新たな一面

 
「舞台実習Ⅱ」の授業に潜入して来ました。
 
シェイクスピアの作品「十二夜」の
舞台メイクに挑戦です。 

さとう先生からご指導いただき、
学生は、それを修得しようと、
メモをとったり、写真に収めたり
鏡とにらめっこしていました。
 
 
 
そして、たくさんのメイク道具。
微妙な色の違い。みなさん分かりますか?

一言で舞台メイクと言っても、
そう簡単には修得できる物ではありません。
女性が普段しているメイクとは
全くの別物。学生は苦戦していました。
 
ドーランを塗り重ねる前に、目の回りに塗るピンク色は、
顔の凹凸、立体感を出すために塗るものだとか。
「お猿さんみたい」なんて声も聞こえて来ましたが
そんな風には見えなかったですよ。
 
シェイクスピアの「十二夜」には、
いろんな設定の人物が存在します。
役柄によって、ドーランの色や
眉の描き方が全く異なり、
さらに個人個人で、発色の仕方も変わるので、
同じ役でも演じる役者によって、
微妙な色調節をしなければなりません。
 
それも含め、さとう先生が細かくチェックし
学生に半顔だけメイクをします。
 
学生は、その半分だけのメイクを見ながら
自分で残りのメイクを仕上げます。
難しそうでしたが頑張っていましたよ。 
 
みんな素敵な顔になっていました。
メイク完成後の学生に、写真を撮らせてもらいました。 
素顔で会っても、誰だか分からない気がします。
 
 
 
こう見ると、お化粧は
すごい変身術だと分かります。
舞台映えするメイクを修得して、
より良いお芝居を作り上げて下さいね。 
 

心躍る踊る授業


今年度から開設された、
メディア・芸術学科のポピュラーダンスコース。

その授業「ポピュラーダンス演習」の見学に
昨日、行って来ました。
ダンスの授業が行われているT101の教室は、
前後に全面鏡が設置されていて
踊っている姿が、よく見える様になっています。 
  
  
 
この授業は、ウォーミングアップと
基礎トレーニングから始まります。
60分使って、スローテンポからアップテンポまで
さまざまな曲に合わせておこないます。
 
首の動きや、背骨1本1本の動き。
1センチ単位で体を動かして行くのは
見ているこっちまで緊張しました。
 
開始から30分が経過した頃、
つま先立ちや片足立ちをしても、
まったくブレない珠洲先生に対し
5秒程でバラバラと動き出す学生たち。
 
それでも、2ヶ月半続けているので、
「最近は、だいぶマシになった」と
先生は、おっしゃっていました。
着実に成長しているんですね。 
 
実は、この授業を見学に行ったあと、
私もこっそり同じポーズに挑戦したのですが、
全然できませんでした。笑
続けることが大事なんですね。 
 
そして、この授業ではオープンキャンパスに向け
ダンスの練習をしていました。
多少のバラつきはあるものの、
みんな、しっかり覚えていましたよ。
 
 
 
なにより珠洲先生のお手本がとてもセクシーで
見とれてしまいました。
また是非、見に行かせていただきたいです。

オープンキャンパスが成功する様に
今から、さらに追い上げて下さいね。
ダンスの発表、楽しみにしています。 

Clean up!!!


昨日と今日の2日間で
校舎の窓拭きが行われていました。
作業現場を見た人もいるのでは?

 
窓が多く、光が入りやすくて、
とっても気持ちの良い建物ですが、 
清掃業者さんにとっては、
作業しにくい場所なんだろうなー、と
ぼんやり考えていました。
 
脚立を使ったり、上からロープで降りて来てたり
大胆かつ丁寧に清掃していただきました。
 
一枚のガラスに対し、何度も何度も
拭いていましたよ。
ひとつひとつが大きいガラスだと、
余計に作業が大変そうでした。
 
 
 
 
この写真。ちょうど、上から降りながら
作業をしている場面なのですが、
スパイダーマンみたいだと思いませんか?
 
見ていると少しヒヤヒヤしましたが、
平気な顔で、この作業が出来る清掃員さんは、
やはりプロです。
とても、かっこよかったです。
 
いつもは、あんまり気にしない、
校舎のガラス。
磨きたてで綺麗になっているので、
よく見て下さいね。

オープンキャンパス予告


本当に梅雨入りしたのかと
疑いたくなるほど
雨の降らない日が続いています。
伊丹学舍です。
  
今年度も、オープンキャンパスの季節に
なりました。 

今年度の新デザイン紙袋が届きましたよ。
とってもキュートで、可愛さ満点!!
 
 
 
「はりねずみさん」と「きりんさん」です。
今回も、デザイン美術学科の客員准教授
立本倫子先生が、イラストを描いて下さいました。
 
この紙袋。裏面も、とても可愛らしいのですが
それは、手に取って見てからのお楽しみ。 
 
 
今年のオープンキャンパスは…
6月16日、7月14日、
8月25日、9月15日。
以上の4回です。
いずれも日曜日に開催されます。
 
全日程10:00〜15:00まで受付
参加申し込みは不要です。
 
キャンパスツアーや、授業体験など
さまざまな企画が用意されています。 
 
なかでも、今週末に行われる、
第1回オープンキャンパスの目玉は、
伊丹学舍の学内テレビスタジオで行われる
公開生収録です。
「メディア・芸術学科って?」と題したこの番組。
その名の通り、メディア・芸術学科の
紹介をする番組です。
 
高校生のみなさんに、
もっとこの学科の事を知ってもらおう
という気持ちで作られています。
 
この日のために芸短の学生は、
1ヶ月前から準備を重ね、本番に備えています。 
 
他にもたくさんの企画が用意されていますので
オープンキャンパスに、ぜひ遊びに来て下さいね。
 

トライやる・ウィーク Part4

今週もトライやる・ウィークです。

メディア・芸術学科に、荒牧中学校から3人。
デザイン美術学科に西中学校から1人。
学びにきてくれています。
 
 
旗も各校のものが立てられています。
 
メディア・芸術学科の3人は、舞台衣装の授業に参加し、
民族衣装についてなど、実際に布を身につけたりして
学習していました。
放送基礎制作演習の授業も見学し、とても楽しそうでした。
 
肩には、お揃いのワッペン。 

先週の松崎中学と同様、生徒さんがデザインし
作られたものだそうです。
 
 
デザイン美術の方は、おちゃわん作や
名刺作り、マンガの描き方など、
積極的に芸術に触れていました。
 
 腕章が、とてもかっこいいです。 
 
ベタ塗りやかけあみ等、基本から学習。
絵を描くのが大好きな生徒さんにとって
夢のような体験だったのでは?
 
トライやる・ウィークは、これで終わりですが、
また、いつでも遊びに来て下さいね。

Nice to meet you!!!


5月30日と31日の二日間、
デザイン美術学科で、サンノゼ州立大学との
交流イベントが開催されました。
 
アメリカ学生とのワークショップにより、
学生の視野を広げる事が目的です。
貴重な体験になったのではないでしょうか。

松井桂三先生による、
フォントのレタリングや効果的な文字の講義。
この講義には、アメリカ人の学生25人を含む、
約100人弱の学生が参加しました。
 
 
サンノゼ州立大学のランドール・セクストン先生、
チャン・キム先生の特別講義もありました。
芸短の学生も、先生からアドバイスを
いただいたりしていました。 
続いては実践。ワークショップです。
グループでテーマを決め、
それに沿って粘土で文字を制作します。
初日という事もあり、コミュニケーションが難しく、
テーマを決める時から苦戦している様でした。
 
それでも学生は、自己紹介をして、
「初めまして」と照れながらも交流を深めていました。
 
 
2日目には、コミュニケーションのコツを掴んだのか、 
辞書を使って紙に文字を書いたり
絵を描いたりして意思疎通をしていました。 
 
それぞれのテーマは、「探検」や「愛」「食」など、
目の付けどころが面白いなと思いました。
 
 
 
アルファベットと漢字を上手く使っていました。
どの作品も素敵でした。
 
芸短の学生が関西弁を教えたり、
サンノゼ州立大学の学生から英語を教えてもらったり
芸術交流以外にも、たくさんの刺激をもらった、
中身の詰まった2日間でした。

急いで投票を!!

たくさんの学生が応募してくれた、
「オリジナルグッズコンテスト」の投票が始まっています。
伊丹学舍の展示室には、
キャラクター部門102点とTシャツ部門103点の応募作品が
ずらりと並んでいます。
可愛いものから、かっこいいものまで
幅広くあるのでなかなか選べません。



 

応募した学生は、ぜひ自分の作品に1票を。
展示室には過去の優秀作品も展示されています。
今年は、どんな作品が優秀賞に輝くのか楽しみです。
投票締切りは、明日。
6月6日木曜日です。
時間が無いので、急いで投票に行って下さいね。

トライやる・ウィーク Part3

 

今週も、トライやる・ウィークです。

伊丹市立松崎中学校から

6人の女子生徒が学びにきてくれました。



 

肩には、おそろいの可愛らしいバッチ。

生徒さんがデザインして作られるもので

毎年作っているそうです。



 

まずはデザイン美術学科の体験をしている3人。

こちらは紙で作る、ミニチュア椅子作り。

コピックと色鉛筆を使ってデザインを考えながら

色を着けています。



グラデーションが上手に出来て

キレイに仕上がりました。

 

続いて、メディア・芸術学科の3人。

放送制作演習の授業に参加し、

テレビスタジオのカメラを使っています。

難しいと言いながらも楽しそうでした。

模擬テレビ番組の収録も見学していました。

 

今週も、元気いっぱいの中学生。

トライやる・ウィークは、まだ続きます。

来週は、どんな中学生が学びにくるのでしょうか?

 

新聞は百貨店

 

昨年よりも10日早く「梅雨入り」をした近畿地方。

伊丹学舎は、今日も雨が降っています。

 

先日「出版概論の授業で新聞を見るよ」

情報をいただきまして、

 メディア・芸術学科の授業を

見学しに行ってきました。

 

この日の授業は、いつもと違う!?

授業プリントと一緒に置かれているのは

1人1部ずつの新聞紙。



 

新聞の構成や伝え方を、実際に新聞を見ながら

授業を進めていました。

 

政治経済の事から、生活に根付いた情報まで

新聞には幅広く情報が詰まっています。

この日、新聞の生活面には

「ブラック企業」に関する記事が…。

今、就職活動をしている学生にとって、

タイムリーで気になる話題なのではないでしょうか?




 

そして、同じ記事内容でも、

他の新聞ではどのように取り上げているのか。

1面では何の記事を扱っているのか。

新聞社による違いを比較していました。

 

事件や出来事などの重要度が分かりやすく、

活字媒体ならではの特徴を持つ新聞。

テレビでニュースを見るのも良いですが、

ぜひ新聞を手に取ってみて下さい。

 

答え合わせ☆

 

今日は、先週出題した、

「クイズ☆これはなんでしょう」の

答え合わせです。

この授業を選択している学生は

分かっていると思いますが…。

 

ここでラストヒント。

最後の仕上げに入ったところです。 

白い紙を貼り、ペンキで色をつけます。

筆の持ち方や、使い方に気をつけています。




 

…もう分かりましたよね?

正解は、メディア芸術学科の授業、

「舞台美術」で制作している、舞台セットの「階段」でした。



人が昇り降りするものなので、しっかりと制作。 

踏み板には、足音が気にならない様に

パンチカーペットを貼り付けています。

 

演技を引き立てる舞台美術。

「階段」一つをとっても、いろんな工夫が施され、

役者を支えています。

オープンキャンパスで使用される、この階段。

演劇を見るのが、また楽しみにまりますね。