先週で前期授業は終了したのですが、
メディア芸術棟ゼミCの教室では
田中ゼミ&広告制作演習の履修者が
前期課題発表をしていました!!
前期の課題は架空の広告代理店を立ち上げるというもの。
2〜3人ずつ、5チームに分かれて、
社名からロゴマーク、事業内容、コンセプトという細かい設定から
リーフレット、名刺、ポスターなど広告媒体決定まで
学生さんがすべて立案、設定、デザインを行います。
デザイン美術学科のヴィジュアルデザインコース、
マーケティングの授業でも学生さんがオリジナル会社を設立して
広告媒体を考えるという授業がありましたが、
メディア・芸術学科メディアコース広告系のこの授業との
決定的な違いはグループワークか個人ワークか、ということです。
さらに、“広告代理店”と限られているので、
それぞれのグループの個性やアイデアが勝負となります。
どのグループも力を入れていたのが、『人を惹き付ける広告』。
全体講評で担当の田中水四門先生は、
「どのグループにも言えるのは、紙面における活字バランスであったり
一定スペースにおける広告的要素のバランス。
安定しているものよりも高度ではあるけど、
危ういバランスの方が紙面に緊張感が出る。」
人を惹き付けるのは、安定よりも緊張感ということですね。