舞台芸術コース 卒業公演『サムライ三銃士』

 

本日のブログは、2月23日(土)に川西市みつなかホールで開催された、
大阪芸術大学短期大学部 メディア・芸術学科
舞台芸術コースの第11回卒業公演
『サムライ三銃士』の様子をお伝えします♪♪

 

今回の演目は、アレクサンドル・デュマ作の『三銃士』をモチーフに、
登場人物を荒実洲(アラミス)、安兎栖(アトス)、
歩流杜洲(ポルトス)と当て字にするなどして、
日本の時代劇にアレンジした作品です!!

 

~あらすじ~
海原国にはかつてより荒実洲、安兎栖、歩流杜洲という国を護ってきた3人の剣士がいた。
そんな彼らに憧れある一人の若武者、陀瑠汰児杏(ダルタニアン)が熊野よりやってきた。
繁栄しているかに思われた海原国であったが、裏では国の実権を手中にと企む黒い影が動いていたのである。
興行に現れた謎の旅回り衆、風花一座。
交差する思惑、隠された若殿様の秘密、風花一座の正体。
殿の誕生祭の日全ての決意が衝突する。
”一人は皆のために 皆は一人のために”

 

舞台芸術コース(身体表現)、声優コースが演じ、
舞台芸術コース(舞台制作)がスタッフを担当、
メディアコース(映像)がカメラ撮影を行うなど、
メディア・芸術学科の力が詰まった舞台公演でした!!

 

舞台芸術コースに続くのは、
2月28日(木)のポピュラーダンスコース!!

(↑↑クリックで画像が大きくなります↑↑)
こちらもご来場お待ちしております!!

 

 

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第10回卒業公演のウラガワ

 

昨晩は、春の嵐で目が覚めてしまうほど、すごい風でしたね!
まだまだ風は強そうですが、、、明日にはおさまる…かな?

 

さて、そんな本日のブログは、
舞台芸術コース第10回卒業公演のオフショットです♪

 

本番前や本番終了後の様子など…
劇場で撮影した学生さんたちの写真を、たっぷりお届けします!
今回卒業公演がおこなわれた会場は、川西市みつなかホール。

 

少しだけ楽屋にもお邪魔しました!
休憩時間。お弁当を食べているみなさんです。

 

衣装を着ているので、楽屋でも、
撮影大会がおこなわれていました♪

ブラックナイトが、姫を撮影する場面にも遭遇…!

本当は、みんな仲良しな学生さんたちです♪

 

そして公演終了後は…
ロビーに出てきて、来場者の方々にご挨拶!

 

他コースの学生さんや卒業生など、ここでも撮影大会がスタート!

 

初演で「夢の国のちびっこバク」を演じた、
2年前の卒業生も見に来ていたので、
ばっちり撮影させてもらいました!

公演が終わり、ホッとしている学生さんも多いと思いますが、
体調に気をつけて、卒業式の日には元気いっぱいな顔を見せて下さいね♪

 

さて、次はメディア・芸術学科ポピュラー音楽コースの番です!
2018年3月11日(日)
第6回卒業コンサート

14:30開場/15:00開演
場所はビルボードライブ大阪です!

 

公演を支えた縁の下の力持ち!

 

今日は午後から、春の嵐がくる予報…
おでかけされる方は、気をつけましょうね!

 

そんな本日のブログは、まだまだ「夢の国のちびっこバク」特集!
メディア・芸術学科舞台芸術コースは、
ステージに立つ演者だけではありません。

公演を支えた縁の下の力持ち!
舞台芸術コース・舞台制作系の学生さんたちです!
100人乗っても大丈夫!と、
言いたくなるような写真になりました(笑)

 

ふうせんをセットするのも、舞台美術さんの役割です♪

 

劇場入りしてから、毎日…
朝一番に来てチェックをする、舞台制作スタッフさんたち!
演者の変わりに立ち位置に立ったり、
舞台セットを置く位置に「ばみり」をつけたり…。

※ばみり…立ち位置や舞台セット小道具の位置に印をつけること。

 

回転舞台には、たくさんの学生さんがついています。
場面ごとに、全て手動で動かしていたんですよ!
全員の息を合わせないと、怪我の元にもなりますから、
打ち合わせは念入りに…!!

 

そんな制作系学生さんたちの
ほっこりする場面に遭遇しましたので、
このブログでも紹介させてもらいますね♪

公演のフィナーレで、学生さんたちが持っていた金メダル…
実は、1回生から2回生への贈り物だったんです!

本番前から泣いている学生さんもいましたが…
1回生はサプライズ成功!良かったです♪

 

公演が終わった後も…、
舞台セットのバラシや、出演者のマイク回収などなど…

お客さんからは、見えないけれど、
最後の最後まで動いていた舞台制作系のみなさん!
本当にお疲れさまでした!

 

【第二幕】夢の国のちびっこバク

 

暖かい日が続いていますね!
これから花粉が猛威をふるう季節になっていきそうです!
さて そんな本日のブログは、昨日に引き続き、
第10回卒業公演「夢の国のちびっこバク」の
公演の模様をお伝えします♪

 

ー第2幕ー

人間界に慣れてきたバックン。
元気になったゆりちゃんと一緒に学校へ行く事になります!

人間とは、異形の者であるバックンを受け入れてくれた、
ゆりちゃんのお友達たち!
だけど、「めでたし めでたし」とは、終われません!!!
異形のものを認めないよっちゃんと鉄也には、
いじわるされてしまいます…。

 

一方、すてきな国の宮殿では…

バックンを連れて帰れなかったナイトたちが、
次の手だてを考えようとしますが…
「バックンが引き起こしたことだから」という
王様のお言葉で、そっと見守ることになります。

しかし、連絡役となっているウサギたちが戻らないことが気がかり…
みんなで人間界に向かいます!

 

突然あらわれるブラックナイト!
臣下を使い、夢の中を探さていますが、
バックンはいっこうに見つかりません。

 

その頃人間界にいるバックンは、、、

空腹を満たすため、ゆりちゃんの提案で、
悪い夢を探しにいくことになります。
さらに、病気で苦しむ子ども達の悪夢を食べてあげて!と
バックンに提案したゆりちゃん!

バックンは病院に単身乗り込みます。

 

慌ただしく悪夢を食べるバックン…。
その最中、ゆりちゃんはブラックナイトの悪夢に苦しめられて…

慌てて駆けつけたバックンは、ゆりちゃんを助けるために
ゆりちゃんの夢の中へ飛び込みます!

 

そこへバックンを助けにきた、すてきな国のナイトたちが、
とってもかっこ良かったです!
大立ち回り!

 

最後には、王様やデイジー姫とともに、
バックンパパとバックンママが助けに入り、
ブラックナイトの正体が明らかに!!

いつも1人で寂しかったというケバケバ怪獣の子どもは、
すてきな国が羨ましかっただけなのでした!

 

本来のいるべき場所に帰ったケバケバ怪獣。
これで一見落着です!!

 

現在に戻ってきたバックンとゆりちゃん。
過ぎ去る日々を忘れていく、それが大人になるということ。

 

離れていても、僕たちの心は1つだ。
だからさよならは言わないよ。
ゆりちゃん、僕の大切な人。大好きだよ!

 

学生の皆さん、本当にお疲れ様でした!

【第一幕】夢の国のちびっこバク

 

平昌オリンピックが終了しました!
メダルラッシュにわいた日本!盛り上がりました♪

 

さて、そんな本日のブログは、2月24日(土)に開催された、
メディア・芸術学科 舞台芸術コース第10回卒業公演「夢の国のちびっこバク」
この公演の様子をお届けします♪

たくさんの方にご来場頂き、会場は満員でした!
ありがとうございました♪

 

ー第1幕ー

すてきな国の住人たちの楽しいダンスで舞台は幕を開けます♪
大人になったゆりちゃんが結婚するという知らせを聞き、
王様はバックンを呼びます!

 

場面は変わって、ゆりちゃんのお部屋。
王様のはからいで大人になったゆりちゃんとバックンが再会!
そして2人が出会ったあの夏へタイムスリップすることに…!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

パパもママも忙しく、いつもいつもお留守番をしていたバックンは、
あの夏。人間の夢を覗いていました。

 

「助けて!」
怖い夢を見ていた、ゆりちゃんを助けるため、
バックンは1人…夢の中へ飛び込んだ!
バックンはトゲトゲ怪獣とブラックナイトに戦いを挑みます。

 

「悪い夢も食べる一人前のバクだ」と
威勢良く夢の中へ飛び込んだバックンでしたが、
やはり強いブラックナイト…!ピンチに陥るバックン!

 

その頃…バックンがいなくなったすてきな国は大騒ぎ!

 

すてきな国のナイトたちは、バックンを助けるため、
夢の中へ向かい、バックンとゆりちゃんを無事守ります!

 

「助けてくれてありがとう!」そう言って、
バックンに手を差し出すゆりちゃん。

バックンはゆりちゃんと握手をしてしまい、
人間界にこぼれ落ちてしまいました!

 

ここで第一幕は終了!
バックンは、人間の世界でどんな暮らしをすることになるのか…!?
無事にすてきな国へ戻る事はできるのか…!?

 

続きは、また明日♪
芸短ブログで、第二幕の模様をお伝えします♪

 

第10回卒業公演に向けて!

 

昨日から、劇場入りしている、

メディア・芸術学科舞台芸術コース!

2月24日(土)の本番に向けて、

最終調整に励んでいます!

 

そんな本日は、先日までおこなわれていた、

体育館での稽古風景を、少しだけお見せします♪

私も今日から会場入り!公演の様子は、また来週お伝えしますよー♪

▲音響卓には、舞台芸術コース制作系の学生さんたち

 

今回の「夢の国のちびっこバク」には、

舞台芸術コース身体系の2回生だけでなく、

1回生や、声優コースからも、

出演する学生さんがいるんですよ♪

 

▲体育館の隅で、ダンス練習をする1回生

 

ここで、「夢の国のちびっこバク」あらすじ紹介!!

すてきな国と人間の世界。
それは相容れない世界かと思われていた。
ちびっこバクのバックンと人間の少女ゆり。
異世界に住む2人がそれを乗り越え唯一無二の友情を得た。
物語は、2人が大人になった頃から始まる。
ゆりは大人になり、大切な思い出が薄れてゆく。
そんなゆりに、バックンはある提案をもちかける。

 

「…もう一度僕たちが出会ったあの日に戻ってみるかい?」

 

さぁ、みなさんも子どもの頃の思い出を取り戻してみませんか?
(「夢の国のちびっこバク」チラシ参照)

 

▲衣装を着て待機する学生さんたち。

 

当日 見に来られる方は、

2年前の公演とは違う…

「夢の国のちびっこバク」の世界を、

ぜひ堪能して下さいね♪

 

大阪芸術大学短期大学部

メディア・芸術学科舞台芸術コース

第10回卒業公演「夢の国のちびっこバク」

開場14:45 開演15:30

川西市みつなかホール

※当日券の販売はおこないません

「月の船」〜オフショット集〜

 

今日のブログは、昨日に引き続き、、、
メディア・芸術学科舞台芸術コース第9回卒業公演「月の船」の
公演終了後オフショットをお届けします♪

 

 

公演を見に来ていた他学科他コースの学生さんたちや、
昨年の卒業生たちとワイワイ話している学生さんたちが
すごく楽しそうだったのが印象的!

 

後期授業時から、連日 稽古に励んでいた学生さんたち。
公演が終わり、ようやく一息つけたのではないでしょうか…?

 

 

 

ちなみに…昨日のブログで書いていたシーンがコチラ…!
人だかりを覗いてみると、カメラを構えた方がたくさんいたんです!

 

 

第2幕中盤。「俺ではだめか…」という一言から、蒼へ密かに想いを寄せていた、
裏諏訪五人集の 健(たける) が、「俺はお前が好きだ!」と思いを打ち明ける場面!
この場面で、キュンと ときめいていたお客さんも多かったのでは…?

 

「写真を撮らせて下さい」というリクエストに答える形で…、
照れながらも、舞台と同じ様に抱き合う2人でした(笑)

 

 

過去と現代で恋に落ちてしまった五人衆の 羽鹿(はじか)さんを始め、
裏諏訪5人衆は写真待ちの列が出来ていましたね!

 

一方…。役者たちがロビーに出ている間、
舞台芸術コース・舞台制作系の学生さんは速やかにお片づけ。

 

舞台セットや音響機材などの片付けは、制作スタッフの仕事です!
そして、衣装の小物類を片付け始めたのは、
舞台芸術コース・身体表現系1回生の学生さんたち。
帯の本数などを確認しながら、積み込み準備をしています。

 

 

最後になりましたが、こちらは映像のスタッフたち!
写真を撮る時に捕まえられたのが、彼らだけだったのですが、
芸大テレビさんも来ていたので、撮影スタッフも実はかなりの人数でした!

 

出演した学生さんも、スタッフとして舞台を支えていた学生さんも、
みなさんお疲れさまでした!!!

 

普段のメイクと違い、舞台上のメイクはとても濃いので、
「ブログ取材ですか~?」と声をかけてくれた学生さんに、
「えーっと、、、その顔は…誰だろう?」と首を傾げてしまうこともありました><!
すぐに分からなくて、ごめんね…;

 

さぁ!卒業イベントも、残るは卒業コンサートのみとなりました!
メディア・芸術学科「第5回ポピュラー音楽コース卒業コンサート」は
3月12日(日)開催です♪

 

二人の魂はいつまでも呼び合う

 

今日は良いお天気! 洗濯日和ですね♪
木曜日にかけて、少しお天気が崩れていく予定なので、
洗濯は今日中にしておくのが良いかな…?

 

さて、そんな本日のブログは…
昨日に引き続き、卒業公演の様子をお伝えします♪

 

 

第2幕。大殿の側室・小夜が用意した
藤丸一座の舞から始まります。
…ここにいるのは、優緋の身代わりとなった蒼。

 

人知れず優緋になりすました蒼は、
武田の間者である藤丸一座の紗紅弥に刀を向けられ、
傍にいた鈴花を連れ去られます。

 

 

鈴花を連れ去ったのは鈴花の弟・慶春で、
兄・興春に命を狙われた慶春は紗紅弥と名乗り、
上諏訪当主となった優緋の命を狙ったのでした。
しかし、鈴花から真実を聞いた慶春は、
武田の陰謀を優緋になりすました蒼に伝えます。

 

戦ばかりの世に、真の明日があるのだろうか…
蒼は一人、戦乱の世を憂います。
そこへ励ましにくるのは、やはり裏諏訪五人衆。
これまで一緒に過ごしてきた仲間たちでした。

 

 

場面は変わって、諏訪湖にいる諏訪朗たち。
自分たちが住んでいた未来に帰る事が出来るのか、
不安が募っていきまます。

 

………一人諏訪湖を見つめる諏訪朗。
そこへ、蒼がやってきます。
諏訪朗がタイムスリップした先祖伝来の手鏡と
同じ形の手鏡を蒼が持っていたのです。

 

卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻。
酉の年、酉の月、酉の日、酉の刻。

 

 

それぞれの手鏡に書かれたこの言葉から、
向かい干支であるということに気付いた2人は、
優緋に会いに行くことに…。

 

 

そこで明かされた真実。
蒼こそが、上諏訪の諏訪家の当主、
諏訪大明神に守られた女軍神だったのです。
手鏡に導かれ、この時代にきた意味を知った諏訪朗は
上諏訪と下諏訪の戦を勝ち戦にするため、
「諏訪法性の御兜」を取り戻そうとします。

 

その役を買って出たのが、優緋と結ばれた鈴花。
亡き優緋を思い、下諏訪の兄の元へと御兜を取り戻しにいきました。

 

 

戦が始まり、蒼と戦う決意をした諏訪朗たち…。
お城には火がが放たれ、もはや絶対絶命のなか、
お城を守り、仲間を助けようとする当主の蒼でしたが…
そこへ御兜をたずさえ、鈴花が氷の上を渡ってきた鈴花。
鈴花は、上諏訪の諏訪家を勝利に…。

 

 

過去と現在で、強い絆が芽生え、時空を超え結びつく物語。
実ることのない恋模様があったり…、戦乱の世に生きる武士の志を感じたり…、
ブログでは伝えきれないほど、たくさんのドラマが詰まった物語でした。

 

 

学生さんたちの演技に加え、タイムトリップする瞬間の照明や、
お城が炎にまかれたり、御神渡りを再現したり、桜が舞い落ちてきたり…
舞台に入り込んでしまう演出も素晴らしかったです♪

 

私のお気に入りは…
冒頭のホタル飛び交う諏訪湖の情景!
ご来場いただいたみなさんの
お気に入りは、どのシーンでしたか?

 

卒業公演のオフショットを明日のブログでお届けしますが…
終演後、人気だったのは…ドキドキのあの場面かな?
明日のブログもお楽しみに!!

 

 

ご来場ありがとうございました

 

本日のブログは、2月25日(土)に開催された、
メディア・芸術学科 舞台芸術コース
第9回卒業公演「月の船」の模様をお届けします♪

 

 

ご来場頂いたみなさま!ありがとうございました!
多くのお客様に見守られ、無事に幕をおろすことが出来ました♪

 

さて。この物語は、上諏訪の諏訪家末裔・諏訪朗の祖父が残した、
備忘録を紐解くところから始まります。

 

 

備忘録に書かれていた祖父の言葉。
先祖伝来の手鏡を使い、月の船に乗って卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻。
時空を超え、時代をさかのぼれ!!
諏訪朗と剣道部の仲間たちは諏訪湖へ向かい、その手鏡を月へかざします。

 

一方、戦国時代。武田信玄の父・信虎の頃。
上諏訪の諏訪家と下諏訪の金刺家は長年対立していました。
諏訪家の優緋は、金刺家の姫・鈴花を嫁に迎えることで、 
諏訪一帯は、未来永劫仲良く過ごせると思っていたのですが…。

 

 

ここで、武田が下諏訪に加勢すると見せかけて、
諏訪一帯を我が物にしようと企て、上諏訪の大殿や家来もろとも暗殺しようと目論み、
下諏訪を利用するのでした。

 

その頃。優緋の父・政継は…
鈴花の兄・下諏訪の金刺興春から宴へ招かれていました。
そこで毒を盛られ、優緋の父・政継は暗殺されることとなるのです。

 

場面は変わり、、、上諏訪を守る影の軍団流破が暮らす裏諏訪。
裏諏訪五人衆とともに暮らす蒼は、優緋の双子の妹。
蒼は、女であることを隠し自分がどこで生まれたのか、
父母はだれなのか、何も知らされないまま裏諏訪で暮らしていました。

 

 

そんなある日、優緋と間違われ武田の間者に追われる蒼。
そこに現代から月の船に乗ってきた諏訪朗たちが現れます。
蒼や蒼を守る裏諏訪五人衆は、驚きながらも諏訪朗を受け入れ、
戦いの中で、蒼たちと諏訪朗たちの友情が芽生え始めるのです。

 

 

そして、上諏訪と裏諏訪は、大殿が暗殺されたことを知ります。
鈴花をも切り捨てる興春を手にかけるため、
下諏訪を目指そうとするのですが、病弱な優緋は倒れてしまいます。
そこで上諏訪のじいと使いの者たちは、裏諏訪へ出向き。
「お世継ぎ様をお迎えに参ったのだ」と蒼を差し出すよう命じます。
この時初めて、己の出生の秘密を知った蒼。
その運命を受け入れ、 兄の身代わりに……!?

 

 

さて本日は1幕のあらすじをお伝えしました。
舞台の順番とは異なる部分もありますが、ご了承下さい。わかりやすくお伝えするための手段です。
「この後の展開はどうなるの?」といったところですが、
この続きは、また明日…お伝えしますね♪

 

「月の船」開演まであと5時間!

 

少し肌寒いですが、良いお天気! 卒業公演日和ですね!
本日いよいよ本番をむかえる、
メディア・芸術学科舞台芸術コースの卒業公演!

 

昨日も、20:30まで練習をしていた学生さん。
お芝居に歌にダンスに…2年間の集大成です!
ぜひご来場頂き、暖かい目でご観劇下さい♪

 

 

大阪芸術大学短期大学部 メディア・芸術学科

舞台芸術コース第9回卒業公演「月の船」

手鏡が引き起こす 奇跡のタイムスリップ 魂の宿命

 

第9回卒業公演「月の船」
2月25日(土)
15:00開場 / 15:30開演 
川西市みつなかホール
入場料1000円(当日券あり)

 

 

◎「月の船」あらすじ◎
戦国時代、諏訪(すわ)の一族に双子の赤子が生まれた。
これは、その二人に纏(まつ)わる数奇な物語である。
話は、上諏訪と下諏訪の対立から始まる。
一族の命運を背負い、恋を支えに刹那を生きる上諏訪の若き当主 優緋。
苦悩を抱えながらも逞しく生きる裏諏訪の若君 蒼。
蒼を見守る裏諏訪五人衆。
上下の諏訪家の争いの最中、未来から諏訪家の末裔(まつえい)
諏訪朗(人呼んでスワロー)達が、タイムスリップしてくる。
戦いの中で蒼達とスワロー達の強い友情が生まれる。
若者達の熱い想いは過去を変えるのか―――!?