本日のブログは、2月25日(土)に開催された、
メディア・芸術学科 舞台芸術コース
第9回卒業公演「月の船」の模様をお届けします♪
ご来場頂いたみなさま!ありがとうございました!
多くのお客様に見守られ、無事に幕をおろすことが出来ました♪
さて。この物語は、上諏訪の諏訪家末裔・諏訪朗の祖父が残した、
備忘録を紐解くところから始まります。
備忘録に書かれていた祖父の言葉。
先祖伝来の手鏡を使い、月の船に乗って卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻。
時空を超え、時代をさかのぼれ!!
諏訪朗と剣道部の仲間たちは諏訪湖へ向かい、その手鏡を月へかざします。
一方、戦国時代。武田信玄の父・信虎の頃。
上諏訪の諏訪家と下諏訪の金刺家は長年対立していました。
諏訪家の優緋は、金刺家の姫・鈴花を嫁に迎えることで、
諏訪一帯は、未来永劫仲良く過ごせると思っていたのですが…。
ここで、武田が下諏訪に加勢すると見せかけて、
諏訪一帯を我が物にしようと企て、上諏訪の大殿や家来もろとも暗殺しようと目論み、
下諏訪を利用するのでした。
その頃。優緋の父・政継は…
鈴花の兄・下諏訪の金刺興春から宴へ招かれていました。
そこで毒を盛られ、優緋の父・政継は暗殺されることとなるのです。
場面は変わり、、、上諏訪を守る影の軍団流破が暮らす裏諏訪。
裏諏訪五人衆とともに暮らす蒼は、優緋の双子の妹。
蒼は、女であることを隠し自分がどこで生まれたのか、
父母はだれなのか、何も知らされないまま裏諏訪で暮らしていました。
そんなある日、優緋と間違われ武田の間者に追われる蒼。
そこに現代から月の船に乗ってきた諏訪朗たちが現れます。
蒼や蒼を守る裏諏訪五人衆は、驚きながらも諏訪朗を受け入れ、
戦いの中で、蒼たちと諏訪朗たちの友情が芽生え始めるのです。
そして、上諏訪と裏諏訪は、大殿が暗殺されたことを知ります。
鈴花をも切り捨てる興春を手にかけるため、
下諏訪を目指そうとするのですが、病弱な優緋は倒れてしまいます。
そこで上諏訪のじいと使いの者たちは、裏諏訪へ出向き。
「お世継ぎ様をお迎えに参ったのだ」と蒼を差し出すよう命じます。
この時初めて、己の出生の秘密を知った蒼。
その運命を受け入れ、 兄の身代わりに……!?
さて本日は1幕のあらすじをお伝えしました。
舞台の順番とは異なる部分もありますが、ご了承下さい。わかりやすくお伝えするための手段です。
「この後の展開はどうなるの?」といったところですが、
この続きは、また明日…お伝えしますね♪