メディア・芸術学科の小野寺昭先生が担当する
舞台上演実習Ⅰではアフレコ(アフター・レコーディング)に挑戦中!
昨年のメディア・芸術学科卒業公演で先輩が演じた
「真夏の夜のアリス」の台本を使って、
現在の2年生が演じたものを撮影し、
あとからセリフのみを別途録音しています。
アフレコは撮影時に音声収録をしていない場合や
収録が不鮮明だった場合によく用いられていましたが、
最近はカメラや音声機器の性能がいいため、
あまりアフレコの機会はなくなったそう。
台本を追いすぎると映像とズレていくし、
映像を見すぎるとセリフを間違えたり、噛みます。
さらに映像に見合った声の演技も必要なので、
台本と映像の両方を見ながらの演技は難しい。
学生さんたちもかなり苦戦しているようでした。
ちなみに後で音声を録音することは『アフレコ』と言いますが、
アニメーションや吹き替えなど自分が演じていない映像に
声を割り当て録音する場合は『アテレコ』と言います。
来年度のメディア・芸術学科に声優コースが開設予定なので、
来年にはアテレコのブログ取材もできるかな♪