私達ソフトテニス部は、
今夏8月8日から4日間、
東京・私学事業団総合運動場に於いて行われた
「第46回全国私立短期大学体育大会(ソフトテニスの部)」に
出場し、団体・個人とも優勝することができました。
昨年も団体戦は準優勝という成績でしたが、
私達選手一同には嬉しさよりも
悔しさばかりが残りました。
主力選手として技術・精神ともに逞しく、
一緒にいるだけで心強かった
先輩方が卒業された後、
私達だけでこの悔しい思いを晴らせるのだろうか・・・。
不安と向き合いながらも、
"戦力が落ちたと言わせない""今よりも強く"
"リベンジを果たして日本一に!"を
チーム全員で誓い合い、克己心と気概心を胸に
下手は下手なりの努力と経験を積み重ねてきました。
大会は団体戦・予選リーグから始まり、
本学は全勝で決勝リーグへコマを進めました。
決勝リーグ最初の相手、松山東雲大(部)は力のある
粘り強いチームでしたが、
大接戦の末、なんとか競り勝つことができました。
優勝の行方は、昨年同様滋賀短大との一騎打ちとなりました。
試合展開も昨年と同じく、
1番が勝ち、2番が負け、勝負は3番に。
そして・・・命運を託した 浦(保育)/山本(保育)ペアは、
中盤まで試合の流れを支配される
苦しい展開を強いられましたが、辛抱強く逆転、
最後は山本の気力のスマッシュで勝利を掴み取りました。
"勝ちたい!"気持ちが相手を上回ったのだと思います。
団体日本一の称号はこうして得ることができました。
(ソフトテニス部主将・岡﨑亜莉沙)