高円宮妃久子殿下による特別講義がありました!
妃殿下が伊丹学舍で講義して下さるのは
今回で5回目。
毎回講義内容が違うのですが、
今回は「根付に見る物語性と起承転結」という
タイトルで講義していただきました。
根付とは江戸時代に日用品(煙草入れや印籠など)を
持ち歩くのに着物の帯から吊した留め具のことで、
そんな根付収集家としても名高い妃殿下。
季節が夏ということもあって、
かわいいオバケや妖艶な幽霊、
カッパなどを題材とした妃殿下の貴重な
根付コレクションも見せていただきました。
根付にはハッと驚いたり、笑わせたりするような
起承転結でいう『転』の部分が大切なのだとか。
そういう作品がたくさん残っていて、
まるで今にも物語が動き出しそうな雰囲気なんですよ。
今年も高円宮殿下記念根付コンペティションが開催されます!
詳細は後日発表しますので、
学生さんには妃殿下がコレクションされたくなるような
面白い作品を期待していますよ。
笑わせるのが得意な関西人には得意分野かも?(笑)