今日は、数日ぶりにお日様が見られましたが…
午後からは、また雨の予報になっています><!
外出の際には、折り畳み傘を持っていく方が良いかも…♪
10月11日(水)におこなわれた、
デザイン美術学科「卒業制作(マンガ・アニメ)」の
特別講義の模様をお伝えします!
卒業制作展に向けて制作を進めるこの授業ですが、
今回は特別編!!!
大阪芸術大学キャラクター造形学科学科長であり、
漫画家の里中満智子先生が
「漫画家的発想トレーニング」と題して、
授業をおこなって下さいました♪
聴講自由ということもあり、デザイン美術学科だけでなく、
メディア・芸術学科の学生さんも受講していましたね♪
マンガを描く人は、意識をしながら描かないと、
同じ様な顔、角度、ポーズに偏ってしまいがち。
そこで今回は、キャラクターの描き分けについて、
詳しくお話がありました。
髪型や髪色、服装を変えただけでは、
キャラクターの描き分け(変化)にはなりません。
「鎧をかぶせても、キャラクターを見分けられないと、
キャラクターを描き分けられているとは言えない」
…里中先生からは、そんなお話もありました!
さらに、表情で変化するパーツ(眉毛など)は、
はっきりとカタチそのものを書き分けておかないと、
怒った顔、泣いた顔、いろいろな表情!
そして、先生から出された課題は…!
普段から描き慣れているお気に入りの絵と
書き慣れていない普段は絶対に描かない絵を描く!
書き慣れていないキャラクターの方には名前をつけて、
そのキャラクターの背景も考える。
キャラクターを考えることでストーリーが生まれてくる。
学生さん一人ひとりの絵を見ながら、
里中先生がコメントをしていきます。
時には、学生さんが書いたイラストで
即興ストーリーを作り、笑いを誘っていました♪
好きな色と似合う色が違うように、
マンガも、好きな絵と上手く描ける絵が違う事もあります。
今回の課題で、いろいろな人物を描いてみる
“楽しさ”を 分かってもらえれば…
と、里中先生はおっしゃっていました!
マンガやアニメーション制作に欠かせないキャラクター作り!
今回の授業を通して、キャラクター作りの発想方法を
学ぶことができたのでは ないでしょうか…?
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