学外授業!宝塚市立文化芸術センターへ!

 

本学デザイン美術学科学科長・松井桂三先生の

約半世紀にわたっての作品の変遷を

一堂に集めた作品展『化学反応実験』が

宝塚市立文化芸術センター2階メインギャラリーで

5月14日(土)まで開催されています。

 

 

松井先生は、デザイン、アート、立体造形、

ガラス、陶芸、映像など芸術のジャンルにこだわらず、

幅広く表現活動を続けておられます。

 

この作品展をデザイン美術学科1回生が学外授業として、

4月23日(土)に鑑賞しました。

1回生たちは密を避けるために時間差で集合し、引率の先生とともに入館。

 

 

学生たちは作品の前でしばらくじっと立ち止まったり、

スマホで写真を撮ったり。

とても興味深く、鑑賞していました。

 

 

開館時間は午前10時から午後6時まで。

休館日は水曜日(5月4日は開館)。

観覧料は一般(高校生以上)800円。

 

宝塚市立文化芸術センター

兵庫県宝塚市武庫川町7番64号

■阪急「宝塚南口」駅から徒歩7分

■JR・阪急「宝塚」駅から徒歩13分

 

(投稿:デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

“学内”出張編集部!

 

11月24日(水)、伊丹学舎演習棟2階201教室で

アルファポリスによる出張編集部が行われました。

 

 

出張編集部は2時限目(午前10時50分)からスタート。

4時限目(午後4時20分)までの間、在校生5人と卒業生4人の

合わせて9人が原稿を見てもらいました。

 

 

1回生のほとんどは編集さんに原稿を見せるのが初めてとあって、

ずいぶん緊張していました。

 

午前中は午後の履修の関係で

午後の授業がある在校生から見ていただき、

午後からは在校生と卒業生が見ていただきました。

 

 

キャラクターのこと、背景のこと、台詞のこと、テーマのことなど、

一人約30分程度アドバイスをしていただきました。

 

名刺をもらえた学生も、残念ながら今回はもらえなかった学生も、

ここからが次回作に向けてのスタート。

アドバイスを活かして、デビューを果たした先輩たちに

続いてほしいと思います。

 

(投稿:デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

特別講義「漫画家的発想トレーニング」

 

10月6日(水)午後1時10分から、

大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科

学科長・里中満智子先生による特別講義

『漫画家的発想トレーニング』が

本学本部棟C403教室で行われました。

 

 

冒頭『鬼滅の刃』を例に挙げ、読者を引き込ませるには、

構成や構図に配慮と工夫が必要であること。

さらには、キャラクターを自由自在に動かす目的は、

読者にわかりやすく伝えるためであることを

お話ししていただきました。

 

『鬼滅の刃』では鬼殺隊と鬼との戦いのシーンが多い。

どんな場所(全体像がわかる絵)で、

どれくらいの距離(キャラクターの立ち位置)で、

キャラクターがどういう動きをしているのか……など、

作者が読者に情報を伝えながら描いていると解説。

 

 

すなわち読者が『鬼滅の刃』を「面白い」と思うのは、

すべてのシーンを理解できたからであり、

マンガ家を目指すのであれば面倒であっても、

構成や構図の段階で読者に伝わる絵を意識してほしいとお話されました。

 

 

そのあと『シンデレラ』を例に、キャラクターが無駄なく動いているか、

役割を果たしているか、お話に変化をもたらしているかを一覧表にまとめられ、

キャラクターを配置する理由を説明。

 

その後『シンデレラ』に新しいキャラクターを一人増やし、

その新キャラクターをどこで登場させるか、どんな立場なのか、

お話の中で何をするのかという課題を学生に出されました。

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース)

デザイン美術学科「就職対策セミナー」

 

本日のブログは、デザイン美術学科林先生よりいただいた、

「就職対策セミナー」の紹介です!!

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

本校デザイン美術学科では二回生の就職活動を応援するために、

就職対策セミナーを開催しました。

 

8月8日は『写真講座』。

参加した学生はポートフォリオに載せたい自分の作品とSDカードを持参し、

感度やライティングの位置を含め、より見栄えのいい写真の撮り方を学びました。

 

8月11日は『ポートフォリオ講座』。

ポートフォリオとは学生が自分に何ができるのか、

何をやってきたのかをアピールするための作品集です。

過去の作品を無造作に並べるだけでなく、

自分のアピールポイントが最も伝わりやすい表現を考えて構成する必要があります。 

今回は『写真講座』で撮影した作品のデータを持参し、

印象に残るポートフォリオの企画や構成の仕方を学びました。

 

8月24日から26日までの三日間は『インデザイン講座』。

インデザインを使いこなすことができれば、

冊子やカタログなど複数ページの印刷物のレイアウトを手掛ける際、

効率よくページ管理を行うことができます。

 

全ての講座に参加した熱心な学生もいて、

本年度の就職対策セミナーも非常に盛況でした。

 

 

(投稿:デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

「編集者」という仕事を知る

 

11月28日(木)2限目の『キャラクター原論Ⅱ』で、
マンガ・小説・ビジネス書などの総合エンターテインメントサイトとして知られる
アルファポリス編集2部主任・木村大介さんの特別講義が行われました。

 

 

木村さんは専門誌、幼年誌などを経てアルファポリスに入社。
マンガの編集一筋に仕事をしてこられました。
自己紹介の後、前半は紙媒体とデジタルの編集の違いや仕事の流れ、
編集者として心がけていることなど、
編集者という仕事に興味を持っている学生にとっては
非常に興味深いお話をして下さいました。

 

 

後半はマンガ家と二人三脚で作品を創り上げていく喜びや、
新人作家のネームや原稿のどこをチェックするかなど。
マンガ家としてデビューを目指す学生たちは真剣に耳を傾け、
メモをとっていました。

 

特別講義の後、午後1時半から5時まで作品添削会があり、
キャラクター・マンガ・フィギュアコースの1年生と2年生が
木村さんに作品を見ていただき、いろいろなアドバイスをしていただきました。

 

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫)

 

 

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声優として活躍する卒業生☆

 

本日のブログは、授業潜入レポート!
メディア・芸術学科声優コースの授業へ行ってきました♪

 

今回は、笠原留美先生が担当している「声優学概論」の特別ゲストとして、
メディア・芸術学科声優コース卒業生で声優の奥谷楓さんが登壇。
声優を志したキッカケや、学生時代の思い出など…
さまざまなお話をしていただきました!

 

 

通常は1回生の授業ですが、この日だけは2回生も参加。
本学を卒業後、活躍している声優さんの貴重なお話に
聞き入っていました。

 

地元のイベントでおこなったナレーションを誉められて、
声優を目指したという奥谷さん。
入学後は「まわりに上手な子が多くて、コース変更も考えるぐらいでした。」
声優は向いてないんじゃないかと考えた時期もあったそうです!

 

 

それでも…
「原稿と向き合う授業が好きで、映像にとらわれない課題が好きでした」
と、楽しそうに学生時代を振り返ってくれました♪

 

 

「先生方に教えてもらえるのは、とても貴重で、
とても有難いことなんだなぁと今になって実感しています。
お仕事をするようになると役を自分で選べることは無いので、
課題の配役とかは、積極的に手をあげる方が良いと思います」
奥谷さんご自身の経験から感じたアドバイスに学生たちも納得の様子。

 

 

最後には、学生からの質問にも答えていただき、
大変だったお仕事や、楽しかったお仕事など、
声優としての貴重な経験談を聞かせてもらいました。

 

「これからは、アニメーションもナレーションも
どちらもできる声優さんになりたいです!」と
夢に向かって頑張る奥谷さん!これからも応援しています!
 貴重なお話をありがとうございました!!

 

在学生のみなさんも、先輩に追いつけるように
日々勉強に励んでくださいね♪

 

 

 

 

 

 

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ミュージックビデオ撮影中♪♪

 

今年もメディア・芸術学科 メディアコース 映像系の授業で、
MV(ミュージックビデオ)の撮影が行われました!!
今年度は昨年度と違い2班に分かれ、
それぞれが別の曲で作品制作にとりかかっていました♪♪

 

 

こちらは女声の曲を使った作品の班!!
この日はテレビスタジオでの演奏シーンの撮影日♪♪

スタジオの照明の仕込みから始め、
スモークをたくと撮影スタート!!
衣装のパジャマがポイントになりそうな感じですね♪♪

 

 

そしてこちらは男声の曲の班!!
ライブシーンを屋外で撮影していました!!

芝生に臨時のステージをつくり、
エキストラを動員してライブの盛り上がりを作っていました♪♪
監督の演技指導にも熱が入っていましたよ!!

 

 

作品の上映は、どちらの作品も年度末の卒業制作展かな??
みなさん、完成をどうぞお楽しみに♪♪

(最後は「カメラを見つけるとピースでアピールせずにはいられない人たち」をどうぞ。笑”)

 

 

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可愛いキャラクターの創り方とは…

 

朝晩の気温差が激しくなり、服装に悩む日が続いていますね!
室内外でも気温が変わりますので、調節できるような服装を心掛け、
風邪を引かないように、気を付けましょう。
さて、そんな本日のブログはデザイン美術学科 特別講義の様子です!

 

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11月15日(木)の2限目「キャラクター原論Ⅱ」で、
イラストレーター・キタイミコト先生の特別講義
「可愛いキャラクターの創り方~デザイン力で差をつける」がおこなわれました。

 

 

学生時代から独特のデフォルメによる、
可愛いキャラクターを描いてきたキタイ先生。
専門学校在学中からモバイル関係の企業を中心に
仕事を依頼されるようになり、2007年からフリーとして活躍。
現在はスマホゲームのキャラクターデザインなども手掛けられています。

 

今回はキャラクターの発想法から差別化、
とくにデザイン力で、いかにブランド化するかについて
お話していただきました。
海外でフィギュア化された金魚のキャラクター“ちゅちゅたん”など、
キタイ先生は大胆なデフォルメで、さまざまなキャラクターを創ってきました。

 

デフォルメというと欠点を強調したり、誇張したりというイメージが強いのですが、
キタイ先生のキャラクターを生み出す秘訣は“可愛い”にこだわること。
そこで重要になってくるのがキャラクターのデザインです。

 

「キャラクターがあふれかえっている市場で、ユーザーに手にとってもらうためには、
いかにキャラクターに思いをこめられるかがポイント」と話すキタイ先生。
それが「他のキャラクターとの差別化にむすびついて、
クライアントからの指名につながった」そうです。

 

 

SNSをきっかけに仕事の幅を広げることに成功したキタイ先生は、
SNSの活用法について
「“いいね”をもらって満足するのではなく、それをステップに
積極的にコンペや商談会に参加してほしい」とアドバイス。

 

学生時代に教員から褒めてもらったデフォルメを武器に、
さまざまなギャラリーでの展示販売で指名買いを増やしていったキタイ先生の言葉に、
学生たちはずいぶんと刺激を受けたようでした。
(投稿:デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

 

 

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お好み焼き屋でドラマ撮影!?

 

メディアコース映像が学外で撮影をすると情報をキャッチ!!
向かった先は…
芸短の最寄り駅からすぐの場所にある、

お好み焼き屋「偶 宝塚店」!!

 

卒業制作で学生が撮影依頼の交渉に伺ったところ、
快く引き受けていただけたそうです!!

 

さてここからは、店内での撮影の様子を紹介!!
この日は卒業制作で制作中のドラマのワンシーンを、
2階の座敷をお借りして撮影がスタートしていました♪♪

 

そんなドラマ撮影ですが、
鉄板を挟んで会話をするこの二人のシーンを撮るために…

 

男性の背中越し…女性の背中越し…

横から…同じ向きでもレールで左右に動かしながら…

そしてエキストラの二人越しに…!!

1つのシーンをつくるために、
ドラマでは何度もテスト・チェック、
そして本番を繰り返しているんですね!!

 

変わってこちらは音声チーム。
ガンマイクで拾った全体の音や、
ピンマイクで拾った役者の声が小さくないか、
逆に大きすぎて割れていないかをチェックしていました!!

 

撮影シーンはカットごとに監督がしっかりモニターでチェック!!
出演者もスタッフもやっぱり気になるようでした!!

 

OKが出てカットが変わるたびに照明の位置も変え、
鉄板上のお好み焼きもリセットしていたのが印象的でした!!
(撮影で使ったお好み焼きは、後でスタッフがおいしくいただきました♪♪)
ちなみにビールは泡立つジュースで代用しています。(笑)

 

完成した作品は来年2月の卒業制作展で上映予定です!!
撮影場所の協力のみならず、
店員役の衣装も実際の制服もお借しいただいて…

「偶 宝塚店」の皆さん、本当にありがとうございました!!

 

 

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「放送技術演習」で中継車が登場!!

 

本日は授業の様子を紹介♪♪
メディア・芸術学科の「放送技術演習」では、
今年度も中継車を使用した授業を行いました!!

 

【中継車】とは映像や音声を収録、
伝送するための機器を搭載した自動車のことです。
(テレビスタジオの副調整室がそのまま車内に移設された感じ…といえば分かるかな??)
その中継車の内部がこちら!!

 

どのカメラの映像を採用するかを決めるスイッチャー、
役者のマイク音量を調整するミキサー、
カメラの色合いを調整するVEなどを
教員から技術指導を受けながら、学生がそれぞれが担当しています!!

 

 

中継車の外、芝生やメディア棟内では
キャスターとリポーターに分かれて収録。
コチラはキャスター班!!

 

リポーター班は棟内を紹介しながら、
目的地のテレビスタジオまで進みます!!

 

 

「テレビジョン放送の醍醐味や強みは、遠くの出来事をリアルタイムに打ち出すこと。
その時に必要になるのが【中継技術】なので、
この中継車の実習では中継の基礎を理解してもらえるように努めています。」
と担当の井口先生。

 

芸大グループの外部イベントでも大活躍のこの中継車。
まさに本番さながらの実習授業でした!!

 

 

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