高円宮妃久子殿下による特別講義が行われました。
今回も、昨年同様「国際的な視野を育む」という
総合テーマを掲げ、留学生の数が減っている
現状についてお話頂きました。
高円宮妃久子殿下だけではなく、
オーストラリアの総領事と英国の総領事も招待され、
3人でのご講義。
学生にとって「未知の世界」とも言える「海外」を
「身近な世界」にして頂けました。
まずは、英国のマイケル・シアラー総領事。
ご自身が経験されてきた外国交流の体験を基に、
出世競争に参加する必要は無いということや、
上辺だけでなく真髄を見ること。
そして、将来を見据えた自己投資をすることなど、
今しか出来ない経験をすることで、
たくさんの人脈を作り、文化を越えた
コミュニケーション力を身につけることが大切だと
教えていただきました。
次に、オーストラリアのキャサリン・テイラー総領事。
海外に行く事は、自分を見つめることや、
母国を知ることに繋がるとおっしゃっていました。
情報があふれすぎている昨今、海外に行かなくても、
外国文化に触れる事が出来てしまいます。
しかし、実際に海外へ行くことで
得るものは、たくさんあります。
高円宮妃久子殿下は「根付」について。
昨年に引き続き、根付コンペティションが
行われますので、「その作品作りの参考に…」と、
さまざまな素材で作られた根付が紹介されました。
からくり根付と言われるものは、とても興味深く、
制作者の思いが詰め込まれた小さな芸術に
私も見入ってしまいました。
学生さんは、ぜひ根付制作に挑戦し、
コンペティションに参加して下さいね♪
昨年は短大からも優秀賞受賞者が…!
今年も昨年に引き続き、受賞出来る様、
力の入った作品を期待しています♪
(根付コンペティションの詳細については、
◇後日、ブログで更新します。)
若いうちに海外へ行く事で、
いろんな経験ができ、その経験は、
必ず自分の身につきます。
今回のご講義を、海外へ羽ばたくキッカケに。。。
いずれ、みなさんが多方面で活躍される事を
願っています♪