今日、卒業生からお手紙が届きました
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2006年に卒業した、デザイン美術学科絵画コースに
在籍していた猪野兼士さんからです。
封筒の中には、公務員として働きながら、
創作活動に励んでいるという報告のお手紙と
読売新聞の記事をコピーしたもの、
展覧会の案内が同封されていました。
2010年1月31日付けの北摂版読売新聞には
「空に魅せられた男性が、右腕まひのハンデを乗り越えて
1日1枚ずつ年間365枚の空の絵を描いた。」
という作家紹介の記事が掲載されていました。
芸短時代にもテーマとして空を描くことはあったものの
本格的に空日記をつけ始めたのは卒業してからだそう。
実際、2年間の集大成である卒業制作では、
空ではなく幻想的な画風の作品を手掛けられていました。
電話で短大時代の感想を聞くと、
「とにかく忙しくて、もっと遊びたかった!」
と話しておられましたけどね(笑)
そんな、忙しい短大時代が今の猪野さんの
創作活動の糧になっていれば嬉しく思います。
365日、毎日っていうのもビックリしますが、
さらに写真ではなく、絵画ですからね!!
ぜひ、展覧会へ足を運んでみてください★
補足ですが、お手紙の便箋はやっぱり空柄でしたよ(笑)
春の手仕事展
日時:2010年2月25日(木)〜3月2日(火)
(初日25日 作家達を語る会16:00〜18:00)
時間:12:00〜18:00(最終17:00まで)
場所:アートスポット ギャラリー マーヤ
高槻市グリーンプラザ3号館2F