デザイン美術学科工芸コース、佐藤圭太先生が担当する
ガラス工芸専攻の基礎実習Ⅵへ行ってきました!
キルンワーク技法によるお皿の制作中でした。
ガラス工芸作品の制作には吹きやバーナーワークといった
技法がありますが、今回はキルンワークという技法。
そのなかでもスラッピングと言われる技法で、
まず、平らなガラスの板をカットしたり、
上から色ガラスを重ねてお皿をデザインします。
そのあと、どこをどのぐらい曲げるのか、
粘土で原型をつくり、耐火石膏を流し入れて型を作成。
耐火石膏で作った型の上に板ガラスをのせて
電気炉内で加熱することによって、板ガラスが
石膏の型に合わせて変形し、お皿になるというわけ。
この日は、耐火石膏で型を作成中だということで、
粘土が登場して、ガラス工芸専攻の授業のはずなのに
なぜか陶芸のような写真になっています(笑)
手がかかる分、愛着がわく作品になりそうですね!
そういえば、ガラス工芸研究室に入ると
机の上に小さなアヒルが3匹並んでいます。
ガラス工芸の3人の先生がそれぞれ制作したもので
どのアヒルがかわいいか、投票をとっているそう。
ぜひ投票に行って下さい(笑)