今日は広報学科演劇系九鬼ゼミをご紹介。
ゼミ生6人にヘルプの1年生を加えて8人で
2月14日(日)の広報学科創作展最終日に
TVスタジオで発表するドラマリーディングを練習中です。
ドラマリーディング?と聞き慣れない方も
いらっしゃるかと思いますが、
一般的に広く知られている、朗読とは少し違います。
朗読では、動きのない状態でいかに情景が浮かぶように
台本を読み聞かせるか、という所に面白さがありますが、
ドラマリーディングでは、言葉の魅力を伝えるため
どういった動きを入れるのか、という演出が少し入ります。
もちろん、演劇のように大きな動きは入らず
動きといっても、最小限のものになるのですが…
九鬼ゼミでは、この演出を手がけているのも
学生さんなので、こちらも注目すべきところ。
今回のリーディングする脚本は、槙 映二先生担当の
放送脚本研究の授業で学生が書いた脚本、
過去から今年までのベストセレクション4本です。
「くるり。ー移りゆく季節の中でー」と題された今回の
ドラマリーディングでは、
春夏秋冬それぞれの季節が背景にあります。
春を表す脚本は、「カエルの子はおたまじゃくし」
夏には、「物部八丁目の華」、と過去の学生さんの作品が続き
秋の脚本には、現在広報学科2年生の山岡くんが書いた「My Friended」、
冬の脚本には、同じく2年生の佐藤さんが書いた「卒業」です。
さらに生音にこだわり、効果音も学生さんが手がけた小道具で
その都度、音を作っているそうなので臨場感も味わえそう。
楽しみですね◆◇◆