この紋所が眼に入らぬか。

晴れているのに風は冷たい、伊丹学舍です。

片付けかけていたダウンジャケットを

今朝、クローゼットから出しました。 

三林研究室の模様替えの様子を

3月2日(火)のブログでお伝えしましたが、

同じ日に三林先生と手伝いに来ていた学生さんとで

教室に置かれている衣装の整理も行われました。

衣装の整理
 

刺繍入りの着物や手づくりのドレス、 

三林先生の家紋入りの着物まであります。

こんな珍しい着物が置いてあるのは芸短だけでしょう!  

発表や練習のときに自由に使えるよう

三林先生がわざわざ家から持って来られたそう。 

衣装の整理
 

今までの三林ゼミ発表で使われた

学生さんデザインの手づくり衣装から帽子まで。

実はこの帽子、百円の帽子を買って来て、

三林先生の手が加えられた1点ものなのだとか。 

学生さんたちも片付けをしながら、

先輩たちが身につけていた衣装を目の前にして

興奮した様子で話しが盛り上がっていましたよ。 

衣装の整理
 

さらにその思い出の帽子をかぶって記念撮影(笑) 

とても普段使いが出来そうにない、

その帽子たちを大事そうにもらって帰っていました。

学生さんたちにとっては憧れの先輩が身につけていた

思い出の品なんだろうなぁ。 

 

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80年代のしおり。

3月3日(木)ひな祭りである今日、 

午前中は雪が舞っていた、伊丹学舍です!

本当に春はやってくるのか、心配…

蔵書点検
 

今日は図書館の蔵書点検の風景をお伝えします。

毎年恒例、新年度との入れ替わりである

この時期に行われる図書館の大仕事。

ポータブルターミナル(POT)という携帯用端末機を使って

1冊1冊に貼られているバーコードを読み取っていきます。

ちょっとだけ体験させてもらいました。 

蔵書点検
 

本棚の上方にある本や片手では持てない大きな写真集は

取り出すだけでも一苦労なんだとか。

しかも、伊丹学舍所蔵の本は約58000冊。

もちろん毎年増え続けており、

去年より仕事も増えているってことです(笑) 

蔵書点検
 

今年も図書館の職員はジャンバーにマスク、

軍手もしくは指サックといった蔵書点検の必需品3点セット。

蔵書点検中に何か面白い発見とかないですか?と、

図書館の職員さんに聞いてみると、

「本の貸出時に返却日が記入された

しおりを挿んで本を渡しているのですが、

数年前の蔵書点検のときに、80年代の日付が入った

かなり年代物のしおりが出てきたことがあります(笑)」

蔵書点検
 

実はそのしおり、もとにあった本に

こっそり戻して、分からなくなってしまったそう。 

借りた本に80年代のしおりが入っていたら、

ブログ担当まで一報下さい(笑) 

 

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謡曲大観とONE PIECE。

珍しくあられが降った、伊丹学舍です!

突然ですが、突撃!となりの研究室〜!!

ということで、2010年の3月10日以来のこの企画。 

メディア・芸術学科舞台芸術コース身体表現系 

三林京子先生の研究室に突撃。 

三林研究室
三林研究室

今日は、ずっと気になってやりたかったという、

模様替えが行われていました。

実は、この時期に研究室の模様替えをする先生は結構多いです。 

廊下には、研究室にこんなに物が入るんだ…

というほどの大量の資料に衣装、道具が。 

そのなかでも、一番気になったのは、

謡曲大観と漫画ONE PIECE(ワンピース)が

並んで置いてあったこと。

三林先生でも漫画読むんですね…。  

どうして、みんながこんなにONE PIECEにハマるのか?

読みながら検証しているそうです。 

三林研究室
三林研究室

壁には歴代の三林ゼミ発表会の写真やゼミ生の寄せ書き。

懐かしい思い出の品がいっぱいです。 

三林研究室
 

在学生も大勢手伝いに来ていて、

片付けの目処がたってからお茶会になっていました。

ちょっと狭そうだったけど、

隣同士が近くて、みんな楽しそうでしたよ。 

 

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選抜作品を観よ。

卒業公演も終わり、3月に入って

めっきり学生さんの姿を見かけなくなりました…

ちょっと寂しい伊丹学舎です。

今日も朝から雨が降っております。

卒業作品選抜展
 

明日からは、ほたるまちキャンパスギャラリーにて 

短期大学部と大阪美術専門学校の合同で 

卒業作品選抜展が開催されます! !

今日はその搬入作業が行われました。

例年は午前中で終わる搬入作業も運悪く、

他階の引っ越しや電器屋の納品と重なり 

エレベータの順番待ちで遅くなってしまったそうで、 

つい先ほど終わったと報告がありました。

卒業作品選抜展
 

ほたるまちキャンパスギャラリーに入ってからは

比較的順調だったみたいですけどね。

さて、この卒業作品選抜展では短期大学部デザイン美術学科と

大阪美術専門学校の卒業制作で最優秀賞や優秀賞を受賞した

主な受賞作品が展示されます。 

卒業作品選抜展
 

伊丹学舍での卒業制作2011を見逃してしまった方や

もう一度観たい受賞作品がある方、

大阪美術専門学校の受賞作品も観たい方は

ぜひ、足を運んでみて下さいね。

卒業作品選抜展

 

卒業作品選抜展(短期大学部・大阪美術専門学校) 

日程:3月2日(水)〜3月13日(日)

時間:11:00〜18:00

場所:ほたるまちキャンパスギャラリー 

 

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舞台裏のドラマ。

朝の雨も一転、昼から晴れています、伊丹学舍です。 

先週土曜日の第3回卒業公演に

ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

楽しんでいただけたでしょうか?

公演後、お客さんの笑顔を見て少しほっとしています。

第3回卒業公演
第3回卒業公演

長かったような短かったような道のりでしたが、 

このたった1回の公演のためだけに、

学生さんも担当教員も何ヶ月も前から準備、練習してきました。 

なんだか、1回公演ではもったいないくらい(笑) 

第3回卒業公演
第3回卒業公演

今回の舞台は場面転換が多かったので、

裏方スタッフが短時間で力を合わせて

猛ダッシュで舞台セットを転換していました。

大道具を多く入れ替えなければならない場面で

上手くいったときに思わず舞台横で、 

みんなで静かにガッツポーズしていたのが印象的。

実はドラマがあったのは表舞台だけではなかったんですね。

第3回卒業公演
第3回卒業公演

裏方の学生スタッフは全員ボランティアで

授業に関係なく、連日遅くまで準備してくれていました。

演者より早く来て、遅く帰るのが裏方の宿命…

と、言ってしまえばそれまでなのですが、

そんな裏方スタッフに支えられて、演者が演じられていることに、

いつも感謝の気持ちを持てる役者さんを

学生さんたちには目指して欲しいな。 

第3回卒業公演
第3回卒業公演

上手くいったところも、反省すべく点もありますが、

それはまた来年に繋がることでしょう。 

 

第3回卒業公演の詳細についてはこちらから 

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芸短からのラブレター。

第3回卒業公演、直前ブログ☆ということで、

今日は卒業公演に携わっている学生さんから

ブログ読者にメッセージをお届けします◆◇◆ 

卒業公演 メッセージ 

キーマン原田藍役の筒井裕子さんからは、

「3つの時代に翻弄される藍ですが、

運命に打ち勝つため、奔走しているところが見どころです!」

卒業公演 メッセージ 

マドンナ葉留子先生役の峠奈緒さんは

「頑張りまーす!」と、おちゃめポーズ。

劇中、葉留子先生の殺陣のシーンがあるのですが 

ぜひ、武器に注目して見てください。 

卒業公演 メッセージ 

ちょっとドジな倉田峰夫役の笠原彬くんは

「2年生の自分たちは芸短最後の公演なので、

悔いが残らないように全力で演じます!!」 

普段の笠原くんは色白なのですが、

夏の設定ということで色黒メイク。

いつもと雰囲気が違うので違和感です(笑) 

卒業公演 メッセージ 

裏方代表で撮影・映像を担当する1年生の日冨紅菜さん、

「1年生も2年生と力を合わせて、

いい舞台が作れるように頑張ってます!」と、

例年以上に手伝ってくれている1年生が多いのも

今年の卒業公演の特徴でしょうか。 

きっとこのブログが上がっている今も

学生さんはみつなかホールで最後の通し稽古中だなぁ… 

 

第3回卒業公演の詳細についてはこちらから 

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卒公が終わる頃には。

今日、卒業公演本番の舞台である、

みつなかホール入りしました!! 

学生さんも朝からみつなかホールで

搬入作業に舞台セッティングと大忙し。

卒業公演 みつなかホール入り
 

昨日の夕方、芸短での最終通し稽古が終わったあと

体育館のセットを急いでバラシ(片付け)て

今日、みつなかホールの舞台に同じセットが作られました。

卒業公演 みつなかホール入り
 

さすが、回数を重ねただけあって、

裏方の学生さんの動きや手つきが格段と良くなっています。

釘を打つ動作一つにしても、 

卒業公演の練習が始まった頃には

金槌も持ったことがないような手つきだったのに(笑)  

卒業公演 みつなかホール入り
 

この上達ぶりには、裏方さんの指導をしている

廣川先生も目を細めて見守っていましたよ。

裏方にはプロの方にも手伝っていただいているのですが、

プロの動きを見ながら、学生さんも動けているので、

この業界は本当に実践あるのみだなぁ、と感じます。

卒業公演 みつなかホール入り
 

きっと卒業公演が終わる頃には

大きな経験と自信に繋がっているんじゃないかな。 

 

第3回卒業公演の詳細についてはこちらから 

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イケメン、ファンクラブ。

素敵な舞台を演出するには、

役者の演技はもちろんのことですが、衣装や化粧も大切な要素。

今年の卒業公演は天平の時代から江戸、

現代と3つの時代が移り変わっていき、

着物の衣装も豪華なので、そこにもぜひ注目して下さい。

卒業公演 かつら合わせ
 

お姫様のかつらも今流行りの盛りヘアっぽい(笑) 

また、かつらを合わせてくれる床山さんも

学生さんの顔の小ささにちょっと苦戦してました。 

最近の学生さんは本当にみんな小顔で羨ましい… 

卒業公演 かつら合わせ
 

体育館脇のほうでは、空き時間にお化粧の練習中です。

舞台化粧はいわゆる厚塗り化粧で

ハケを使って、どうらんを塗ったりするので、

学生さん曰く「絵を描いてるみたい。」なのだとか。  

顔面をキャンバスに芸大生の実力が発揮されます(笑) 

卒業公演 舞台化粧
 

女の子なのですが、イケメン3人衆。 

なんかファンクラブでもできそうだな。 

卒業公演 かつら合わせ
 

おそらく親御さんもビックリの変身ぶりなので、

本番の舞台上で衣装を身につけて、

厚化粧した姿を探してもらえるか不安な学生さんは

ぜひ、事前に写メでも見せてあげて下さいね 

 

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小春日和、稽古日和。

今日も小春日和が続いてます、伊丹学舍です。

または稽古日和とも言えますね(笑) 

卒業公演、体育館稽古をレポートします! 

本番のみつなかホールと同じ広さで

組まれたセットの中で広々と稽古中。  

卒業公演 体育館稽古
 

学生さんにも本番が近づくにつれて 

少しずつ緊張感が生まれてきたかな? 

今日は本番同様の段取りで演技をする、 

通し稽古が行われていましたよ。

卒業公演 体育館稽古
 

今までの稽古は場面によって行われていたため、

ブログの取材で稽古風景を観に行っても、

なかなか観れなかった場面もありましたが、

今日初めて、話しが繋がった感じです。 

卒業公演 体育館稽古
 

学生さんの迫真の演技に涙腺が緩む場面もあり、 

稽古かつブログ取材中にも関わらず、

ちょっと危なかったです…(笑) 

本番を観に来られる予定の方は

ハンカチを持参することをオススメします。  

 

第3回卒業公演の詳細についてはこちらから 

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今週末ですよ。

ぽかぽか陽気の伊丹学舍です。

今度こそ、春が近づいている気がしています。 

広報学科演技演出コースの卒業公演が

いよいよ今週末の26日(土)に迫りました!

先週の金曜日にセッティングされた

体育館の特設舞台で連日練習が行われていますが、

その様子は後日お届けすることにして…

卒業公演 音録り
 

今日は1月某日に行われた

音録りの様子をお伝えします◆◇◆

音録りとは、事前に効果音やセリフ、歌を録音しておくこと。

もちろん、卒業公演の本番は生声なのですが、

セリフが騒々しく飛び交うシーンや

舞台に役者は出ず、セリフのみのシーンなどは

事前に録音が行われ、本番ではその音が流れます。 

舞台そでからセリフを言ってるわけじゃないんですよ(笑)

卒業公演 音録り
 

録音場所はメディア・芸術棟の音声スタジオ。

学内の施設を使って、録音が出来るのは

メディア・芸術学科ならではの利点ですよね。

広さが限られているスタジオ内で

動きを抑えて、声だけ演技するというのは、

感情も表現しにくいし、難しそうでした。

卒業公演 音録り
 

さて、本番では録音と生声の違いが分かるかな?(笑) 

 

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