ヴィジュアルで伝える

 

今週の水曜日。

「デザイン概論」は、資生堂の

クリエイティブディレクターとして活躍されている、

渋谷克彦先生による特別授業でした!!

 

渋谷先生は、昨年12月にも

特別講義でいらっしゃっていました。

(その時の様子はコチラから)

 

今回も、先生の経験や、デザイン資料を

スクリーンに写しての講義でした。

 

 

 

「身近なものをモチーフにした方が人に伝わりやすく、

身近な物を新しく見せた方が関心を持たれる」

 

ビジュアルは、早く広く深く、

1枚で伝えることが出来ます。

広く伝えるという事は、

例えば、日本国内だけでなく、

海外でも伝わりやすいという事。

 

 

 

1秒以下で、世界の誰とでも、たくさんの情報を

共有する事ができます。

言葉の壁が無く、視覚的感覚で伝えられる

ヴィジュアルイメージは、何に置いても、

欠かせません!!

 

そのために、素材として美しいものを選ぶことが

大事なのだそうです。

機能的なカタチ、自然が作ったカタチ。

先生は、文房具や食材、食器などを

モチーフにしていらっしゃいました。

 

「デザインする事が目的では無く、

目的を果たすためのデザイン」

この言葉が、とても印象的でした。

 

デザインによって何を伝えたいのか、

何を伝えるべきなのか。

作品作りで迷った時には、この原点に返ってみると、

また違った発想が浮かんでくるかもしれませんね♪