お芝居の世界へようこそ。

 

先週の金曜日。

8月31日から行われていた、

メディア・芸術学科の「舞台芸術特別講義」を

観に行ってきました♪

 

主に1回生が受講している、この授業は、

毎年いろいろなコースの学生さんが選択しています。

夏休み期間中の一週間、毎日授業を受ける集中講義。

その期間中に、ガラスの仮面、とりかえばや異聞、

ロミオとジュリエットというお芝居を

それぞれグループに分かれて発表します。

 


まずは「ガラスの仮面」から。

出演者を替えて、2回発表していました。

千の仮面を持つ少女、マヤのお話。

マンガの原作ですが、テレビアニメや

ドラマが制作される等、人気の高い作品です。

 


続いては、「とりかえばや異聞」。

こちらも出演者を替えての2回公演。

着物を着るのが新鮮なのか、

嬉しそうな学生さんたちの姿が印象的でした。

動きにくくなかったかな?

 


 

そして最後は、「ロミオとジュリエット

言わずと知れた、シェイクスピアの名作です。

許されない禁断の愛と悲しみの結末。

西洋の衣装が華やかで、とても素敵でした♪

 

◇おまけ◇

ロミオとジュリエットは、学生さんの間で大人気!

とりかえばやからのセット転換中に、

2人の周りには、カメラを構えた学生さんが

たくさん居ました(笑)

ティボルトとの貴重な3ショットも…

素敵な夏の講義でした♪
 

「キラキラ」No.15

 

8月5日。今日は土用の丑の日です!

みなさん、ウナギを食べましょう!!!

 

江戸時代から「丑の日に“う”のつく食べ物を食べると夏負けしない」

という風習はあったそうですが、

なぜ、季節外れのこの時期に

わざわざ“ウナギ”を食べる様になったのか。。。

 

最も有力な説は…

この時期うなぎが売れずに困っていたウナギ屋が、

平賀源内に相談し「本日丑の日」という、

張り紙を店に貼る事で、うなぎの売り上げを伸ばし、

人々に「土用の丑の日はウナギを食べる」という事が

より深く根付いていったのだそうです。

 

さて、そんな本日のブログは…

元気いっぱいに伊丹市内を走りまわる、

メディア・芸術学科メディアコース出版系発行の

伊丹情報紙「キラキラ」についてお伝えします!

 

伊丹情報紙「キラキラ」は、メディア・芸術学科

「出版制作演習」の授業で制作されています。

本学の学生が紙面の企画、取材交渉をおこない、

街で取材し、記事を書き、レイアウトをおこなっています。

実際に伊丹市内でも配布される本格的な情報紙なんですよ♪

 

今回の1面は、木のお医者さん。

植木の街 伊丹で活躍する、樹木医さんに注目です。

見開きページでは、「伊丹を歩こう」と題して、

魅力いっぱいの伊丹散策コースを紹介しています。 

その他にも伊丹の魅力満載の情報紙になっていますので、

ぜひ、お手にとってご覧下さい。

 

 

 

 

 

伊丹情報紙「キラキラ」は

伊丹市内の公共施設や

大阪芸短(伊丹学舎)で配布。

是非手に取ってみて下さいね♪

 

演劇研究発表!

 

暑い日が続く近畿地方。

ますます熱中症が心配になります。

しっかりと対策を心がけましょう!

 

さて今日のブログは、前期末の7月27日に行われた、

メディア・芸術学科 身体表現コースの授業、

「演劇上演実習Ⅱ」の研究発表です♪

 

今回は、メディア・芸術棟1階のテレビスタジオで

収録も行うということで、私はリハーサルに

お邪魔してきました!!

 


 

 

「風刺花伝」

ロミオとシンデレラとドラえもんと羅生門

学内の広告を見るとこんな文言が…!!

どんなお芝居なのかと、

ワクワクしながら見に行ってきました♪

 

ロミオとジュリエットかと思いきや、

ちびまる子ちゃんと磯野カツオ!?

放送時間に囚われる悲劇(?)を描いた作品に、

思わず笑ってしまったり…。

 


 

中でも、印象に残っているのはドラえもん。

…数字の価値が逆転する!?

…飴を食べるとジャイアンがのび太を好きになる!?

誰もが1度は見ているアニメなだけに、

お客さんも楽しく見る事が出来た様です♪

 

そんなコメディのお芝居ばかりが続くのかと思いきや、

「羅生門」では、迫真の演技…!

…ほとんどの学生さんが死体役になりますが、

ピクリとも動かない学生さんは凄かったです!!!

 

最後は、みんなで合唱を…♪

ギター伴奏に合わせて、サックスやフルート等、

身体表現系の学生さんも芸達者ですね!

素敵な前期の締めくくり発表でした♪

 


 

 

◎舞台芸術コースからお知らせ◎

年度末に行われた、第7回卒業公演

「AKO47 仮名手本忠臣蔵」の映像が、

三林先生のHPで鑑賞できるようになっています!

こちらから、ぜひご覧下さい♪

 

音で伝える広告

 

気がつけば7月ももう終わり…。

今日から前期定期試験がスタートしました!

 

テスト期間が終わればもう夏休みです!

紹介しきれていないブログ記事がたくさんあるので、

授業期間が終わっても、しばらくは…

ブログ更新し続けられそうです♪笑

ちなみに、事務局の一斉休暇の間(8月10日〜20日)は、

このブログもお休みさせて頂きますので予めご了承下さい。

 

さて、そんな本日のブログは…

メディア・芸術学科2回生「広告制作演習Ⅱ」の

授業風景をお伝えします♪

今回は、副手の屋吹さんにご協力頂き、

写真と授業内容を教えて頂きました。

 


 

 

今年度、広告制作演習Ⅱの授業では、

ラジオCMを制作しています!

2015 第14回

MADE IN OSAKA CM AWARDS

学生部門に応募するため、

企画から収録まで、学生の手でおこなっています。

 

この日は、広告系2回生の

小紫くんと安田さんが企画した原稿を元に

メディア・芸術棟内にある、

音声スタジオを使って録音をしました。 

 

ナレーションを担当したのは、

「広告制作演習Ⅰ」受講生のみなさん。

初めてとは思えない名演技で

頑張っていました!

 


 

 

放送系2回生の小川くん、小林くんの

技術協力の甲斐もあり、

本格的な録音機材を使用する事が出来ました。

メディアコースならではの連携!

 

録音した音声は、パソコンで編集し、

20秒のラジオCMへ仕上げます。

完成したら、また聞かせて下さいね♪

 

親しまれる「ことば蔵」

今日のブログは先日おこなわれた

メディア・芸術学科「出版概論」の授業風景をお伝えします♪

この日の授業は、伊丹市立図書館より、

小寺和輝さんを講師に招いての特別講義でした。 

 

今注目を集める図書館。

理由はさまざまですが、2003年から制定された、

指定管理者制度により、民間企業が参入し、

無料貸本屋というイメージだった図書館に、カフェやスタジオなどを併設した、

多種多様な図書館が各地で増えているそうです。

 

平成24年7月にリニューアルした伊丹市立図書館も、 

これまでの図書館のイメージを覆す、

「本と出会い、ことばを交わす。」をテーマに掲げています。

 

誰もが気軽に訪れることができ、おしゃべりができ、

読書もイベントも楽しめる、まるで公園!

それが「ことば蔵」の愛称で親しまれる伊丹市立図書館です。

 

毎月第1水曜日に開催される交流フロアの運営会議は、

誰でも参加することができ、中学生や高校生が持ち込んだ企画が

実現されたこともあります。

その一例として、書初教室やジオラマ展示などを紹介して頂きました。

 

もちろん地域住民の交流だけでなく、

「本を借りる」「本を読む」という図書館本来の役割も果たしていますので、

人それぞれのペースで、図書館を利用出来る様になっています。

 

一通り伊丹市立図書館の魅力を教わったあとは…

みんなで「第1回タイトルだけグランプリ」に挑戦!!

このグランプリは、架空の本のタイトルとサブタイトルを考えるというもの。

学生さんの個性溢れる発想がとても面白かったです♪


 

この授業で、ことば蔵だけではなく、

図書館の魅力をたくさん知ることができました♪

伊丹学舎からも近い、伊丹市立図書館。

ぜひ立ち寄ってみて下さいね♪

 

ちなみに、この「ことば蔵」図書館は、ことば文化都市伊丹の事業です。 

出版コースから発行している「伊丹情報紙キラキラ」も、

この「ことば文化都市伊丹」の参加事業ですので、

こちらも、ぜひ手にとって見て下さい♪

 

「No.1」の1冊を…!

 

本日のブログは…

先日お邪魔したメディア・芸術学科2回生の授業

「ゼミ」の様子をお届けします。

今回お邪魔したのは、メディアコース出版系のゼミです。

 

「ビブリオバトルをするよ!」と言うことで、

少しだけ覗きに行ってきました。

 


 

 

私も聞いたことが無かったのですが、

ビブリオバトルとは、小学生から大人まで、

誰でも開催出来る本の紹介コミュニケーションゲーム!

伊丹学舎の近くにある伊丹市立図書館「ことば蔵」でも

定期的にビブリオバトルを開催しているそうです。

 

ルールは簡単!

好きな本を1冊ずつ持ち寄り、

1人5分の持ち時間で本の紹介をするというもの。

 


 

 

5分の持ち時間が終わったらみんなからの質問タイム。

最後は、どの本が一番読みたくなったか、

みんなで投票するというものです。

 

今回は出版ゼミの学生さんたち5人で実施!

「ピンクとグレー」加藤シゲアキ

「ぼくらのきせき ほのぼのログ」藤谷燈子 深町なか

「うさぎパン」瀧羽麻子

「SHERLOCK HOLMES 緋色の研究」コナンドイル

「死にぞこないの青」乙一

 

 

ちなみに…、番外編として、

先生と副手さんのビブリオバトルも開催されました!

「平常心のコツ」植西聴

「美しく生きる言葉」中原蒼二

「気にしない練習」名取芳彦

「麦屋町昼下がり」藤沢周平

 

本の紹介をする5分間は、本に関する内容だけでなく、

作者のプロフィールを紹介したり、

その本が書かれた時代背景を紹介する等、

内容盛りだくさん♪

 

今回のこの授業で、いろんな本を知るキッカケが

出来たのではないでしょうか…?

 

イメージを紙へ…

 

今日は、あいにくの雨模様です。

大阪学舎で開催される予定だった浴衣祭りも

延期になってしまいました。。。

※伊丹学舎のスイカ割り大会の模様は明日お伝えします。

 

前期授業終了まで、あと1週間っ♪

授業内テストが行われる科目もありますよね…?

気を引き締めて頑張りましょう!!

 

さて本日のブログは、7月8日におこなわれた、

「デザイン概論」の特別講義の様子をお届けします♪

 


 

 

講師には、大阪芸術大学より

グラフィックデザイナーとして活躍されている

杉崎真之助先生に来て頂きました!

 

先生から、受講している学生に出された課題は、

一本線の「自画像」を描くことです。

A3の用紙に、一筆書きで描いていきます。

 

ルールは簡単。絶対に手を離さないこと。

できるだけ細かく複雑に書くこと。

自分の記憶に頼ること。画面いっぱいに書くことです。

 

さあ、スタート!!

まずは「構想」の3分間。

頭の中で描き方をイメージします。

そして「描写」の3分間。

頭の中のイメージをそのまま紙へ…!

 


  

 

自画像を描くだけでも難しいと思うのですが…

仕上がった学生さんの作品を見ると、

特徴を捉えているものが多く、

一筆書きとは思えない細かさに驚きました!!

 

「善し悪し関係なく、思いついたことは書き留めておく!」

など、アイディアスケッチについてのお話があったり、

アイディアが出てこないと思ったときの考え方や、 

先生が手がけられた作品なども紹介して頂き、

学生たちにとっても、新たな発見の多い、

講義になったのではないでしょうか?

 

この講義をキッカケに、新たな視点で、

デザインに取り組んで下さいね♪

 


 

 

グローバル化時代の教育

 

月26日(金)。大阪学舎で、特別講義がおこなわれました♪

今回、講義をして下さったのは、教育評論家・法政大学教授の尾木直樹先生。

「尾木ママ」の愛称でテレビ等でも活躍されているので、

知っている方も多いのでは…?

 



 

今回の講義テーマは「グローバル化時代の教育-個の自立心を育てる-」。

導入から、所沢市の育休退園問題についてや、

世界から見た日本の教育など、保育学科の学生たちだけではなく、

国際的視野を持つ英米文化学科の学生にとっても、

興味のある話題ばかりだったのでは無いでしょうか。

 

中でも、私が一番印象に残っているのが「ゆとり教育」についてのお話。

ゆとり教育というのは、個性を尊重し、

自分と向き合うことを目的としています。

 



 

このゆとり世代に代表されるアスリートは数多く…、

尾木先生は、フィギュアスケートの羽生結弦選手を例にあげ、

羽生選手がソチオリンピックで金メダルを取ったにも関わらず謝罪した、

その真意をお話し下さいました。

このことは、メダルや順位などの結果云々ではなく、

最高の演技が出来なかったことへの謝罪、

つまり「自分と勝負をしている」「自分と戦っている」証拠であり、

これこそが、ゆとり教育の特徴なのだと尾木先生はおっしゃいます。

 

近頃は、ゆとり世代という括りで、悪い印象を持たれがちです。

学校の勉強時間は少なくなっていましたが、

能力・意欲のある子は、どこまでも応援する。

それが「ゆとり教育」の本来の姿なのだそうです。

 

そして、これからの時代、

未来を背負っている子どもを育てていくことになる、

保育学科の学生さんたち。

しっかりと頭に入れておくべき、

日本の教育現状を知ることとなりました。

 



 

「他国の教育をぜひ見て欲しい」と

強くおっしゃっていた尾木先生。

先生が各国で視察してきたという教育現場に

興味を持った学生さんも、たくさん居た様です。 

 

尾木直樹先生、貴重なお話をありがとうございました♪

 

本を愛する…

 

いよいよ7月がスタート!今日は7月1日です!

みなさんは「うるう秒」というのをご存知ですか?

平成27年(2015年)71日(水)に3年ぶりとなる「うるう秒」の

調整が行われます。日本の標準時の維持・通報を実施している

独立行政法人情報通信研究機構は、日本標準時に「うるう秒」の挿入を

実施する予定です。(総務省ホームページより抜粋)

今日の午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、

8時59分60秒を入れる事で調整されたのだそうです♪

 

さて本日のブログは、メディア・芸術学科1回生の科目、

「出版概論」の授業風景をお届けします♪

 

この日の授業課題は、なんとPOP広告作り!!

最近は、書店に行くと 必ずと言っていい程、

本を紹介する紙が添えられていますよね?

これをPOP広告と言います!

 

 

目的の本ではなくても、思わず目にとまる…

本を手に取ってしまう…

そんな素敵なPOP広告作りに挑戦していました。

 

まず、学生たちは自分自身の好きな本を持参。 

この授業は、出版の学生さんだけではなく、

他のコースの学生さんも選択が出来るので、

持って来ている本の種類もさまざまでした。

 


 

「どんな本でもいいよー」というこの授業担当の松尾先生。 

小説や絵本を持って来た学生さんもいましたが、

漫画を持って来ている学生さんが多かったかな…?

 

ちなみに変わり種としては…

写真集のPOPを書いている学生さんが居たこと!

声優さんも写真集を出す時代なんだなぁ…と、

POPに関係ない事まで考えてしまいましたが、

色々な本が見れて、とても楽しかったです♪

 

 

授業の終わりには、完成したPOPを順番に見ていきました!

私も読みたくなった本がいくつもありました♪

読んだ事のある本でも、

「そんなアピールもあるのか!」と新たな発見が…!

 

同じ本のPOP広告でも、書店によって少しずつ内容が違うので、

見比べてみるのも面白いと思います…♪

 

書店での売り上げを左右するPOP。

POPを書く上で大切なのは「その本への愛情だ」と

先生もおっしゃっていましたが、…

興味の無い本でも、思わず目にとまってしまうPOPは

書店員さんの愛情の塊なのかもしれませんね♪

 

空間をデザインする

 

今日(6月19日)は、ロマンチックの日なのだそうです!

日本ロマンチスト協会が

「本当に大切な人と極上の1日を過ごす」ことを

推奨している日で、「6(ロマン)1(チッ)9(ク)」

という語呂合わせから、今日が記念日になっているそうですよ!

少し強引な語呂合わせですが面白いですね(笑)

 

さてそんな本日のブログは…、

先日行われた「デザイン概論」特別講義の様子をお伝えします!

今回は本学客員教授の松宮宏先生の授業です。

松宮先生は、空間開発デザイナーでありながら、

小説家としても活躍されている方です。

 


 

 

まず始めに「日本のファッションビジネスの変遷」

というテーマのもと、

現在までのファッションの移り変わりなどの

話を聞きました♪

 

次に、今年の秋冬に流行するファッションなど、

学生さんの興味をそそる内容でしたね!

今年度、一番話題になったという、

クロエやグッチのファッションショーも

少しだけ映像で見せて頂きました。

 

10分程の映像でしたが、私たちが知っている様な、

派手な音楽にライトがキラキラしている様なショーではなく、

しっとりとしたバラード曲に、暗い照明。

ファッションショーとは思えない、

少し変わった雰囲気でした。

 

滅多に見られるものでは無いので、

これを見れた学生さんはラッキーでしたね!

 


 

 

ミラノのウインドウディスプレイやショップも写真で紹介。

たくさんのディスプレイや、広告を見る事ができたので、

学生さんたちとっては、良い刺激になったのでは…?

 

後期から、松宮先生は「ディスプレイ実習」を

担当されますので、空間デザインやインテリア、

ウインドウディスプレイに興味を持った学生さんは、

ぜひ授業を選択してみて下さいね♪