今日はメディア・芸術学科1年生対象に
フリータイムキーパーの「はまだまなみ」さんをお招きして
今年度1回目のカルチャーコースが行われました!
カルチャーコースとは、各分野の第一線で
活躍されている講師をお招きして
現場ならではのお話をしてもらう特別講演会のことです。
タイムキーパー(略してTK)の仕事とは?
テレビ番組を制作するスタッフと一言にいっても
プロデューサー、ディレクター、構成作家などがおり、
タイムキーパーもそのスタッフの一人です。
制作番組の時間を仕切るのはもちろんのこと、
CM入りの決定権を持つのがまさにタイムキーパーの仕事。
番組収録中には細かくタイムコードを記入していき、
CM入りのタイミングや時間の流れを管理します。
テレビを見ながらCMなんてなくてもいいのに…
と思ったことがある人は多いと思いますが、
テレビ制作をする上で必要となる制作費は
CMを提供しているスポンサーですからね。
タイムキーパーが上手くCMを入れないと
今後、番組の存続に関わって来るというわけです。
さらに女性が多いというタイムキーパー。
特に生番組など騒然とした状況下では、
男性が多い制作スタッフの中で
女性の大きな声の方が指示がよく通るのだそう。
今までテレビを見ながら夢を与えられてきた側から
見ず知らずの人に影響を与える側になるというのは
楽しくてやりがいがあると言っておられましたよ。
講演が終わってもなお、学生さんに囲まれて
質問攻めにあう、はまださんなのでした。