夢幻に広がる錯視効果。


昨日は、インフルエンザ予防接種について、

ブログに書きましたが…今日はノロウイルス!

冬はノロウイルス食中毒が発生しやすい時期です。

1年を通して、最も多いんですよ!!


そんなノロウイルスの予防法は、

しっかりと手を洗うこと!

インフルエンザも同様ですが、病気の予防には、

手を洗うことが重要なんですね♪


さて今日も、昨日の予告通り、デザイン美術学科、

特別講義の様子をお伝えします。

 

 

11月15日。

特別講義第3回は、大阪芸術大学より

グラフィックデザイナー高橋善丸先生の授業が開講。

高橋先生は、今年5月のサンノゼ大学との交流の際にも、

本学の伊丹学舎で、講義をして下さいました。


私が興味深いと思ったのは、

「人は情報の80%を視覚から得ている」という事。

しかし、目に見える見えてる物が全て正しいとは

限らないんですよね。

これを「錯視(さくし)」と言うそうです。

 

最近では、レディー・ガガさんのアルバムに

日本人大学教授の考えた「錯視効果」の作品が

使用され、話題になりました。 


この日の授業で学んだのは、同じ錯視効果でも、

経験を元にした錯視効果です。こちらをご覧下さい。 

 

 

 

これは授業中に先生がスクリーンに写したもの。

…いかがでしょうか?

よーく見るとめちゃくちゃな文章ですが

スラスラ読み進められると思いませんか?

不思議な物で、自分のこれまでの経験から、

自分の知っている単語であれば、

こうして読む事ができるのだそうです。これも錯視! 

 

その錯視を利用して、広告を作ると、

ユーザー(見る側の人)自身が

頭の中で組み立てる事ができます。

広告制作で大事なのは、「どう伝えるか」では無く

「どう伝わるか」。

受け取る側の事を考えた、広告作りを

しなければならないんですね!

 

*****************

 

明日は土曜日の授業です!

間違えないように来て下さいね♪

ブログは、11月22日の三木先生の特講の様子を

お伝えしますよー♪