人の手を加える。

毎週土曜日の近藤健一先生が担当する、 

映像制作応用の授業で撮影が大詰めを迎えてます! 

この授業では5月に1度、シナリオハンティングのため 

芸大に出向き、撮れそうな映像からシナリオを練り、 

11月に2度、朝から夕方まで芸大で撮影を行っています。 

映像制作演習
 

なぜ、わざわざ芸大に行って撮影するの?と疑問に思いますが、

TVスタジオで撮影している放送系と違い、

映像系の撮影はロケ、野外撮影が中心。

もちろん、伊丹学舎周辺でも撮影が行われますが、

芸大のほうが広い分、色々な場面の映像が撮れるし、 

機材や部屋も映像学科のが借りれるためロケしやすいんです!

映像制作演習
 

撮影していると、エキストラ集めが大変なんですが、

編入した先輩が参加してくれたり、人の繋がりを感じれますしね。 

現在の映画撮影の主流はデジタルカメラですが、

この授業ではフィルムカメラでの撮影。 

露出計で光をカメラに取り入れる量を計るのが大切で

これを間違えるとフィルム画が写らなくなると言うから

みんなも目も真剣そのもの。

映像制作演習
 

デジタルカメラが主流になっても、 業界人や映画ファンには、 

根強い人気があるフィルムカメラですが、 

露出計の計算をはじめとする、

すべての設定に人の手が加わっているところに 

デジタルカメラとは違う味わいがでるのかも。 

 

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心臓が爆発する!

今月23日(火・祝)に開催された、 

第58回英語弁論大会の結果報告が届きました!

詳しくはこちらから

第58回英語弁論大会
 

昨年度よりもさらに増えた、応募者の中から

テープによる一次審査を突破した高校生20名が

朝日放送ABCホールを舞台に

高度な英語力とスピーチ力を競い合い、

見事、優勝の栄冠を手にしたのは

大阪府立松原高等学校のショヒミ ヌル ナビラさん。

第58回英語弁論大会
 

マレーシア出身の彼女のスピーチは 

“We're all the same, so how can we be racist?”

というタイトルで人種差別について話してくれました。  

そんな大きなイベントの司会を務めてくれたのが、

卒業後はイギリスの国立大学への留学が決まっているという、

英米文化学科2年生の大花さん。

第58回英語弁論大会
 

本番が始まったら「心臓が爆発する!」と言っていたほど

本番前にはすごく緊張していたそうですが、

大阪芸大出身の藤崎健一アナウンサー(ABC放送)にも支えられ 

アドリブを入れたり、自分のメッセージを伝えたりと

立派に大役を終えた、と英米文化学科の松沢先生から

お褒めの言葉もありましたよ。

第58回英語弁論大会
 

そんな大花さんの立派な司会ぶりと

高校生の甲乙つけがたい英語弁論大会の様子が 

12月5日(日)20:00〜20:30にABCラジオにて放送されます!  

こちらもぜひ、聴いてみて下さい。 

 

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保育学科音楽会。

去る11月18日、大阪学舍3-201教室で、

毎年恒例の保育学科音楽会が催されました。

保育学科音楽会
 

保育学科音楽会は、音楽の授業の成果を披露する、

1・2年生合同のイベントです。

保育学科音楽会
 
保育学科音楽会名物(?)2年生によるリレー連弾です。

連弾しながら、次々と弾き手が入れ替わっていきます。

切れ目なく弾き手が入れ替わるたびに、

会場からどよめきが起こっていました。

保育学科音楽会
 
ピアノ独奏では、特訓の成果を発揮して、

ラフマニノフやリストなどの熱演を披露してくれました。

保育学科音楽会
 
プログラムの最後は、2年生による手話を交えた合唱です。

これから初めての教育実習に挑む1年生たちに、

「芸短で出会った友情を支えに、実習がんばって下さい。」

というメッセージが送られました。

保育学科音楽会
 
日ごろお世話になっているピアノ講師の先生に、

学生たちからハッピー・バースディのサプライズ!

連日遅くまで学校に残って準備してくれた学生さん、先生方、

素晴らしい演奏を披露してくれた皆さん、お疲れ様でした。

ステキな音楽会をありがとうございます!

(投稿:大阪芸術大学短期大学部 大阪学舍学務課) 

 

 

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ポテトサラダ。

伊丹市の市立障害者福祉センター・障害者デイサービスセンターである 

アイ愛センターで発行中のフリーペーパー、 

ともに生きるまちづくり情報誌『ポテトサラダ』。

11月15日に発行されたばかりの、12月号で

芸短祭に来てくれたときのことがレポートされてます! 

ポテトサラダ
ポテトサラダ
 
 昨年はインフルエンザの影響で残念ながら来れなかったということで、

2年越しの芸短祭を楽しんでもらえたようです。

仮装した学生さんたちとの記念写真や

学生さんたちとの交流写真が掲載。

改めて、芸短祭はすべて学生さんが企画、運営しているけど、

学生さんたちだけのものじゃないんだなぁと実感しました。 

地域の人たちとの交流の場でもあるのですよ。 

なかなか地域の人たちから感想がもらえる機会もないので 

こうやって記事にしてもらえると、

ちゃんと楽しんでもらえたんだな、っていうのが

伝わって来て嬉しいですね。 

 

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派手派手しい。

今年度、広報学科演技・演出コースの卒業公演に使われる、 

チラシが出来上がって、学校に届きました!!
天平からのラブレター
 
赤が目を惹く、このチラシのデザインをしてくれたのは

デザイン美術学科キャラクター造形コース2年生の山口ひかるさん。

「天平からのラブレター」というタイトルから

真っ先に思い浮かんだのは、

日本昔ばなしのオープニングに出てくるような

雲のデザインだった、という山口さん。

その雲を背景に、もみじが緑から赤に染まるような色の構成になっているそう。

天平からのラブレター
 

普段はキャラクター造形コースで描いていて、 

パソコンで画像処理したのは初体験。 

初めはなかなか上手く扱えなかったけど、

優秀なパソコンソフトに助けられたのだとか。 

最後に伊丹学舎のあちこちに貼られたポスターの感想を聞いてみると、

「派手派手しいですよね…(笑)

大きくすればするほど絵が荒くなるので

遠目から目を細めて見てください。」と笑ってました。 

天平からのラブレター
天平からのラブレター

卒業後はアニメ会社の就職を目指しているという山口さん、

ちょうど明日が面接ということで、

「このチラシのデザインは私です!」と

自分を売り込む武器にして欲しいですね。 

 

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好きなものが嫌いになるとき。

またまたメディア・芸術棟TVスタジオにて

濱野ゼミで面白そうな実験をしてました。

今回の実験で用意されているのは、4つの個室。

それぞれの個室で照明の明るさが違い、

座ると、正面には大きさと書体の違う文字が貼られています。

濱野ゼミ
 

30秒間、その文字をじっと見つめて、

どれが一番見やすい文字だったか?という実験です。 

照明によって、文字の見え方が違うから不思議。

その実験の隣ではところてんを美味しく見せる

ライティングとカメラの設定を実験中。

濱野ゼミ
 

広報学科2年生の一木さんが『何を実験しようか…』と

迷って、濱野先生に相談しているときに、

ところてんにハマってる話をしたところ

それを使った実験にしたら?とアドバイスされたそう。 

そんな軽い感じで実験対象となった、ところてん。

ご存知の通り、透明なので光の反射により

美味しそうに撮影するのは、結構難しい… 

濱野ゼミ
 

一木さんは「大好きだったところてんですが、

実験のため、夏休み中に毎日食べていたら

飽きてしまいました〜」と言ってました。

ちなみに濱野先生は関西で初めてところてんを買ったとき、

黒蜜がけの甘いところてんにビックリして、

あまりの珍しさにお土産に買って行ったことがあるとか。

黒蜜ところてんは関西限定だったと初めて知りました… 

 

 

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ファッションリーダーは誰だ?

11月22日でイイ夫婦の日です。

残念ながら、伊丹学舍はあいにくの天気ですが…

さてさて、前回も好評しただいた?

学生さんのファッションチェック in winter。

今日もお洒落な学生さんをスナップしてきました!

芸短スナップ
 

オレンジのブーツ、マフラー、ニットベレー帽と

全身のまとまり感ばっちりなこちらの学生さん。

暖かそうだし、かわいい。 

ちなみにこのファッションは『気合いが入ってるバージョン』だとか。 

芸短スナップ
 

おじさんっぽいアイテムを合わせて着るOJIガール発見。

普通のおじさんが着るとおじさん、なのに 

若い女の子が着ると、そのギャップがかわいいんです。

なかに着たオレンジのカーディガンと黒ぶちメガネが効いてます。

芸短スナップ
 

芸短で一番お洒落だと自負している、阿部くん。

ただ、個性的すぎて誰も真似してくれないので

ファッションリーダーではないのだとか(笑)

派手なパンツを買ったお店を聞いてみると、 

「今日は中に着たヒートテック以外、全部貰い物。」

そんな派手なパンツのプレゼント…貰うと困りそうですが、

着こなしてしまうからすごいです。 

コート着てしまうから、中の服はなんでもいいや…と

思ってしまいがちな冬のファッションですが、

学生さんは逆に重ね着を楽しんでいる人多し! 

勉強になりました。 

 

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SUMSUNGの脅威。

広告研究会(以下:広研)主催の広研フォーラム⑤

「広告と企業のブランディング」が開催されました!

年に1回ずつ開催されている広研フォーラムも5回目。

実は毎年、広研に入会した1年生が主体で

企画やデザイン、すべて行われているんですよ。

広研フォーラム⑤ 

パネリストはビジネス学科の竹沢民三先生と川島靖男先生。

ビジネス学科は大阪学舍で授業が行われているため、

伊丹学舍でビジネス学科の先生に会えるのは

一部の授業を除いては希少なんです。 

特に川島先生に伊丹学舍で会えるのは、この広研フォーラムだけかも。 

竹沢先生による企業ブランディングの基礎を学んだあと、

元松下電器(現Panasonic)で広報にも携わっていた

川島先生による「Panasonic、ブランド統一の真相について」 。 

広研フォーラム⑤ 

松下電器という社名といわゆる白物家電(洗濯機、冷蔵庫など)に

使われていたNational、世界相手に使っていたPanasonicという3つの名前。 

日本では圧倒的な認知度を誇るものの、世界から見ると、

日本のSONYや韓国発でぐんぐん成長しているSAMSUNGに

ブランド力で圧倒されているPanasonicは

内弁慶なんですよ、と川島先生は表現しました。 

広研フォーラム⑤ 

その内弁慶を打破し、世界で通用するブランドを目指して、 

力を集中させるためPanasonicに社名を統一したのだとか。

ブランドと広告のつながりは切っても切れない関係。

今後Panasonicというブランドをどうやって世界に

広告していくのか、見ていくのが楽しみになりました。 

授業ではなかなか聞けないところまで

話が聞けて、興味津々でした。

 

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今年流行のしっぽ。

昨日、今日と伊丹学舍では、

OUA-TV(大阪芸大テレビ)によるCM撮影がありました!

サンテレビや京都放送、テレビ和歌山などの

関西放送局に加え、テレビ神奈川、千葉テレビの

関東放送局でも好評放送中の大阪芸大テレビ。

詳しくはこちらから 

芸大グループの学生さんの活躍やアート情報をお届けしています! 

大阪芸大テレビCM撮影
 

今回の撮影はその大阪芸大テレビのCM。 

伊丹学舍の撮影では、OUA-TVのスタッフにスカウトされた

3人が等身大の姿で魅力を伝えてくれました。 

デザイン美術学科の秋山さんはテレビカメラが

慣れないせいか、緊張の面持ち。

「棒読みになってしまう〜」と苦戦してました。 

そんなとき、ギャラリーで撮影を見ていた学生さんの1人が

音声マイクを見て「今年流行のしっぽみたい。」と発言。 

大阪芸大テレビCM撮影
 

たしかに似てます。ボリュームもいい感じ(笑)  

メディア・芸術学科の上野さんは身体表現系で

演じ慣れているせいか、カメラを向けると女優の顔に。

さすがです。

大阪芸大テレビCM撮影
 

他にも男子代表の山口くんも頑張ってくれましたよ。

伊丹学舎(とくに外)での撮影は飛行機が飛んだり、

バスが通る度に音声の影響で中断していたのが印象的でした。

撮影って大変だなぁ。 

編集されて放送されるのが楽しみです 

 

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日本語は美しい。

今日のブログのネタ探しに

カメラを持って、デザイン美術棟を歩いていると、

立体造形コースで川島先生と会い、

卒業制作中の学生さんを教えてもらいました。 

卒業制作
 

立体造形実習室に無造作に置かれた、文字たち。

素材は木。

どれも達筆です。 

真面目という文字は堅く四角い感じ、

鳥は横にしたら本物に鳥の形になっていたりと、

なんとなく、その文字の雰囲気に象られています。

卒業制作
 

「鳥」という文字のように自らデザインした文字もあるのだとか。

日本の仮名は形が美しいと言われてますが、

こうして見ると仮名も漢字も本当に形がきれい。

しばらく見入ってしまう、美しさがあります。 

どういう見せ方にするかは悩み中だそうですが、 

これらを組み合わせて立体のオブジェにしていくらしいので

どうなるか楽しみです。 

卒業制作
 

そういえば以前、この文字たちを見に来ていた 

ビジュアルデザインの学生さんを思い出しました。

偶然にも写真が残ってました(笑) 

お互いのコース同士でも刺激を受け合ってるんですね。 

 

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