朝は晴れていたのに、
急激に陰ってきた伊丹学舍です。
帰る頃には雨が降ってるかも…
さて、今日は目白押しの集中講義のなか
メディア特講Ⅰへ行ってきました!
1〜5限とみっちり3日間行われます。
この授業の面白いところは日替わりで
担当の先生が変わるところ。
1日目は浅沼孝先生で2日目は小林佐智子先生、
最終日の今日は映画監督の大森一樹先生でした。
最近の映画評価は俳優さん評価になっているけど、
映画というものはどういうものなのか?
この講義を聞いたあとは、
視点を変えて、今よりちょっと映画を面白く
観れるようになって欲しい、と言っていました。
映画を作る要素は“3つの間”。
一つは時間、二つは空間、三つは人間なのだとか。
違う場所、違う日(時間)に撮影された場面でも
フィルムを繋げるとあたかも同じ空間で
起こっている出来事のように感じるのが
ちょっとした映画マジックなんだよね、
ウソついてるわけだけど(笑)、と大森先生。
「私たち映画監督っていう肩書きだけど、
何ができるわけでもないし、
名刺にでも書いておかないと見た目には分からないよね。
スクリーンがないと何も出来ないのが映画監督だね。」
と、言っていた大森先生の言葉が印象的でした。