第9回 書評・映画レビュー大賞

 

先週とは うってかわって、今週は寒い日が続きそうですね!

東京は4年ぶりの大雪という事で、引き続き注意が必要なのだそうです!

 

さて、そんな本日のブログは…

毎年恒例となっている書評・映画レビュー!

第9回目となる今回は、図書の部と映画の部合わせて

110名の応募作品から受賞者が決定し、

その受賞者作品が掲載された『短評』が発行されました!

 

今回受賞したのは…、
図書の部
大 賞 メディア・芸術学科 下市満寿美
優秀賞 メディア・芸術学科 青木萌
優秀賞 デザイン美術学科 塩谷文那
映画の部
大 賞 メディア・芸術学科 濱口紗和
優秀賞 メディア・芸術学科 金志柔
優秀賞 メディア・芸術学科 土井飛雄馬
…以上6名です。
今回の受賞者は、なんと全員1回生!!!

 

図書の部で大賞を受賞した下市さんが選んだ作品は
『チョコレート・アンダーグラウンド』アレックス・シラー/著
レビュータイトルは「自由とチョコレート」

選挙に無関心な、おとなたちのせいで、
チョコレートや甘味類を全て禁止するという法律が定められ、
子ども達が大好きなチョコレートを取り戻すために、
国家への反撃を決意し…、と 話は展開されていきます。

 

18歳に選挙権が与えられたというニュースは、
まだ記憶に新しい出来事ですね!
自分たちに選挙権が与えられた今だからこそ読み返したい1冊!
という事で、下市さんはこの本を選んだそうですよ♪

 

また、映画の部で大賞を受賞した濱口さんが選んだ作品は、
『戦場のメリークリスマス』大島渚/監督
レビュータイトルは「正義という名の救いを求めて」

終戦直前のジャワ島での日本軍俘虜収容所の
日本兵と俘虜のお話。人間関係が描かれています。
アカデミー賞で作曲賞を受賞しており、音楽も有名ですね!

 

濱口さんのレビューは「戦争に救いはなく、ハッピーエンドもない、
そして誰が正しい、何が正しいということは
決してないということがこの映画を通してわかった気がする」と
締めくくられていました。
戦争を経験していない今を生きる学生さんたちが見るべき、
映画なのかもしれませんね!

 

この書評・映画レビュー大賞をキッカケに、

いろいろな作品に触れてみて下さいね♪

 

本学の図書館には、話題になった映画や本、最新作から不朽の名作まで、
さまざまな図書やDVDが所蔵されています。
大阪芸術大学短期大学部図書館の蔵書検索もできますので、
探している本があれば、ぜひ利用してみて下さい!

 

 

 

 

 

 

 

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