考えいろいろ…

 

今日のブログは、大阪芸術大学キャラクター造形学科

学科長、里中満智子先生の特別講義の様子をお届け!

毎年恒例!金木犀が香る10月初旬に行われました。

 


 

 

人によって「考え方」や「生き方」はいろいろあります。

だからこそ、キャラクター作りの上でも、

そのキャラクターの考え方が大事になってくるそうです。

生き方。何を大切だと考えるかや、日常の癖、

それによってキャラクターに個性が生まれます!

 

そこで、今回の授業は「発想力を鍛える」

というテーマのもと、身近な物をキャラクターに!!

 

先生が例としてあげたのはペットボトルでした。

ペットボトルは、身体の中に液体も粒も入れられる。

でも口より大きい物は入らないし、

自分で入れるものを選べないなど、いろんな特徴があります。

そこを、うまく人格付けしていき、キャラクターに…!

 


 

 

この授業で、学生たちに出された課題は、

制限時間30分間で、キャラクターの名前、

性格、考え方、デザインを考えること。

もちろん、ただのキャラクターではなく、

身近な物から考えて作るキャラクター。

 

サインペン、マイク、風、バラ、ピアノ、人参、

シュークリーム、ブーツ、ベルト、消しゴム、マスク、

ブラックホール、鈴、iPhone

 

この中から、好きな物を選んで、

その特徴に合ったものを考案していました。

ちなみに一番多かったのは、消しゴムを

基にしたキャラクター。

 


 

 

黙々と作業を進め、30分後…。

ひとりひとりのイラストがスクリーンに映され、

先生からアドバイスを受けていました!

 

イラストがうまいだけでは無く、

キャラクター作りも上手に!!

感情移入しやすい、親しみやすい、

そんなキャラクターを

生み出していって下さいね♪