デザイン美術学科立体造形コース
堀野利久先生が担当する
基礎実習Ⅴの授業へ行ってきました!
この授業では今、テラコッタで頭像を制作中。
テラコッタとはイタリア語で『焼いた土』、
いわゆる素焼きの焼物を意味しています。
頭像を制作するときは「骨格が一番大切!」と、堀野先生。
まずは正しく骨格を作るところから始まって、
粘土で作った骨格の上から顔をデッサンして
徐々に細部を作っていくそう。
この頭部の制作は友人同士で向かい合わせに座って、
お互いの顔を制作しているのですが、
例えば、相手の鼻が大きめだったら
見た目よりもさらに大きく…といった具合に
学生さんたちは相手の特徴を誇張しがち。
似顔絵でもそうですが、
「相手の特徴を捉えることは大切だけど、
やっぱりちょっと整えて制作しないと
友情関係にヒビが入るよ〜!」と
言っていた堀野先生の言葉に納得でした(笑)