのですが、

舞台芸術コース身体表現系の実技授業担当なので

他コースの学生さんは初授業かな? 

メディア・芸術総論
 

演劇といっても役者が舞台に立つには、 

演出家や共演者、音響、照明、美術、衣装、報道、

広告、音楽…全てのメディアは繋がっていて、

その空間を把握することが大切だ、と三林先生。

メディア・芸術総論
 

そのメディアの大半を学べるというのが芸短の魅力ですよね。 

小原先生と三林先生がお互いの領域について話したり、

学生さんから三林先生へ質問があったりと 

まるでトークショーのようで、新しくて新鮮な授業でした! 

メディア・芸術総論
 

一番印象的だった三林先生の言葉は、

「教室の後ろに座る人は人生を後ろで過ごすことになる。」

という学生さんに向けた三林先生の言葉。

自分の学生時代に反省です(苦笑) 

 

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