早いもので、7月も終わりに近付いています。
昨日は、メディア・芸術学科舞台芸術コース
「演劇上演実習」の研究発表がおこなわれました!
広い体育館に大きく設けられたステージ。
用意した椅子が全てなくなり、満員御礼となりました♪
学生たちが選んだ脚本は、本学メディア・芸術学科声優コース教授・
古川登志夫先生の戯曲集・第一巻に収録されている「麒麟」です。
突然拉致され、檻の中に閉じこめられた動物たち。
石でできた国に閉じこめられた彼らは、
人間を恐れ、すきを見ては脱走しようと試みる。
そこに現れた新入りシロシシ…。物語はどう展開されるのか…
このお話は、動物達がまともな言葉を話し、
人間たちの言葉は全く分かりません。
劇中に猿のハナコも言っていましたが、
「いい子だねえ!」は「ネエコダイイ!」という形で
よーく聞いていけば、理解できるような…?
不思議な世界観に惹き込まれるお芝居でした♪
そして今回は、動物たちがメインとなる舞台。
メイクや衣装にも、学生さんたちのこだわりが見えましたね♪
それぞれ、メイクは自分たちでおこなっているそうですよ!
近くで見ても、誰なのか分からないぐらい顔に書き込まれたメイク!
それぞれ動物の特徴をよく捉えていて、
すごいなぁ…と、ただただ感心しました!
終わったあとは、お客さんをお見送り。
たくさんの方に見守られて、無事に公演は終了しました!
暑い中、毎日練習し続けた成果が現れた公演だったんじゃないかな?
演者、舞台スタッフ、撮影スタッフ、みなさんお疲れさまでした!!
後期からは、卒業公演に向けて動き出す、舞台芸術コース!!
お芝居はもちろんのこと、歌にダンスに、
より一層磨きをかけて下さいね♪
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