伊丹市立(東中学校・西中学校・荒牧中学校・天神川中学校)の美術の先生方が
デザイン美術学科のガラス工芸に
研修に来られました!
伊丹市総合教育センター主催で
市内の中学校教諭対象に行われている
講座の一つとのことです。
「短大が同じ市内にあることだし、どういう授業内容なのか知っておきたい」
と、いうところから実現しました。
ガラス工芸は
短大の中でも最も新しい領域です。
美術の先生方といえども
実際にガラス工芸を
目の当たりにするのは初めてだったようです。
トンボ玉を作る授業を見学した後、
実際に炉のあるガラス工芸実習室で
吹きガラス体験をしていただきました!
炉から発する熱で気温40℃を超えるガラス工芸実習室は
真夏日の外の気温が涼しく感じるほど暑いです。
1.3mの吹き竿をなめらかに回し続けながら
正中を保ち、空気を入れるときは
緊張の一瞬です。
体験された先生は、「少しでも歪んでしまうと、
すごく焦ってしまう…」と一言。
暑い部屋で温度コントロールやタイミングに
集中しなければならない作業は、
本当に根気のいる作業です。
それでも、一生に一度はやってみたいと思っていた夢が
実現できて本当に嬉しいと言っていただき、
充実した研修となったようです。
徐冷が終わって、作品が出来上がるのが本当に楽しみですね☆