今日は、卒業公演に向けて
音撮りが行われた時の様子を報告します!
場所は広報学科テレビスタジオ。
いつも広報学科放送系の学生さんが
授業で番組を制作しているところです。
だから、防音設備もバッチリで声もよく響くんですよ。
スタンドマイクとヘッドホンが並べられた様子は
テレビでよく目にする、まるでレコーディング風景のよう。
歌唱指導の西島先生もキーボードを持ち込んで
音撮り直前まで音程とテンポの確認が行われていました。
実は舞台演劇と言っても、舞台稽古ばかりではないのです。
本番までにやらなければならないことが山のようにあります。
もちろん、舞台演劇は生声が基本ですが、
舞台上にいない時のセリフや1人で歌う場面では
生声では、広い観客席の最後尾の座席まで
声を届けるのは難しいですからね。
こうして音撮りされたセリフや歌が
効果的に要所で使われているんですよ。
観客の皆さまに楽しんでもらえるよう
様々な工夫がなされているわけです。