今日は、ボジョレーヌーボー解禁日!
各店舗で大々的に宣伝されていますが…
まだお酒を飲めない学生さんたちは、あまり興味が無いかな?笑
そんな本日のブログは…
先週行われた「キャラクター原論」特別講義の様子をお伝えします♪
今回、特別講師としてきて下さったのは、
フィギュアの造形企画製作、販売をおこなっている海洋堂の
代表取締役社長で、大阪芸大教授でもある宮脇修一先生です。
海洋堂は、プラモデル屋さんから始まり、
模型や、ガレージキットの製作をおこなっています。
1999年頃に販売が開始されたチョコエッグでは、
そのクオリティで、食玩ブームの火付け役に!
実は…私も当時チョコエッグを買ってもらって、
ずっと眺めていた記憶があります…(笑)
海洋堂の話が終わると、宮脇先生が実行委員長を務める、
ワンダーフェスティバルについてのお話へ!
ワンダーフェスティバルとは…
プロ・アマチュアを問わず、自分たちが腕によりをかけて製作した
キットを持ち寄って、展示・販売するイベントです。
版権の都合により、普段は販売できない既存のキャラクターフィギュアが、
このイベントの日だけは販売が許可されるという事もあるそうです!
実際、本学の学生が制作した既存のキャラクターフィギュアも、
販売してたことがあったはず…!
だからこそ、5万人もの来場者が訪れる大規模なイベントになっているんですね♪
大阪芸術大学短期大学部として参加しているブースには、
いつも、学生さんの作品がたくさん並んでいて、
オリジナルの物も多数。「どんなものが売れるの?」と、
考えるところから授業の一環になっています。
今回の宮脇先生の特別講義では…
キャラクターの話を中心に、海洋堂やワンダーフェスティバルの紹介、
フィギュア制作過程の説明や、発注指示書に関する話など、
現役の社長ならではのお話が盛りだくさんでした!
描く人によって絵のタッチが変わる様に、
作り手によって、フィギュアも変わる。
2次元のアニメと違って、
360度どこからでも見ることが出来るフィギュアの制作には、
随所に作り手の拘りが詰まっているんだなと改めて思いました。
アニメの1シーンを再現した様なビネットフィギュアでは、
煙や水しぶきなども、立体で表現されていてますよね?
同じシーンであっても作る人によって違う表現方法があって、そのどれもが正解で。
フィギュアの世界は、本当に奥深いなぁと感じた特別講義でした。