昨日、大阪芸術大学キャラクター造形学科
学科長・里中満智子先生による特別講義がありました!!
学生さんのお母さん世代、それよりちょっと上の世代の方は
若い頃、里中先生の漫画(代表作「天上の虹」など)を夢中で読んでいたのでは?
授業冒頭でA4の白い用紙を配られ、
「この紙をトビラ(タイトルページ)にみたてて、10分で
『あぶない、ねもと先生。』というタイトルのラフ画を描きなさい。」
という課題が出されました。
(※ねもと先生とは、キャラクター造形コースのねもと章子先生。)
たった10分ではイメージも何も描けない…と思うのですが、
急な難題にもスラスラ動く学生さんの手にビックリ。
『あぶない』というのがポイントで、
おちょこちょいなねもと先生や貧乏なねもと先生、
鬼のようなねもと先生に小悪魔ちっくなねもと先生、
美少年好きのねもと先生、幽体離脱するねもと先生など
『あぶない』という言葉の捉え方も
学生さんによって様々で面白いです。
みんなの前で一枚ずつスライドに映し出して
里中先生がそれに対して一枚ずつコメント。
なかには里中先生もビックリするくらい
構図やタイトルまで描き込んだものまでありましたよ。
キャラ造の学生さんの実力を目の当たりにした授業でした。
明日、15日(金)は創立記念日で学校はお休みです。
学生さんは間違って登校しないようにね。