光の描写

 

先週、5月14日の「デザイン概論」は、

フォトグラファー畑口和功先生による

特別講義でした!!  

 

畑口先生は、昨年12月にも

特別講義でいらっしゃっていました。

(その時の様子は、コチラから)

 

  

 

「光の描写」を表現するのが

「フォトグラフィ」だと言う畑口先生。

デザインにまつわるどの分野でも、

写真の原理を知っておく事が大事だと

おっしゃっていました。

 

まず始めは、カメラの歴史から…。

大河ドラマにもなっていた「篤姫」の父である、

島津忠剛が、日本で最初に、写真を撮ったと

言われているそうです。 

日本カメラの歴史は意外と長いのですね!!

 

 

 

そして、カメラの歴史を学んだ後は、

先生の作品を見せて頂きながら、

撮影において気をつけるべき事などのお話を伺いました。

 

中でも印象的だったのが…

「商業写真では…モデルを目立たせない。

商品が一番の主役だから」という言葉でした。

 

どんなにキレイなモデルでも、

目立ちすぎてしまうと意味が無い。

あくまでも、商品を引き立てるのが

モデルだという事でしょうか。

 

 

 

映像と違い、写真には時間の流れがありません。

その一瞬の1枚に、どういう表現をするのか。。。

それが、どれほど難しい事なのかを学んだ講義でした!

 

Newspaper!!!

 

やっと緑が綺麗な季節になってきました。

週明けから崩れていたお天気も、

週末にかけて回復していくそうです♪

 

さて本日は…、

メディア・芸術学科の「出版概論」の

授業へ行って来たので、その様子をお届け♪

 

 

 

この日の授業では、1人2部の新聞が配られました。

朝日新聞と産經新聞です。

 

それぞれの新聞によって、

同じ事件が「どう伝えられているのか」や、

「どのような位置づけで紹介されているのか」を

比較しながら、新聞を見て行きました。

 

サッカーワールドカップの日本代表が

発表された翌日だったため、

どちらの新聞も1面には、その話題が…!

 

しかし、記事の扱い方や大きさ。

その新聞の個性によって、

取り上げられ方が全く違います。

 

  

 

地域に密着した情報であったり、教養を高めたり、

情報源として、新聞は不可欠だと思っている人も

多いみたいです!

 

新聞は題字やリード文を読むだけでも、

その事柄の概要が分かります。

社会人として、新聞を読む事はとても大切な事。

 

テレビやインターネットなど、

たくさんの情報が飛び交う昨今。

 

正確な情報を得る為には、

自ら、情報源を選択する事が

大事なのかもしれませんね♪

 

 

アイディアをカタチに…!

 

今日から1週間の始まり!

本日のブログは…先日お邪魔してきた、

「専攻実習Ⅲ(フィギュア)」の授業風景を

お伝えしますよ♪

 

寒河江先生と高橋先生の2人体制で行うこの授業は、

フィギュアコースの2回生が履修しています。

 

 

 

7月27日におこなわれる、

「ワンダーフェスティバル」に向けて、

作品を制作中です。

 

寒河江先生が出品するブースの半分を

学生が借りて、プロダクトフィギュアを

販売するそうですよ!!


アイディアをカタチにして、それを型取って量産。

パッケージまで全部を学生が制作するというもの。

企画力も問われるプロダクトフィギュア。

スマホアクセサリーや、画鋲、ストラップなど、

学生さんのアイディアを1つ1つ聞いて行くのは、

とても面白かったです♪

 

 

 

また、フィギュアコースの学生さんは、

この課題と同時進行で、ヴィネットフィギュアを制作中。

 

ヴィネットフィギュアとは…

フィギュアを使ったイラストと言うと、

分かりやすいでしょうか?

 

フィギュア本体や背景、全てを自ら構成、制作し、

1枚の写真におさめるというもの!

 

 

 

学生さんは、自分が描いたイラストの

細部までこだわり、フィギュアを制作していました♪

まだまだ、完成までには時間がかかりますが、 

これからが楽しみです!!

 

また、完成に近付いたら、

取材に行かせてもらいますね♪

 

交流を深める…

 

本日のブログは、今年度から始まった、

プレゼミナール」についてお伝えしようと思います♪

 

この授業は「充実した学生生活を送ろう」という

テーマの元、それぞれクラス担当の先生の

方針に基づくカリキュラムで、社会人としての

心構えや、将来の進路について考える授業です。

 

今回は、3つのクラスを見て来ました♪

 

まず始めにお邪魔したのは、石山先生の授業。

1つの議題が提示され、その事柄について、

3〜4人のグループで話し合います。

 



 

 

普段、このような議論をする事は、

あまり無いですよね?

自分の意見を話したり、人の意見を聞いたり、、

グループで結論を出して発表をする!

それぞれの意見は、少しずつ違っていて、

聞いているだけでも面白かったですよ♪

 

続いて、そのお隣の教室。塩見先生のプレゼミへ。

こちらは、学生生活において大事な

試験や評価、リポート作成についてのお話でした。

 



 

 

論文とリポートの違いご指導頂きました!! 

学生生活においてリポート課題は欠かせませんからね♪


そして、最後は小出先生の教室!

授業の終了時刻が押し迫っている中でも、

私が見学に行くと、全員で歌を披露してくれました♪

 

 

アメリカのフォークソング「パフ」。 

この曲は、少し悲しい歌なのですが…、

歌っている時の学生さんは、とても楽しそうでしたよ♪

 

今年からスタートした「プレゼミナール」。

今回行けなかったクラスにも見学に行きますので、

その時はまた、よろしくお願い致します。

 

さて明日は、待ちに待った 球 技 大 会 !!!

全科目休講になりますので、

見学するだけでも来てみては…?

 

私も、カメラを持って現場に潜入しますので、

見かけたらぜひ声をかけて下さいね♪ 

自分の声を見つける

 

今日は、5月8日ゴーヤの日です!!

「苦みがおいしい」とよく言いますが、

私はゴーヤが苦手です…(・ω・`)笑

 

さぁそんな話はさておき、本日のブログは

先日お邪魔してきた「音声表現演習」の様子を

お伝えしますよ♪

 

「音声表現演習」の授業は、

杉浦先生と紀平先生の2つに分かれていますが

今回は紀平先生の授業に潜入!!!

 

 

 

芸術ホールでおこなわれるこの授業は、毎回、

授業の始めに、ヨガの基礎的な動きをします。

体の筋肉が固まると肺の動きを悪くしてしまい、

声が出にくくなるそうです。

 

筋肉をほぐして、肺を鍛えるという事が

大事なのだそうですよ☆

あとは、継続したトレーニング。

毎日10分だけでも、声を出すと良いそうです!

 

その後、全員で発声!

全員で声を出した後は、5人ずつ順番に。

イントネーションなどの

細かいチェックが入っていました。

 

ラジオDJとして現在も活躍されている、

先生からのアドバイスは、学生さんたちにとっても、

ためになるものばかり♪

 

 

 

中でも私が印象に残っている先生の言葉が…

「声は練習しなくても出るものですが、

自分の良い声を見つけるためには、訓練が必要。」

という言葉!!!

 

まだまだ自分の声を分かっていない学生さんたち。

これから、この授業を通して、

さらにプロへの一歩を踏み出して下さいね♪

 

もちろん、学生さんが努力することが前提です!

この授業では、メモをとっている学生さんが

たくさんいたので、これからも、その姿勢を

忘れない様にして欲しいなぁ…と思いました♪

 

ロケーション撮影

 

今日で4月も終わりです♪

駅から歩いて短大まで来ていると…

フリージアの良い香りがしました♪

 

伊丹学舎の芝生も青々として、

気持ちがいい季節になってきましたね♪

 

 

 

先日、放送制作演習の課外授業に

同行して来たので、今日は、

その様子をお伝えしますね!

 

メディア・芸術学科放送系コースでは、

授業内でワイドショーの様な番組を

制作します。

 

そのロケ取材の練習として、

今回は、バラ公園へ!!

 

  

 

ロケにおいての「カメラの使い方」や、

「どういう目線で映像を撮るのか」など、

教室で説明を受けた後、バラ公園に移動。

 

テレビ局などでは、番組や企画の構成をした上で

ロケ現場に行くそうです。

 

思い通りの絵が撮れなければ、企画を変更したり、

その企画自体が無くなってしまったり…。

それも、放送業界では、よくある話なのだそうです。

 

現地に行ってみないと分からない事も

たくさん、ありますからね…!

 

 

 

さて、バラ公園の様子はと言うと…。

まだまだバラの季節では無いので、

花は少なかったです。 

 

少し変わった作りになっているバラ公園。

全体が見渡せるところはどこだろう?

こんな名前のバラがあるの?など…

学生たちにとっても、たくさんの発見があった様です。

 

次は、バラがたくさん咲いてる時期に

見に行きたいですね♪

 

街を知る!


本日のブログは…

メディア・芸術学科副手の宗包さんから、

写真と共に、素敵な記事を提供していただいたので

そちらを紹介しますね♪

 

このブログでも、何度か紹介している

伊丹情報紙『キラキラ』。

メディア・芸術学科メディアコース出版系より、

発行されているものですが、

フリーペーパーとして伊丹市の博物館や病院など、

いろんなところに設置されています。

 

そして、この4月からは、メンバーも変わり、

新しいキラキラ編集部に…!

 

  

 

先週の金曜日。

出版系2回生の恒例行事?となっている、

市役所への挨拶と伊丹散策に行ってきました。


まずは、市役所へGO!!!

清酒発祥の地として、伊丹の歴史など

「伊丹ってこんなところ」を

教えていただきました。

 

 

 

今回、お話を伺ったのは広報課の方。

市の広報紙を作られているということで、

学生からは「取材の注意点」や

「レイアウトの考え方」など、出版系ならではの

質問が飛び出していました。


その後は移動し、伊丹散策へ!

現在放送中のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にも

登場する、有岡城跡はもちろん、清酒の街ということで

散策中には「酒饅頭」を食べながら、

街歩きの感想を話し合う場面も。

 

 

 

次回が13号となる『キラキラ』。

学生の頭の中では、企画案や取材したいところが

思い浮かんでいるようです♪


「キラキラ」は、今年度も8月と2月に

発行を予定しています。

オープンキャンパスなどで、

手に取って頂けると思いますので、

楽しみにしていて下さいね

 

バチバチ火花

 

先週、デザイン美術棟を歩いていると、

作業中の学生さんを発見!

グラインダーという機械を使って、

鉄板のデコボコを平らにしています。 

 

 

 

立体造形コースの学生さんは、立体作品を

外で制作する事が多いのですが、

これからの季節は、虫除けが欠かせません(笑)

 

この日の作業は…、顔にマスクを付けて、

廃棄処分する卒業生の作品を解体。 

この写真は、再利用出来る部分を

カットしているところです。

 

 

  

木材と違って、ノコギリ等では切れませんので

溶断で、溶かしながら切っていきます。

 

この機械は、ゆっくりと垂直に当てて動かさないと、

うまく切れません。

切断した後は、すぐに離さないと、

せっかく溶かして切ったものが、

再びくっついてしまうみたいです。

 

とは言っても、なかなか上手く切断する事ができず、

学生さんは手こずっていました。。。

 

その一方で、難なくお手本を示す先生に、

「おぉ〜!かっこいい〜!!!」と

学生さんは憧れの眼差し☆

 

 

 

私自身も、普段見ることの出来ない作業に、

思わず釘付けになりました…♪

  

奥深いガラスの世界

 

授業が始まってから、もう1週間が経ちました☆

1回生のみなさんも、そろそろ、

短大のキャンパスに慣れてきたかな?

 

履修登録も終わり、

やっと一段落してきたーという学生さんも、

多いのではないでしょうか。

 

でも明日は教科書販売。

忘れない様に購入して下さいね♪

 

 

 

さて今日は、先日お邪魔した、

デザイン美術学科、立体造形コース「工芸Ⅱ」

授業内のデモンストレーションの様子をお届け

 

「工芸Ⅱ」の授業は、この日が第一回目でした。

立体造形コースの学生も加わって、

佐藤先生による、ガラス工芸の実演!!

解説は森岡先生でした。

 

ガラス工芸も、いろんな手法がありますが、

この日、見学したのは「吹きガラス」☆ 

 

 

 

熱い教室で、学生さんも真剣に見学していましたよ♪

ちなみに室温は、40度から50度になるらしいです。

夏になると、この部屋の中はサウナ状態なのだそう…。

 

説明を受けながら、順番に作業を見ていましたが…

ガラスって不思議ですね。

 

熱を持つと、簡単に変形させる事ができるのに、

一度固まってしまうと…

「ぐにゃっ」と変形する事なんてありませんよね!

 

 

 

綺麗だけど割れやすいのがガラス。

制作中に割れてしまうことも、

よくあるらしいです><

 

ガラスの色によって、その硬さが違うらしく、

その調整も難しいのだとか。。。

知れば知る程、ガラスって奥深いなぁと感じました。

  

次は違うコースも見学に行きますね♪

 

成長する樹木

 

桜の季節は過ぎたと思っていたのに、

八重桜が咲き始めました、伊丹学舎です♪

普通の桜に比べ、1〜2週間遅く咲くのが特徴。

 

 

 

現在、開催されている、

大阪造幣局の「桜の通り抜け」は、

八重桜が多く植えられているそうですよ!

 

さて今日は…、

メディア芸術学科の必修科目「メディア芸術総論」の

授業潜入レポート♪

 

成人年齢を18歳に引き下げようという法案が

出ていたこともあり、今の学生さんの年齢から、

大人になった自覚を持つ事が大事!という

お話から授業はスタート。

 

  

 

私が学生の時にも習った、この発展図。

「メディア樹木図」と言われるものです。 

参考文献は1938年に発行された「新聞学」の本で、

ちょうど、テレビが出始めた時代の本なのだそうです。

 

表現活動を軸に、視覚的、聴覚的、触覚的といった

表現方法の幹が伸びています。

例えば視覚的であれば、弓矢や のろしに始まり、

ポスターカタログまで。

聴覚的であれば、太鼓や音楽合図(拍手等)に始まり、

電話やラジオまで。

 

その両方を兼ね備える視聴覚的表現方法に

お芝居や演説などが含まれます。

  

 

 

テレビやパソコン、スマートフォンなど、

私たちは日々メディアに触れながら生活しています。

これは、大昔から幹を伸ばし、

葉を付けながら発展してきている

大きな樹木なんですね♪

 

もちろん、このブログも。

「私」から「あなた」へ…

情報を伝えるための手段なのです☆