動物芸術の表現…写真を撮る!

 

本当に梅雨入りしているのかな?と
疑いたくなるぐらい良いお天気が続いていますね!
今日のブログは、先日おこなわれた「動物芸術論」の
特別授業の模様をお伝えします♪

 

 

「動物芸術論」とは…
動物芸術について時代を振り返りながら急速に発展している動物表現の手法を学ぶ授業。
主にデザイン美術学科とメディア・芸術学科の1回生が選択している総合教育科目です。
第一線で活躍されている先生を招いて、アニマルアートを表現する力を身につけます。

 

この日は、写真家の中村陽子先生と
モデル犬のポップくんとクーちゃんに来ていただき、
動物写真の撮り方を学びました♪

 

◎中村陽子先生◎
大阪市生まれ。2005年(有)ドッグファーストとスタジオD1を設立。
主にキャノン製品カタログ撮影など広告を中心としてペットや子どもの撮影を手掛ける。

 

家でペットを飼っている学生も多く、動物撮影のコツに興味津々!
「写真を嫌がるワンちゃんが多いのは、
カメラを持つと、飼い主さんが普段と変わってしまうから!」
この先生の言葉に「確かに…」と自分の行動を反省する学生たちが可愛かったです(笑)

 

写真を撮ろうとする時「じっとして!」なんて、怒ったりしていませんか?
動物に、それは通じないですし…、
ペットの気を引く事に必死になってしまうことが多いんですよね!

 

すると動物たちは、すぐに飽きて色々な方向を見ちゃいます><!
名前を呼んだり、おやつを見せたりするのは、アングルを決めてから!
短時間で気を引きつけて、ストレスの無い撮影を心がけましょう…!

 

 

具体的な撮影のポイントも教えて頂きました!
光の入り方で、写真の印象が変わるので、
逆光で撮るか順光で撮るか、それぞれの違いを知っておくと良いかも!

 

ちなみに逆光で撮ると、ワンちゃんの表情がやわらかい印象の写真に!
順光で撮ると空が青く、背景をメインで撮るような写真に!
順光で撮ると、わんちゃんの顔が眩しい顔になってしまうので注意が必要です。
顔の影もできやすくなってしまうし… む、難しい…><!

 

 

カメラの構え方、撮影ポイントを一通り聞いたあとは、
外の芝生に出て、実践!!!!!

 

自前の一眼レフを持ってきている学生もいましたが、
スマートフォンなどで撮影している学生がほとんどでした♪
下あご と、鼻の分かれ目をしっかり撮ることを意識!
鼻ではなく、目にピントを合わせて…、できるだけ視線を合わせて…

 

 

みんな座って、地面を這うようにカメラを構えていたのが印象的!
普段の授業では、なかなか見られない風景ですね(笑)

 

一眼レフは、縦横上下どう向けても同じ角度になりますが…、
スマートフォンの場合は、下に向けて撮ると、
より下からのアングルで撮影できるのでオススメ!との事でした!

みなさんも、ぜひ一度 お試しあれ!

 

おまけ◇授業終了後も大人気のポップくんとクーちゃん!

私は、動物が苦手なので遠目からひっそりと見学していましたが、
みんなに大人気の2匹なのでした♪

 

 

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