親しまれる「ことば蔵」

今日のブログは先日おこなわれた

メディア・芸術学科「出版概論」の授業風景をお伝えします♪

この日の授業は、伊丹市立図書館より、

小寺和輝さんを講師に招いての特別講義でした。 

 

今注目を集める図書館。

理由はさまざまですが、2003年から制定された、

指定管理者制度により、民間企業が参入し、

無料貸本屋というイメージだった図書館に、カフェやスタジオなどを併設した、

多種多様な図書館が各地で増えているそうです。

 

平成24年7月にリニューアルした伊丹市立図書館も、 

これまでの図書館のイメージを覆す、

「本と出会い、ことばを交わす。」をテーマに掲げています。

 

誰もが気軽に訪れることができ、おしゃべりができ、

読書もイベントも楽しめる、まるで公園!

それが「ことば蔵」の愛称で親しまれる伊丹市立図書館です。

 

毎月第1水曜日に開催される交流フロアの運営会議は、

誰でも参加することができ、中学生や高校生が持ち込んだ企画が

実現されたこともあります。

その一例として、書初教室やジオラマ展示などを紹介して頂きました。

 

もちろん地域住民の交流だけでなく、

「本を借りる」「本を読む」という図書館本来の役割も果たしていますので、

人それぞれのペースで、図書館を利用出来る様になっています。

 

一通り伊丹市立図書館の魅力を教わったあとは…

みんなで「第1回タイトルだけグランプリ」に挑戦!!

このグランプリは、架空の本のタイトルとサブタイトルを考えるというもの。

学生さんの個性溢れる発想がとても面白かったです♪


 

この授業で、ことば蔵だけではなく、

図書館の魅力をたくさん知ることができました♪

伊丹学舎からも近い、伊丹市立図書館。

ぜひ立ち寄ってみて下さいね♪

 

ちなみに、この「ことば蔵」図書館は、ことば文化都市伊丹の事業です。 

出版コースから発行している「伊丹情報紙キラキラ」も、

この「ことば文化都市伊丹」の参加事業ですので、

こちらも、ぜひ手にとって見て下さい♪