本日のブログは…
先日お伝えした、デザイン美術学科の
アニメ声優オーディションの続編です!!
(オーディションの様子はこちら)
メディア・芸術棟の音声スタジオに、アニメーションを作る、
デザインの学生さんと、オーディションで役を勝ち取った、
声優の学生さんが集まり、収録がおこなわれました。
まずは、おおよそ完成しているアニメーションを見ながら、
台本を読み、声優の学生さんはセリフを合わせていきます。
デザインの学生さんもアニメーションの修正箇所をチェック。
アニメーションの口の動きと、声優の口の動き、、、
それを合わせるのは大変。打ち合わせを重ねます。
ちなみに、私たちがよく見るアニメーションは…
だいたい1秒に9枚の絵を使うそうですが、
動きを滑らかにしようと思うと、
どんどん絵の枚数を増やしていくのだそうです。
そのため「コピー用紙がどんどん無くなっていくんです…」
と監督を努める学生さんは言っていました。
キャラクターの設定やラフ画なども合わせると、
5000枚近くコピー用紙を使用するそうです!!
企画案を練ったり、キャラクターを考えたり、
このアニメーションに費やしているのは、
学生さんの体力や知識だけでは無いという事ですね…。
話は戻って、音声の収録…
ラジオブース内にモニターが設置され、
声優の裏側を密着した気分になれる、この光景。
完全防音の空間で、台本をめくる音さえも
気をつけながら、収録していました。
音響卓の前に座るデザインの学生さんも、
キャラクターに命を吹き込む声優の学生さんも真剣そのもの。
完成作品を見るのが楽しみです♪
アニメーションの仕上げ、頑張って下さいね♪
完成作品「アイリス」は来年2月7日から
2月11日まで伊丹学舎で開催される、
「卒業制作展」で見る事ができます!!!
ぜひご来場下さい。