漫画を仕事にするということ

 

7月25日!土用の丑の日です!

夏に負けないように、今日はウナギを食べましょうね♪

 

そんな本日のブログは、6月14日におこなわれた、

「デザイン概論」特講の模様をお伝えします!

更新が遅くなってしまいました><!
待ってくれていた学生さんたち!お待たせしました!!

 

今回は、漫画家の葵季むつみ先生と

本学講師の井土かな子先生に来て頂き、

漫画家になったキッカケや経緯、

先生の作品について、学生時代の話など、

さまざまな話をして頂きました♪

その中でも、私が印象に残った質問をご紹介します!

 

◎学生時代にやっておいて良かった事

 知っておいた方が良い事!

この問いかけ、学生さんが
一番知りたいことなのではないでしょうか!?

 

 

葵季むつみ先生の答えはズバリ…

「ひとつの作品を描き上げていく事!」

…学生時代に1作品を描き上げる時間を
知っておく事が大事だとおっしゃっていました。

 

描きたい作風によって描き上げる時間も変わってきますし、
週刊誌なのか、月刊誌なのか、
自分が将来描きたいと思っている雑誌によって、
ページ数なども変わってきます。
そういったことを調べた上で、作品を仕上げることが大事なのだそうです!

 

そして、学生時代にしか出来ない事を、経験しておくこと!

葵季先生は、ご自身が成人式にも出席しなかったことを
今でも後悔されているそうです。
成人式に出なかったことで、成人式の場面が描けないと…。
…なるほど。何事も経験したことでないと、
リアリティを出すのが難しくなりますよね…!

 

それと同時に色々な作品に触れること!

映画やマンガ、ゲーム。
何でも良いので、自分の中の引き出しを
できるだけたくさん蓄えておくことが大事なのだそうです。
これは、本学の学長である塚本先生も
入学式でおっしゃっていましたよね。

 

マンガを描くという事は、常にアウトプット。
日常会話ですら、描けなくなるときが来てしまうのだとか…!
葵季先生は、漫画連載中ほとんど外に出ず、
マンガを描く事に没頭するそうです。

 

「あっ」という間に季節が流れていくので、
外の情報を、なかなか得られなくなっていくのだそうですよ!

 

最後は、たくさんの質問に答えて頂きながら、

ペン入れから着色の実演をおこなって下さいました♪

葵季先生は筆ペンで、さらさらと作業を進めていきますが、

これは、なかなか簡単にはできません。

 

先生が描いている間は、学生さんたちも画面に釘付け!!

普段見る事のできないプロの技に見入っていました!

1時間半たっぷりとお話し下さった、葵季先生と井土先生!

貴重なお話をありがとうございました♪

 

 

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